【読書の意味】本を読むのは「何を知らないか」を知るため!

こんにちはネルです!

今回は、【読書の意味】本を読むのは「何を知らないか」を知るため!というテーマで話をまとめていきます!

取り上げる本は、長倉 顕太『頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術』です。

 

この記事のまとめ
  • 本を読む意味は「自分が何を知らないか」を知るため
  • 読書をしていないと、暗闇の中でサングラスをかけて生活しているようなもの
  • 視野を広げるには「乱読スタイル」が最適!

『モテる読書術』(画像クリックでAmazonのページにジャンプします)

それでは、順番にポイントをまとめていきます!

 

本を読むのは「何を知らないか」を知るため

この本で一番響いたのがこの箇所です!

「本を読むのは、『何を知らないか』を知るため。何かを知るために読書をするのではない。」

 

これは、読書を沢山するようになった私自身もよく感じたことです!

つまり、「読書をすればするほど、自分の知らないことがどんどん増えてくる」ことになるんです!

 

知れば知るほど、知らないことが増える

一方、読書の習慣を持っていて知識を持つようになると、知れば知るほど、知らないことに気づくという逆の現象が起きる。知れば知るほど、知らないことが多いことに気づくと、脳はどんどん知りたくなっていく。そして、さらに知ると、さらに知らないことに気づく。そうやって、視野がどんどん広がっていくわけだ。

引用:『モテる読書術』

読書をしていくことで、知識が増えて知っていることが増えていくのではない。

知識が増えていくほど、「自分が知らない世界に気づいていく」という現象が起きるわけです。

 

そうして、脳はさらに好奇心を刺激されて、新しい世界を知りたくなる。

このループに入ることが、読書の最大のメリットではないでしょうか。

ヒヨコ
このように考えると、自分が知らない分野の本を読むのが怖くなくりますよね!

 

読書を知らない人が見ている世界

一方で、読書を全くしない人はどうなるか。

それは、「暗闇の中でサングラスをかけて生きているようなもの」だと著者は表現していました。

ここでよく考えて欲しい。知らない人も知っている人も同じ世界に生きているということなんだ。ただ、見えているものが違うだけ。知らない人は暗闇の中でサングラスをかけて生きているようなもの。これって、恐ろしいとともに残念なことでもあるわけだ。

ヒヨコ
表現がなんとも秀逸ですよね・・・!

 

「知らないことを知らない」と言う状態だと、「自分はこの世界のことをたいてい知っている」と、つい傲慢な考えを持ってしまいます。

これは、哲学者ソクラテスが主張した「無知の知」、つまり「知らないことを知っている」とは真逆の状態ですよね。

 

読書をしていないと、自分の周囲の環境でしか物事を考える機会が得られなくなります

そのような「サングラス状態」を避けるためにも、読書は習慣化すべきなんです!

 

視野を広げる最適な方法は「乱読スタイル」だと思う

ここで私が感じたこととして、「読書で視野を広げるのは『乱読スタイル』が最適」だということです。

 

私は多量の読書をするようになった数年前から、「本屋で目についた本は、ジャンルに限らず片っ端から読んでみる」ということを続けてきました!

つまり、ジャンルに縛られない「乱読スタイル」ですね。

 

すると、日頃関わることのないような分野(哲学や、生物学など・・・)に日々新しく触れることになり、毎日がとても刺激的になっています。

そうして、「自分が知らない世界はまだまだこんなにもあるんだ・・・!」ということを自覚するようになっています!

 

こうした自覚ができたのも、自分が現在関わっているジャンルに限定しない読み方をしてきたからこそ。

「読書で視野を広げる」という点で考えると、ぜひこの「乱読スタイル」で、色々なジャンルを横断的に読んでみてください!

ヒヨコ
ちなみに私はこの方法で、哲学・行動経済学・男女の脳構造の差・・・など、自分の特に好きな分野に出会うこともできました!

 

まとめ

今回は、『頭が良くなり、結果も出る! モテる読書術』より、【読書の意味】本を読むのは「何を知らないか」を知るため!というテーマで話をまとめていきました!

ぜひ乱読スタイルによって、普段関わることのない色々な世界に触れてみてください!

 

この記事のまとめ
  • 本を読む意味は「自分が何を知らないか」を知るため
  • 読書をしていないと、暗闇の中でサングラスをかけて生活しているようなもの
  • 視野を広げるには「乱読スタイル」が最適!

『モテる読書術』(画像クリックでAmazonのページにジャンプします)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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