こんにちはネルです!
今回は、「男性にモテるコツは、高嶺の花を演じること」というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、水野敬也『運命の恋をかなえるスタンダール』です!
物語風に「女性が男性にモテるためのコツ」をユーモアを交えながら語られていて、男女問わず最後まで楽しんで読める本ですよ!
今回はこの本の中から、男性にモテるコツを一部ピックアップしてまとめていきます!
- 男性にモテるコツを学びたい
- 自分に自信がなく、異性に対して自分を低く見せてしまう
- 「高値の花作戦」を身に着けたい
それでは、ポイントをまとめていきます!
【目次】
男性にモテるコツは高嶺の花を演じること
まず覚えておいて欲しいのは、「女性が男性にモテるコツは、高嶺の花を演じること」なんです!
つまり、「自分は多くの人から言い寄られるような、人気のある女性です」という態度を見せることですね。
こうすることで、多くの男性はその女性に対してより好意を抱きやすくなります。
・・・ここまでは、「高嶺の花を演じろ!」と言っているだけで、割とありきたりな内容だと思います。
しかし、この本の真髄はその”たとえ話”にあるのです!
それも「八百屋のトマト理論」
順番に本文を引用しながらご説明していきますね!
「八百屋のトマト理論」とは
それでは、なぜ女性は高嶺の花を演じることでモテるのかを説明するために、「八百屋のトマト理論」をご紹介していきます!
※実際本文にはこのような名前が付いていたわけではないですが、その内容から私が勝手に名付けた名称なのでご勘弁ください!
まずあなたは、八百屋にトマトを買いにいった人だと想像してみてください。
そして目当てのトマトを見つけて、購入しようとしたとします。
そんな時に、店主が次のような反応をした場合に購入者であるあなたはどのような印象を受けますか?
「よっしゃああ!このトマトがついに売れたぁぁああ!」
もしもそのトマトが人気で「手に入りづらいもの」だったら?
それでは、同じようにトマトを購入しようとした場合に、店主が次のような反応をしたら、あなたはどう感じますか?
「あー、すみません!そのトマト、すでに予約が入ってるんですよ。代わりにパプリカどうすか?」
そう、このように言われると、ますますそのトマトが欲しくなってくるものなんです!
実は心理学でも明らかになっていることですが、人は「希少性があるもの」に強く惹かれるという傾向があります。
ここでは、「そのトマトは他の人も欲している」という事実を知ることで、そのトマトに希少性が生まれている状態になるんですね!
その後頑張って店主と交渉することでなんとかトマトが手に入った場合には、その喜びはとても大きいものになることが予想できると思います!
振る舞い方を変えるだけで、相手が感じる価値は大きく変わる
そして、この例え話の中で最も重要なのが、
「トマトそれ自体は、見た目も味も変わっていない」にも関わらず、振る舞い方を変えるだけで相手が感じる価値は全く変わってくる、という事実なんです!
同じトマトでも、こちらの態度によって相手の心理状態が180度も変わる。
とっても面白い事実ですよね!
自分を価値の高い「トマト」に見せることが重要
ここまでまとめてきた「八百屋のトマト理論」を受けて、恋愛では何が言えるでしょうか。
本文を引用します。
「悪女!それは、男に対して『この女は手に入りそうだ』という期待と同時に、『いや、手に入らないかもしれない』という不安をも与えることで、『この女は手に入れる価値がある』と思わせ、虜にしていく存在なのだ。つまり、悪女の振る舞いさえ身につけることができれば、仮に平凡なトマトであったとしても、最高級のトマトのような魅力を持つことが可能になるというわけだ」
(本文引用)
つまり八百屋のトマトのように、「手に入るかもしれないが、他の人からも人気があり、自分では手に入れられないかもしれない」と、相手の男性に思わせることがポイントになります!
こうすることで、自分を希少で人気のある存在だと認識してもらえ、相手が感じる自分への評価がグッと上がることが期待できます。
同じ女性でも、魅せ方によって相手が感じる価値を大きく変わる、まさに「八百屋のトマト理論」の応用ですよね!
まとめ
今回は、『運命の恋をかなえるスタンダール』より、「男性にモテるコツは高嶺の花を演じること」というテーマで話をまとめていきました!
相手から多少のアプローチがあった場合に、あまりにも喜びすぎると、自分の価値を大きく落としてしまう可能性があることも覚えておいてくださいね!
- 女性の恋愛のコツは「高嶺の花」を演じて、自分の価値を高く見せること
- 「八百屋のトマト理論」はその典型的な例
- 人(特に男性)は希少価値の高いものに強くひかれやすい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!