こんにちはネルです!
今回は、「社会人はビジネス書を読む人が急激に増える【だからこそ、アウトプットの場が必要】」というテーマで話をまとめていきます!
- 読書をしてアウトプットする癖をつけるべき
- インプットの質も意識しなければ良い効果は出にくい
- 「自分と同じように読書をしている人は沢山いる」と言う事実を忘れてはいけない!
【目次】
社会人はビジネス書を読む人が急増する
私は大学生の後半に読書にドハマリし、年間300冊以上のペースで本を読み漁る時期がありました。
その時には、周りで読書を頻繁にしている人はそんなに多くないイメージがあったんですね。
しかし、社会人となり、改めて周りの休日の過ごし方などを聞いてみると、上司・先輩から時には同期にいたるまで「よく本を読むようにしている」と発言する人がとても多くなっていることに気が付きました!
やっぱり、社会人になるとビジネススキルや教養を身に着けようと、モチベーションが高くなり本に自然と興味がわいてくるものなんですね!
「本を読んでいるだけ」では、他者との差別化は図れない
ここで感じたのは、「社会人は本を読む人はごまんといる。だからこそ、ただ本を読んでいるだけでは、他者との差別化はできない!」ということです。
特にこれまで読書をあまりしてこなかった人がふと本を読むようになった場合。
「これだけ自分はインプットを大切にしているんだ。必ずや急速に成長するはず!」とつい、思ってしまいがちです。
たしかに読書をしていない人に比べ、普段から本を読んで多量のインプットを意識している人のほうが、あらゆる知識がみにつき、より速いペースで成長できることは間違いないはずです。
しかし、読書をしている人が周囲に大勢いる社会人という立場では、「読書をしていることが当たり前」のことであるともいえ、それだけで自分だけが早く成長するとは言えないんです!
だからこそ、アウトプットの質が求められる
本を読んでいるだけ、多量のインプットをしているだけでは、他者との大きな差別化にはならない。
だとすると大切なのは「いかにして、インプットしたことをアウトプットしていくか」ということになると思っています。
実際に、本を読むようになった人が沢山いても、それを実際の生活や仕事に素直に生かしている人はどれくらいいるのでしょうか。
ほとんどいない、というのが現状だと思っています。
だからこそ、社会人としてはなおさら「本で学んだことをアウトプットする場」を積極的に設けるべきだと思っています。
それは、以下のような例が考えられます。
- 本で学んだことを1日1つ実践
- ブログに書評を書いてみる
- 友人・知人に本の内容を話してみる
こういった場をどれくらい設けられているかが、「本を読む効用」の圧倒的な差が生まれてくるのではないか、と最近は強く感じています。
読む本の質にも意識を向けよう
ここまでで、インプットばかりではなくアウトプットに目を向けようという話から、「良いアウトプット」の方法について紹介しました。
さらに忘れてはいけないのはインプットの質。
つまり、「どのような本を読むか」という点に目を向けることも忘れてはいけません!
インプットは具材・アウトプットは料理
たまに耳にするたとえ話かもしれませんが、「アウトプットが”料理”」とすると、「インプットは、その料理を作る”具材”」と言えるんです。
何が言いたいかと言うと、「料理の技術があっても、具材がダメだとそこそこの料理ができない」ということです。
自己啓発も大切だが・・・
社会人になってやりがちなパターンが、読書といっても「自己啓発書」しか読まない、というパターンです。
もちろん、自己啓発書は勉強になることも多く、仕事や生活面でモチベーションがぐっと上がるため、その効果は大きなものであることは間違いないと思っていますし、実際に私も好んで読むことも多いです!
しかし、やはり自己啓発というのは、あくまで「モチベーションを高めてくれるもの」でしかないんです。
これによって、なにか新しい知識を身に着けたり、新しいビジネススキルを覚えたりできるものではない、という事実に目を向けなければいけません。
時には、ちょっと小難しそうな本に挑戦したり、普段自分が関わらないようなジャンルの本に手を出してみるなど、色々なインプット方法を試してみることを強くおすすめします!
まとめ
今回は、「社会人はビジネス書を読む人が急激に増える【だからこそ、アウトプットの場が必要】」というテーマで話をまとめていきました!
本を読むことは大切で面白いことでありますが、きちんと学んだことを行動に移す癖もつけていきたいですね!
- 読書をしてアウトプットする癖をつけるべき
- インプットの質も意識しなければ良い効果は出にくい
- 「自分と同じように読書をしている人は沢山いる」と言う事実を忘れてはいけない!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!