【大ファンが本気で厳選!】伊坂幸太郎さんの小説おすすめ「トップ5」!

「小説といえば、伊坂幸太郎!」

それぐらい、じぶんは伊坂幸太郎さんの大ファンです。

振り返ってみると、伊坂幸太郎さんの本をこれまで「30冊」以上は、読んできました。

 

そこで今回は、「伊坂幸太郎さんが気になってるけど、どれから読んだら良いかわからん!」という方に向けて、「とりあえずこれ読んでおけば間違いねえ!」な5冊を紹介します!

 

伊坂幸太郎さん小説おすすめTOP5!

はじめに結論からいうと、以下の5冊(5シリーズ)です。

伊坂幸太郎さんのおすすめ本TOP5
  1. 陽気なギャング系シリーズ
  2. 殺し屋系シリーズ
  3. 逆ソクラテス
  4. アイネクライネナハトムジーク
  5. 砂漠

 

伊坂幸太郎さん初心者は、この5つを読んでみればまず間違いないです!

上から簡単に紹介していきます!

 

No.1:「陽気なギャング系」シリーズ

(画像クリックでAmazonのページにジャンプします)※以下、同様です!

本書は、「これぞ!伊坂幸太郎さんの面白さ!」なエッセンスが詰まりに詰まりまくった本です!

 

伊坂幸太郎さんの本を1冊も読んだことがない方には、まずこちらのシリーズを心からおすすめします

なぜなら、「これぞ!伊坂幸太郎さんの良さよ!」ってな小説だからです。

 

本書は、特殊能力をもった銀行強盗4人が活躍する話。

そうなると、「特殊能力」がメインの話なのか?と思われがちですが、そんなことはまったくないんです(笑)

 

特殊能力というより、その4人のキャラクター性がなによりも魅力なんです!!

ふいに、名言もバンバン飛び出したりします。

「感じたこと全部をわざわざ口に出す必要はないんだよ。

誰もが心の中で思っているだけならば、世界は平和だ。」

(本文引用:『陽気なギャングが地球を回す』)

 

伊坂幸太郎さんの本の特徴って、どの本も必ず個性的なキャラが出てきて、「名言」が飛び出すんですよね。

その名言が好きで読んでいるファンも沢山いるはずです!

 

この本を読んで、伊坂幸太郎さんを好きにならないなんてことはありえん!!そう思えるほどのおすすめ本です!

 

※なお、この銀行強盗シリーズは「合計3冊」出ています。(下に、その順で並べます。)

1冊目が特に面白いので、まずは1冊目をぜひぜひ!

 

No.2:「殺し屋系」シリーズ

この本は、「まったく”らしくない”殺し屋」が出てくる本です。

 

1つ目が銀行強盗、2つ目が殺し屋、、。

そんな物騒なものばかり紹介してすみません笑

ですが、どちらも中身自体はまったく物騒ではありません!!

 

殺し屋が主人公なので、なんらかのミッションはあったりします。

でも、そのミッションはメインではなく、「日常の生活」「巻き込まれたトラブル」などが主題になっています。

 

そして、だいたい主人公の殺し屋は「臆病」だったり、「平和主義者」だったりするんですよね、、笑

殺し屋なのに、そのキャラクターの独特な雰囲気が好きになってしまいます。

 

「陽気なギャングシリーズ」「殺し屋系シリーズ」この2つを読んだら、必ず、伊坂幸太郎さんの大ファンになっています。

 

※このシリーズも3冊ありますが、基本的に、順番に読むことをおすすめします!

(順番にグラスホッパー → マリアビートル → AXです。)

 

No.3:逆ソクラテス

「敵は、先入観だ。」このキャッチコピーにビビッときたら、必ず読むべき本です!

 

「敵は、先入観だ。」とは、この本の単行本が発売されたときのキャッチコピーです。

先入観が敵!?そんなん絶対おもしろいやつですやん。

そう思って、すぐに購入して読んだ記憶があります(笑)

 

学校が舞台の話で、スポーツ、イジメ、虐待など、あらゆるテーマに絡んだ「5つの短編集」です。

先生や親、生徒のキャラが相変わらず特徴的で、読んでいてそのキャラの姿がありありと頭に浮かんできます。

 

特に、タイトルにもなっている5つのうちの1話目「逆ソクラテス」が、一番面白いです!!

長い本が苦手だと言う方は、騙されたと思って、その1話だけでも読んでみてください!!(1時間もあれば、読み切れますよ!)

 

No.4:アイネクライネナハトムジーク

伊坂幸太郎さんには超珍しい「恋愛系」の本です!

 

個人的な記憶だと、伊坂幸太郎さんが出している恋愛系の本はこれ1冊じゃないか?と思えるぐらい、珍しいジャンルの本です。

大きな事件とかが起こるわけじゃないんですが、日常のちょっとしたシーンで、男女が仲良くなっていくシーンがあり、ほっこりします。

 

どす黒い話とか、裏切りとか、そういうシンドい話は一切なく、ただゆっくり温まりたいというときにピッタリの小説です。

 

No.5:砂漠

西嶋という”超クセキャラ”が忘れられなくなる小説です。

 

この本は、紹介した5冊の中で一番、クセが強い本です。笑

というのも、登場人物の1人「西嶋」が、あまりにもキャラがこすぎるから(笑)

「その気になればね,砂漠に雪を降らすことだって,余裕でできるんですよ。」

 

google検索で、「砂漠 西嶋 名言」と調べると、大量に記事がヒットするほど、多くの人に愛されている超人気キャラです。

 

ただ、いきなり本書だとクセが強めなのは間違いないです笑

そのため、他の4冊を読んでみて、「伊坂幸太郎、おもしれええ!!」って思えた方には、本気で読んで欲しい本です!

 

まとめ

伊坂幸太郎さんおすすめの5冊をまとめてきました。

個人的に、同じ小説を再読することは基本はないんですが、今回紹介した本は好きすぎて、どれも何度も再読しています!

※とくに、陽気なギャングシリーズは「登場人物と友達になりたい!」ってぐらい大好きです笑

 

どれか1冊でも、「お!?」と思ってくれる本があれば、ぜひ気軽に試してみてください!

また、読んでみたら本ブログに感想とかもいただけると、自分がめちゃくちゃ喜びます!笑

 

同じ伊坂幸太郎さんファンが増えれば嬉しく思っています。

 

伊坂幸太郎さんのおすすめ本TOP5
  1. 陽気なギャング系シリーズ
  2. 殺し屋系シリーズ
  3. 逆ソクラテス
  4. アイネクライネナハトムジーク
  5. 砂漠

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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