「読書好きな人=考えている人」ではない。

「読書が好きな人は、賢い人が多い。」

これは当てはまる確率は高い、というのが個人的な感覚です。

 

しかし、だからと言って、読書をしている=考えている人ではない、ということに注意しないといけない、、。

こんな話をまとめていきます。

 

この記事のまとめ
  1. 読書量と思考量は必ずしも繋がらない
  2. インプットだけをして、アウトプットができていない人は要注意
  3. 面白い話を読んだときは、できるだけ自分の意見をもつように!

 

読書好きな人=考えている人ではない

読書が好きな人は、何かの情報をインプットすることが好きな人が多いです。

  • 「なんで、日本人はこういう性質があるんだろう。」
  • 「世界の政治制度はどうなっているんだろう。」

こんな個人的な知的興味から読書をしている方も多くいると思います。

 

こういう本を読んでいると、自分が賢くなったような気持ちになりがちですが、実際のところは、全然そんなことはなかったりします。

 

読書はあくまでインプットであり、ただ情報を受けてるだけです。

情報を受けるだけなら、たいして頭を使うことはありません。

 

つまり、読書量と考える量は、全然違う軸の話です。

それを図示してみると、以下のようなイメージになります。

横軸で右に行くほど、多くの読書をしている人。

として、縦軸で上に行くほど、自分の頭でよく考えている人です。

 

読書量と考える量

つまり、一番良いのは、「読書をしていて、かつ、自分の頭でも深く考えている人」です。

言い換えると、インプットとアウトプットがしっかりと繋がっている人ともいえます。

 

まずいのは、右下の「活字好きタイプ」。

読書は沢山しているものの、自分の頭で考えているわけではないため、ただ活字が好きなだけの人です。

 

一方で、世の中には時々、左上の「天才肌タイプ」もいると感じます。

つまり、全然読書とかをするわけではないのに、あらゆることについて深く考え、自分の意見を持っている人です。

 

自分がどこに属するタイプなのか?ということを改めてよく考えないといけないな、、と気づきました。

悲しいですが、自分は今、「ただの活字好きタイプ」の方になりかけてしまっている自覚があります。

 

その証拠に、日々、面白くて考えさせられる本を沢山読んでいますが、じゃあそこからブログで記事をなにか書いてみよう!と思い立っても、PCを開くと、「えっと、何を書けばいいかな。。」と詰まってしまうことがこれまでぢ上に増えてきています。

 

皆さんは、本を読んでただ書いてあることに「そうだよな。」という賛同をするだけではなく、きちんと自分の意見を持てているでしょうか、、?

本を読んだら、そこから自分のオリジナルの意見を持つ癖をつけるようにしていきます。

 

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