こんにちはネルです!
今回は、『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』という本より、ホスト界の帝王・ローランドの名言の中でも特に印象に残った3つをまとめていきたいと思います!
- 誰も見ていないときこそ格好をつけるべし
- 人との信頼関係は金では決して買えない
- ユーモアには絶体絶命をも救う力がある
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
【目次】
「人が見てないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ているときに格好つけられる?」
「はい、格好良い」と感じた一言です(笑)
これは、ある人から「ローランドさんって、なんで誰も見ていないときにも格好つけるんですか?」と聞かれたときに、答えた言葉だそうです。
「逆に聞きたい。人が見てないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ているときに格好つけられるんですか?」と。
ローランドいわく、「人が見ていないときこそ、格好つける」のだと言います!
たしかに、動きが何でも洗練されている人ってごくまれにいますが、そういう人は普段着から格好良かったり、家の中も完璧に整っている、ということばかりだと感じます。
これもまさに、誰もいないときにでも生活自体が洗練されているから、だと思います。
「金で買えないものの本当の素晴らしさに気づくために、金というものが存在しているのだ。」
ローランドがホスト界の帝王になって大金が稼げるようになったからこそ感じたのが、このことです。
「金とは、決してなにかを買うためだけにあるのではない。金で買えないものの本当の素晴らしさに気づくために、金というものが存在しているのだ。」
そして、この「金で買えないもの」というのが「愛」だと語っていました。
愛と言っても、それは異性に向けられたものに限っていませんでした。
俺を慕って、故郷を捨てて上京してきてくれたスタッフ。「ローランドさんが独立するとなれば、地獄まででもついていきます」と言ってくれる従業員達。 「なにがあってもお前の味方だ」と言ってくれる学生時代からの親友。そして、家族。どれも、どれだけお金を積もうが買えない愛というものだ。
つまり、「信頼関係」とでも言えるものですね!
”金の切れ目が縁の切れ目”なんて言葉がありますが、本当に強い信頼関係で結ばれている人同士ならば、お金がなくなっても縁が切れることはない。
そして、その強い信頼関係は、お金では決して築くことができない、ということなんですね。
「絶体絶命のピンチを救える力が、ユーモアにはある。」
ローランドは、ユーモアもとても大事にしていて、この本でも随所に笑いを誘うような文章が散りばめられていました。
彼は、「ユーモアには、最悪のピンチさえも救ってくれる力がある」と強く語っていました。
たしかに、きつい状況に出会ったときに、それをただ深刻に受け止めるか、機転を利かせて場を和ませるようなジョークを言えるか、というのは、人間としての器の大きさも出るように感じます。
また、そういったときにもユーモアで雰囲気を良くしてくれる人は、周囲からも信頼されやすいですよね!
渋滞時に言ったユーモア
面白いな、と思った例が、女の子と車でデートしているときに、大渋滞にあってしまったときに言ったローランドのジョークです。
「こいつら全員、俺が雇ったエキストラなんだ! 君ともっと長くいたいからね」
渋滞に巻き込まれた際に、一緒にいた女の子が、ローランドが不機嫌になっていないか心配そうな顔をしていたため、こういった冗談を言ってあげたそうです。
そして見事その女性は爆笑してくれたそう。
こういった、人を気遣えて、しかもきちんと笑わせてくれるようなユーモアが言えるのは、とても素敵なことですよね!
まとめ
今回は、『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』という本より、ホスト界の帝王・ローランドの名言の中でも特に印象に残った3つをまとめていきました!
名言としてふざけているようなものもありながら、ふと「深い名言」も言う。そんな刺激のある本でした。
今流行のローランドの考え方に、この本でぜひじっくりと触れてみてください!
- 誰も見ていないときこそ格好をつけるべし
- 人との信頼関係は金では決して買えない
- ユーモアには絶体絶命をも救う力がある
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!