こんにちはネルです!
今回は、「【良書を最速で見抜く方法】本屋で時間を取られすぎないために」というテーマで話をまとめていきます!
- 参考文献の数が多い本は良書である可能性が高い
- 著者の本気度が高いほど、参考にしたデータは多いはず
- 参考文献の数が少ない=悪本、とういわけではないことに要注意!
良書を最速で見抜く方法
私は読書が大好きで毎週必ずと行っていいほど本屋に行きます。
その経験から「良書を最速で見抜く方法」として分かったのは「参考文献の多さを確認すること」です!
参考文献のページは見たことがあっても、このページに意識を払ったことがある人は少ないのではないでしょうか。
参考文献の多さは、その本の本気度を表している
ではなぜ、参考文献が多いかを確認することが良書を見分ける方法に繋がるのか。
それは、「参考文献の多さは、著者がその本にかける”本気度”を表している」と言えるからです!
参考文献とはつまり、その本を書くためにどれぐらい多くのリサーチをして、様々な情報や意見をもとに文章を練り上げたかということを示したものなんですね。
たとえば、最近読んだ小坂井敏晶さんの『社会心理学講義』という本は、とても中身が濃くて大好きな本なのですが、参考文献の数はなんと数百にまで及んでいます・・・!(笑)
あとがきにも、「この本を作り上げるために数年はかかった」と記してありますが、そのことが文章から伝わるほど完成度が非常に高いものでした。
このように、「参考文献の数が多い=良書の可能性が高い」という法則はある程度成り立つと思っています!
参考文献が少ない=悪本というわけではない
ただし注意してほしいのは、「参考文献が多い=良書の可能性が高い」と言っているだけで、「参考文献が少ない=悪本」と言っているわけではないんです!
一般的に学者が書いた本など科学系の本や、哲学に関する本などはその特徴から参考文献の数は多くなりやすいです。
それと比べて、政治系の本やオピニオン系の本、自己啓発本などは、「その著者の考えが大きな土台となっているため」必然的に参考文献の数は少なくなります。
そしてもちろん、これらの本にも沢山の良書があり、読み応えのある本は数え切れないほど多くあるのも事実です。
あくまで、「本を買うか判断に迷った時は、参考文献の数が多いと良書である”可能性が高い”」という程度にとどめて、自分にあった本を選んでいって欲しいと思います。
まとめ
今回は、「【良書を最速で見抜く方法】本屋で時間を取られすぎないために」というテーマで話をまとめていきました!
これまで沢山の良書に出会ってきましたが、「参考文献の数が多い傾向にある」という事実に築いたため、記事としてまとめてみました。
あくまで一つの目安ですが、ぜひこういったことも少しだけ気にして本選びを楽しんでいっていただけたらと思います。
- 参考文献の数が多い本は良書である可能性が高い
- 著者の本気度が高いほど、参考にしたデータは多いはず
- 参考文献の数が少ない=悪本、とういわけではないことに要注意!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!