【未来への不安を捨て今を生きよう!】「あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない」

あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない_アイキャッチ画像

こんにちはネルです!

今回は「あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない」という本より、大切だと感じたポイントをまとめていきます!

 

次のような方におすすめの記事です
  • 「将来のことを常に不安に感じている」
  • 「人に嫌われることが怖い」
  • 「自分の行動・気持ちに自信を持ちたい」

 

それでは、ポイントをまとめていきます!

 

未来を懸念する人は、死ぬまで未来を懸念し続ける

10 年後を懸念する人は、10年後さらに10年後を懸念している。老後を懸念する人は、老後になってからさらに老後を懸念している。

(本文引用)

世の中には、

  • 「将来年金がもらえるか不安」
  • 「いつ重い病気にかかってしまうのか怖い」

など、常に将来のことに不安を抱えている人は多いと思います。

しかし、将来のことを心配していようがいまいが、自分に訪れる結果というのは変わらないということを意識すべきです!

むしろ、その漠然とした不安が自分にじわじわとストレスを与え続け、将来を楽観視している人に比べて、人生を損してしまう可能性が高いと考えられます。

 

不安を感じるのは、リスクの計算ができていないから

「人が不安を感じるのは、そのリスクの計算ができていないからだ」

という言葉を聞いたことがあります。

 

そもそも漠然とした不安というのは、「なんとなく」不安に思っていることですよね。

それならば、不安を感じている要因にしっかりと向き合って、リスクの計算をしてしまえば良いのです!

「将来年金がいくら貰えるか不安」というなら、自分が退職後毎月いくら年金を受け取れるのか、

毎月いくらの出費があるのか、90歳までお金に余裕を持って生活するためには退職までにいくら貯金をしておけばよいのか・・・

こういった計算をしっかりと行えば、適切な対処を行うことができるため、「漠然とした不安」というものはなくなるはずです。

 

何となく感じる不安があるならば、その不安の原因に勇気をもって向き合い、対処を早めに打っておくことで、幸せな人生が送れるはずです!

 

自分が嫌いな人でも、誰かに愛されているのだと考える

あなたが嫌だと思う人は、誰かにとっては魅力的な人なのだ。

社会で生活していくうえで、どうしても気に入らない人は出てくると思います。

このとき、「こんな性格の悪い人は友達がいないんだろうな」と相手を軽蔑していては、自分の心も同時に汚れていってしまいます。

それに、自分がどれだけ嫌いな人でも、その人の親・恋人・仲の良い友人は、その人の良い面を知っているはずです。

つまり、「自分がどれだけ嫌いな人でも、その人も誰かからは必ず愛されている」のです!

 

むしろ誰からも好かれる人は存在しない

そもそも、「100人いて、100人全員から好かれる人」というのは存在しないのです!

たとえば、常に周囲を気にかけ、周りを上手に盛り上げてくれる人でも、人によっては「あいつは、良い人ぶってウザい人だ」と思われてしまうんですよね。

どういった行動をとっても、それに賛同してくれる人・不快感を感じる人が一定数生まれるのです。

こう考えると、嫌いな人でもどこかに必ず良い面が見えてくるのではないでしょうか。

「あの人は自分が嫌いな部分を多く持っているだけで、確かに〇〇という部分は見習いたい」

 

人格そのものを全否定するのではなく、行動一つ一つをフラットな目で見て、見習うべきところはしっかりと尊敬する心構えを持つようにしたいですね!

 

無理に同窓会には参加する必要はない

ぜんぶ欠席でいい。何も困らない。同窓会に参加しているメンバーの9割の本音はこうだ。「本当は家でのんびり映画鑑賞でもしていたいけれど、嫌われたくないし」

高校時代・中学時代の同窓会って、時には楽しいものの、「行きたくないな」と感じている人も案外多いと思います。

こういった集まりは、実はほとんどの人が同じことを思っていることが多いのです。

「同窓会に行かなければ、ノリの悪い人だと思われてしまう」

そう考えて、家でゆっくりしたり、趣味を満喫する時間を犠牲にして、無理に参加している人ばかりかもしれません。

 

本当に楽しい時間を生きている人は、無理に集まりに参加しようとしない

そもそも、自分が本当に好きなこと・やりたいことを見つけてそれを満喫している人は、こうした集まりに参加することは少ないはずです。

「自分は今やっていることが一番楽しい!」という気持ちを持っているのに、わざわざ貴重な時間を無駄にはしたくないと感じることが多いと思います。

こういった集まりに参加しないことで、友人関係が希薄になることを恐れる人が多いかもしれません。

しかし、「本当に仲の良い友人は数年ぶりに会っても昨日まで会っていたかのように会話が盛り上がる」と言う言葉があります。

大切な友人というのは何十年たってもその関係が色褪せることはないのです!

 

「あまり話したことのない人たちに無理に会って気疲れするよりも、自分の時間を大切にしたほうが幸せになる!」と、誘いを断れない人に向けて著者が勇気づけてくれている箇所でした!

 

まとめ

今回は、「あの人と一緒にいられる時間はもうそんなに長くない」より、重要な箇所をまとめていきました!

 

なんとなく抱いている不安、周囲の嫌いな人に感じるストレス、仲間はずれにされるのが怖くて誘いを断れない気持ち、そういった負の感情をキレイに取り払ってくれる本でした!

1時間もあればサクッと読み切れる本なので、ちょっとした時間にぜひ手にとってみてください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。