こんにちはネルです!
今回は、「読書の習慣をつけるには、『タイマー』を活用しよう」というテーマで話をまとめていきます!
ぼくは現在一般企業で働いていますが、空いた時間を使って、年に100冊~200冊ペースで本を読み続けています。
学生時代と合わせ、数年間このぐらいのペースで本を読み続けてこられたので、「読書習慣がしっかりと身についている」と言える範囲だと思っています。
この経験から、「読書を習慣化するコツ」について、自分なりにまとめてみたいと思います!
- 読書は時間制限を設けると集中できる
- 決まった時間に取り組むことで習慣になる
- ほんの少しでも毎日本に触れることが重要
それでは、読書習慣をつけるコツについてまとめていきます!
読書習慣をつけるには「タイマー」の活用が重要
「読書をしたいと思っているけれども、いつも本を開いて10分ほどで集中力が切れてしまう」という方は案外多いのではないでしょうか。
特に、堅いビジネス書や技術書など難しい本になってくると、集中力を維持し続けるのは困難ですよね。
こういう場合には、読書習慣をつける前に「読書への集中力を上げる」ことが優先事項になります。
そこで真っ先におすすめしたいのが、「タイマーを使った読書」です!
タイマー読書の方法
それでは、「タイマー読書」の方法を説明します。
これはごく簡単な方法で、スマホなどのタイマーで決まった時間(20分など)を設定してから読書を始めるという方法です!
実はたったこれだけのことで、集中力が飛躍的に増大するんです!!
実はこれ、「タイムプレッシャー」という心理テクニックを使った有名な方法です!
このタイムプレッシャーとは、「人は制限時間があることで、集中して物事に取り組むことができる」というものです。
制限時間がないから集中が続かない
ただ単純に読書を始めると、制限時間が一切ありませんよね。
すると、読書に慣れていないうちは「こんな勉強みたいなこと、いつまでも集中できない・・・」と、つい気がそれてしまいがちです。
しかし、制限時間を短い時間で設定することで、「たった、数十分ならなんとか集中できるな!」という気持ちにさせられるのです。
これによって、読書に短時間で集中して取り組むことができるようになります!
決まった時間に読書をする
さて、「タイムプレッシャー」というテクニックによって、読書の「効率性」が上がったと思います。
続いては、この読書を長期的に継続する必要がありますよね。
これはもう、「決まった時間に読書する」と決めてしまうのが一番確実だと思っています。
せっかくタイムプレッシャーで、無理なく効率よく読書ができるような技を身に着けても、本を開こうとするモチベーションがなければ、タイムプレッシャーの活躍の場すらありませんよね。
そこで、
- 「毎朝7時に起きて、20分だけ読書してからご飯を食べる」
- 「通勤電車のこの区間だけは必ず読書する」
と決めてしまうことで、本を開くことを習慣化することができます。
毎日本に触れることで、努力している感覚がなくなる
最後に、読書を習慣化するうえで特に大切なポイントをお伝えします。
それは、「毎日必ず5分でも本を開く」ということです!
読書に限らずとも、人があることを長期的に継続できるようにするには、「習慣化するまで」が一番苦痛になります。
それは、習慣が完成するまでは、体がそのことに慣れておらず、多くのエネルギーを必要とするからです。
(習慣化のコツについては、以下の記事も参考になると思います)
一日中忙しい日もあり、毎日決まった時間に読書をし続けるのは非常に難しいことかもしれません。
しかし、そういった忙しい場合にも「ほんの5分でも本に触れる」という意識を持つことで、全く本に触れない場合と比べて、習慣化の成功確率は大きく変わってきますよ!
まとめ
今回は、「読書の習慣をつけるには、『タイマー』を活用しよう」というテーマで話をまとめていきました!
実際に自分自身も、読書を習慣化しようと取り組み始めたときは、月2、3冊から始めました。
そして、苦痛にならない程度、本を楽しいと思える程度で読書時間を上げていき、今では月に10~20冊のを読破できるようになりました!
まずは「月1冊」など、ほんの小さな目標でも全く構いません!
ぜひ、この記事を参考に、素敵な読書習慣を身につけていってください!
- 読書は「タイムプレッシャー」を活用すべし
- 毎日決まった時間に取り組むことで習慣化は完成する
- やる気が無いときでも「5分だけ」でも本に触れていく
また、学生時代にまとめた『大学生のぼくが実践した読書数を増やす工夫を紹介!』という記事もあります。
「読書習慣がついているけれど、なかなか読書数が伸びない!」という方におすすめの記事です!
こちらもぜひ合わせて確認してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!