こんにちはネルです!
前回に続いて最高の体調(鈴木祐 著)という本についてPart2記事をまとめました!
今回は「空気環境・腸内環境」の話を中心にポイントをまとめてみました!
また、Part 1の記事はこちらになります!
Part1では、「不安やストレス」の話を中心にポイントをまとめています!
Part1と2で、どちらから読んでも問題はありません!
大切なポイントをできる限り端的にまとめていますので、気に入ってくれた方はPart1も読んでみて下さい!
この本は、莫大な量の科学論文をもとに現代人がかかえる体調不良への対策などを解説している本です。
本の紹介を兼ねて、重要なポイントをまとめていきます。
納得した点があればぜひ実践してみてくださいね!
それではポイントをまとめていきます!
【目次】
薬用ソープは体への害が大きい
抗生物質は体への副作用が大きいという話はよく耳にしますが、実は「抗菌グッズ」も体へのダメージは大きいそうなんです!
抗菌って本来は菌から体を守って健康になるはずでは・・・。
アメリカ政府は「薬用ソープの効果を示す証拠はゼロ」と述べています。
ゼロ!?それでは何のために薬用ソープを使っているんだってなりますね(笑)
手や体を洗いたいなら昔ながらの石鹸で十分だそうです!!
また、薬品無添加のボディソープを使うこともオススメされています。
「洗口液」も体に悪い(別の本から紹介)
歯磨きの代わりにモンダミ○や、リステリ○を使っている方も多いと思います。
しかし、この「洗口液」も歯の健康に悪いとある本で読んだことを思い出しました。
口に含んで吐き出すだけで歯の雑菌が死滅すると製品はうたっていますが、同時に口の中の大切な菌もダメージを受けてしまうからだそうです。
手軽さに飛びついて、安易に薬品を使うことを控えたほうが良さそうですね・・・。
続いては、室内の空気環境に関するお話です。
空気の清潔さを保つための2つの注意点
空気の清潔さを保つためには、以下の2点に注意すべきだと言います!
- 水道管の損傷はすぐに直す
- 「HEPA」と呼ばれるフィルタを搭載する空気清浄機を使う
これらについて順番に解説していきます!
水道管が少しでも壊れているとカビ毒が発生する
まず1つ目についてです。
意外なことにも、部屋の空気環境にとって水まわりの状態が非常に重要になります!
水道管が傷んでいると、すぐにカビ毒が発生し空気中に撒き散らすそうです。
なんとも恐ろしいですよね・・・。
心当たりのある方はすぐに修理を依頼するよう、筆者が強くオススメしている箇所でした。
空気清浄機は「HEPA」と言われるフィルタ付きのものを選ぶべき
そして、2つ目についてです。
「空気清浄機って本当に効果があるのか怪しいな」という印象があったのですが、科学的にも一定の効果は認められているんですね。
そしてこの空気清浄機を選ぶポイントが「HEPA」というフィルタを搭載しているかどうかだそうです。
このHEPAとは0.3マイクロメートルのホコリを99.97%ブロックする性能を持っています。
一般的なカビの胞子は3~10マイクロメートルだそうなので、十分にこれらの胞子を捉えてくれるとうことになります。
見た目や値段で空気清浄機を選ぶのではなく、こういった正しい知識を身に着けてから購入するようにしたいですね!
発酵食品は、それぞれに特有の細菌を持っている
普段から発酵食品をよく食べる者ほど心疾患や糖尿病にかかりにくく、早期死亡率も低いことがわかったのです。
納豆やヨーグルト、キムチなど、すべての発酵食品は、それぞれに特有の細菌を持っています。
できるだけ幅広いジャンルの発酵食品を取り入れて下さい。(本文引用)
「発酵食品ってやっぱり体に良いんだ!」という印象を受けました。
さらに驚いた部分は後半の引用箇所です。
「すべての発酵食品はそれぞれに特有の細菌を持っている」のだそうです。
発酵食品って、どれも同じ菌を持っているのかと勝手に思っていました・・・(笑)
腸内細菌の種類を増やすためには、多くの種類の発酵食品を取り入れる
よくテレビの健康番組の影響で、ヨーグルトや甘酒などの発酵食品ブームが起こりますよね。
そんな時にも冷静に、多くの種類の発酵食品を食べた方が腸内細菌の種類が増え、より健康な体を手に入れることができるのだそうです!
ヨーグルトならサーモフィラス菌、味噌ならハロフィラス菌、・・・
など、それぞれの菌に名前が付いていて別々の効果があるようですよ!
まとめ
今回は「最高の体調」より、空気環境や腸内環境を改善する方法を中心にポイントのまとめをしていきました!
この本を読んで、「自分が健康に良いと思ってやっていることでも、その効果を活かし切ることができていない可能性が大きいな」と強く感じました。
効果をしっかり出すためにも、なぜそれらが健康に良いのか根拠をしっかりと把握したうえで実践するようにしたいですね!
特にテレビや口コミで広まった「健康グッズ」や「健康食品」などは、効果があまり無いものが少くないですもんね・・・。
しっかりと科学的な知識をつけ、自分の頭で考えるようにしたいですね!
また、Part1記事はこちらか見ることができます。
Part1記事は主にストレス・不安についてのポイントをまとめています!
こちらもぜひ合わせて読んでみて下さい!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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