こんにちはネルです!
今回は、「『やりたい』から、『やり始める』までが一番大変である」というテーマで話をまとめていきます。
参考にした本は、えらいてんちょう『しょぼい起業で生きていく』です。
- 「やりたいこと」を現実化したい
- 行動を実現するために、資金を調達するコツを知りたい
- 人から応援されるような人になりたい
それでは、ポイントをまとめていきます!
「やりたい」から「やり始める」までが一番大変である
みなさんは、「〇〇ということを実現したい!」という夢や目標は持っていますか?
たとえどんな小さなことでも良いです。
そういった目標に対して、すでに何かしらのアクションを取っている人はどれぐらいいるのでしょうか。
言葉だけではなく行動に移しているという人は現実には少ないと思います。
この事実から感じてほしいのは、夢や目標というのは達成することが難しいのではなく、「やり始める」までが一番難しいのです!
投資家はすでに少しでも行動した人に出資する
実際に、投資家たちはどういったチャレンジをしている人に投資するケースが多いのでしょうか。
それは、「お金を持ち逃げしない、好ましい人で、おもしろいことをやっている人」だそうです!
ここで大切なことは、面白いことを「考えている人」ではなく、「やっている人」だというのです。
つまり、行動にすでに移しているか否か、という視点が重要となります。
これは、投資家たちも、「やりたい」から「やり始める」までが一番大変なことであると、自分たちの事業経験でよく知っているからだそうです。

出資を得るためには何らかの成果物を持っていくべき
では、すでに行動に移していて行動力のある人間だと思ってもらえるためには、何が重要なのでしょうか。
それは、「まずは自分でできる範囲のことを全力でやり、それを投資家たちの前に持っていく」のです!
このことを理解してもらうために、投資を希望する以下の二人を比べてみてください。
- A:「私一人の力ではこのクオリティのものしかできませんでした。しかし、あと〇〇円あればこの成果物はこんな感じの素敵なものになる予定です」
- B:「〇〇をやってみたいんですけど、お金がないので踏み出せません。お金があると踏み出せると思うので、お金ください」

このように、周囲の協力を得るためには「今できる限りの成果物を持っていく」ことがとても重要だということなんです!
いちばんいいのは、「なんらかの成果物を持ってくる」 ことです。完璧なものである必要はありません。クオリティが低かろうと、とりあえず途中で放り投げずに何かをやり通した、というのは信用に大きく寄与します。
(本文引用)
クオリティがたとえ低くても、自分は挑戦する意思と行動力が十分に備わっていることを、形として示すことが重要なんですね!
まとめ
今回は、『しょぼい起業で生きていく』より、「『やりたい』から、『やり始める」までが一番労力を使う大変である」というテーマで話をまとめていきました。
ここでは、「投資をしてもらう」という条件で例を出しましたが、周囲の友人や上司に協力してもらうという場合にはすべて、「何らかの成果物を見せる」という技を活用してみてください!

- 「やりたい」ことを「やり始める」までが一番難しい
- 投資家たちも自分たちの事業経験から、始めることの難しさを痛感している
- 周囲の協力を得るためには、「何らかの成果物」を見せることが非常に重要
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!