「良いビジネス書」を読むことは、全てのビジネスマンに強くおすすめです。
なぜなら、仕事をするうえで重要な知識・スキルを豊富に学べるから。
良い本は、他の本とくらべても新しい発見が何倍、何十倍も得られたりします。
しかし、その良いビジネス書を見つけるのが難しい・・・。
なぜなら、その本を買って読んでみないと、基本的には良い本かどうか見分けがつかないからです。
しかし!本を買う前に”明確に”わかることがあります。
それが、「著者の名前」です。
もし、その著者の過去本が全て面白いものであったら、たとえ新作でも有用な本である可能性はとても高いと考えられます。
つまり、明確にわかる著者名を参考に本を選ぶことは、非常に効率的な手段となります。
そこで今回は、私がこれまで1,000冊以上読んできた読書経験から、「この著者の本であれば、ハズレがない!」という著者をまとめます。
紹介する著者の本であれば、過去のどの本を買っても、自信をもっておすすめします。
それでは紹介していきます!
おすすめのビジネス書の「著者」
結論から言うと、下記の方々です!
- 山口周さん
- ちきりんさん
- 榊巻亮さん
- 飲茶さん
順番に紹介していきます!
山口周さん
代表的なのが、下記の作品です。
↑現代の問題に「哲学」を活かすとどうなるのか?ということが書かれた超人気本です。めちゃくちゃおすすめ。
↑タイトル通り、「なんで、ビジネスマンに”アート”が大事なの?」という話を、論理的に語ってくれています。
必ずや、「むむ、、。たしかに。。」という感想を抱くことになる本です。
山口周さんのおすすめポイントは、「豊富な知識からくる、いろいろな事例の引用力」です。
本の中で色んな主張をされるのですが、それが最初は一見すると違和感があったりします。
しかし、それを強く補強する「実例」などを直後に紹介してくれるため、”腹落ち感”を得ながら、読み進めることができます。
そんじょそこらのビジネス書、自己啓発書とはレベルの全く違う気づきをくれる本を沢山書かれています。心からオススメ。
ちきりんさん
代表的なのが下記の作品です。
↑「会社の打ち合わせで本当の”意見”を言っている人は、ごくわずかである。」という衝撃的な話をしてくれています。
「あ、、。自分がしてる発言も、意見ではないかも・・・。」と9割の人は反省することになります。
↑「ロジカルシンキングって何なの?」ということを、とてもわかりやすい言葉で説明してくれています。
よくあるロジックツリーだの、フレームワークだの”ではない”、本質的な話をしてくれていて、こちらも納得感が抜群です。
ちきりんさんのおすすめポイントは、「サクサク読めるのに奥深い!!と感じさせてくれる文章力」です。
ビジネスチックな言葉は一切使わず、とても平易でわかりやすい言葉なのに、中身の濃さによって読んでいてグサグサ刺さります。
「そこら辺のビジネス書に飽き飽きしてきた。」って方にこそ、強くおすすめします!
榊巻亮さん
代表的なのが下記の作品です。
↑会議を円滑にまわす「ファシリテーション」について、非常に丁寧に解説してくれている本です。
人としての「感情」に配慮したテクニックが豊富に書かれていて、読んでいて「おお、、!!これならいけるかも!」ってなります。
↑新しいことを始めると必ず出る「抵抗勢力」。本書は、そういった層にどう立ち向かうか?ということを泥臭いリアルな視点で解説してくれています。
タイトルがまさに、感情面に配慮したようなもので、榊巻亮さんの良さが物凄く現れている本だと感じています。
榊巻亮さんのおすすめポイントは、「人がビジネスを動かしている以上、感情への配慮は重要である、ということを思い出させてくれること」です。
実際の現実世界では、「ロジカルシンキング」だけではうまくいかない場面がほとんど、、。全てのビジネスマンがそう感じていると思います。
榊巻亮さんの本を読むと、「そうそう!そういう配慮が大事なんだ!」ということを改めて思い出させてくれること間違いなしです。
飲茶さん
代表的なのが下記の作品です。
↑「哲学」についての話を、ビックリするほど分かりやすく、そして”面白く”解説してくれている本です!
「ニーチェとかプラトンって、結局何した人なの?」って話も、この本を読めば一発でわかります。
↑「正義とは何か?」という話を、ストーリー形式で解説してくれている本です。
たとえば自分の子供に、「ねえお母さん、正義ってどういう意味?」って聞かれたときに、あなたはどう答えますか・・・?
本書はそういった話をとても分かりやすく、かつ、深いレベルまで解説してくれています。
飲茶さんのおすすめポイントは、「哲学という一見つまらない分野の話を、”世界一レベル”に分かりやすく解説してくれていること」です。
ビジネスマンにオススメの著者と言っておきながら、なぜ「哲学系の本」を紹介したのか?
それは、ビジネスの論理だけでは解けない部分に対し、哲学の”考え方”が適用できるときがある、と感じているからです。
「哲学なんて、真剣に触れたことがない。」っていう方には、飲茶さんの本を間違いなく強くおすすめします!!きっと哲学にはまります。
まとめ
今回は、「この著者の本であればハズレがない!」という「おすすめ著者」についてまとめてきました。
- 山口周さん
- ちきりんさん
- 榊巻 亮さん
- 飲茶さん
こららの著者の方々の本であれば、基本的にどれを買っても面白いと断言できます。
普段はケチな自分でも、これらの著者の新作本であれば「即ポチ」しています(笑)
数ある本を読んできた経験からも、心から信頼している著者ですので、みなさんも騙されたと思って、どれか1冊は読んでみてほしいです。
そして、著者の方々へ。今後もどうか面白くて有益な本を書き続けてくれると嬉しいです・・・!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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