【時間は命と心得るべし!】「時給思考」

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こんにちはネルです!

今回は「時給思考 1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル」という本の紹介を兼ねて、ポイントを簡単にまとめていきます。

この本は、働き始め当初から時給を10倍にまで上げた著者が、短い時間で最高の成果を上げるためのテクニックを紹介した本です!

(読了時間:約2時間でした)

今回は、この本の中から、時間に対する意識を上げるために特に大切なポイントをまとめていきたいと思います!

 

次のような方におすすめの記事です
  • 「残業でダラダラと稼ぐような働き方をやめたい」
  • 「会社に時間を取られることを減らして自由な時間を持ちたい」
  • 「時給を急激に上げることに成功した著者の考え方に触れたい」

 

それではポイントをまとめていきます!

 

「タイムイズライフ=時間は命」と心得る

まず、本書の一番重要なポイントを紹介します。

「タイムイズライフ」つまり、「時間は命」だと考えるべきだと言います!

一般的には、「タイムイズマネー=時は金なり」と小さい頃から教えられてきたと思います。

しかし、著者はその表現はまだまだ甘いと言っているのです。

 

時間は命そのものと捉え直すことで、時間の大切さを再認識する

もしも、「時間=お金」と捉えていたら、時間もお金のように稼いだり節約することができるような印象を受けますよね。

しかし、「時間は命そのもの」と捉え直すことで、今過ぎている1秒1分がとても貴重な時間であるという意識がこれまで以上に強いものになります!

 

お金を無駄にする人はいても、命を無駄にする人はいない。

よって、命と同等である時間も無駄に使ってしまうことは必ず避けるべきだということなのです。

 

時間を奪う人は「殺人者」!?

ここで、この本でインパクトのあった熱いメッセージをご紹介します!

前述したように、タイムイズライフと捉えると時間は命そのものということになります。

たとえば急に電話をかけてきて長話をしたり、飲み会などで中身の無い会話に永遠と付き合わせる人っていますよね。

こういう人は自分の命である「時間」を奪っている人、つまり「殺人者」であると、著者は述べていました。

 

殺人者って言い過ぎでは・・・(笑)と思ったのですが、それぐらい強い意識をもって時間を大切にすべきだということなんですね。

 

長期目標を「この1時間でやるべきこと」に落とし込む

時給思考で物事を考えるポイントは、長期の目標を短期的な行動目標へと落とし込むことです。

2年先、3年先の目標を持っているだけでは、ただボーッと目標が叶う夢だけを見続け、具体的な行動にすぐに動けないことが多いのではないでしょうか。

そこで、長期の目標でも必ず1時間単位の行動目標に分解していくことが大切なのです!

 

たった1時間で達成できる目標ならば、迷いなくすぐに行動に移せるはずですよね!

 

成功者の多くが「タスクは細かく分解する」ことを推奨している

色々なビジネス書を読んでいて気づいたのですが、

多くの成功者・頭の良い人は「タスクは1時間単位、もしくは30分単位に細かく分解しろ」という説明を述べていることが多いように感じます。

ダラダラと先のことばかり思い浮かべる時間があるなら、この1時間、30分に全力を尽くすべきです。

 

それを積み重ねていくことで、自然と長期の目標も達成できるということだと感じました!

 

目標は人に言ってはいけない!

この箇所はぼくにとって意外だなと感じる部分でした。

著者は、「目標を立てても周りには明かすな」と言っています。

はじめは、

「何で?目標を宣言して、周りの目を意識した方がやる気も維持できるのでは?」と疑問が浮かびました。

その答えを以下で説明します。

 

人は他人の成功を「無意識に」邪魔をする性質を持つ

自分の高い目標を周囲に明かしてはいけない理由、それは、

「周囲が成功しようとする人の足を無意識に引っ張ってしまう」という事実があるからです。

これは人の「無意識の」性質で、多くの人が他人のチャレンジを邪魔する行動を取ってしまうそうなんです。

 

それでは、なぜ人の成功をわざわざ邪魔するような行動をとってしまうのでしょうか。

その理由は、「人は現状維持を強く好むから」だと著者は言います。

 

人は現場維持を強く好む

どんな事であっても、人は変化に順応するためには想像以上に大きなエネルギーが必要だと言います。

そこで、この「現状維持を好む気持ち」が働いて、

自分の周りの状況が大きく変わることを防ぎたくなるんです。

よって、仲の良い友人のチャレンジであっても無意識に引き止めたくなるというのです。

なんとも恐ろしく、悲しい人間の性質ですよね・・・。

 

したがって、目標を立てたら人に言うのではなく、ひたすら無言で行動を積み重ねることが成功にとって非常に重要だということです!

 

まとめ

今回は、「時給思考」という本から、特に大切な箇所をまとめました!

タイムイズライフの話から、「自分の時間を奪う人は殺人者である」という論が展開されたときはさすがに驚きました(笑)

ただ、頭を使って考え抜き自分の時給をどんどんと上げていった著者だからこそ、時間に対する思いは誰よりも熱いものが伝わってきます。

 

そんな著者だからこそ見つけた「時給思考」という考え方。

効率をそこまで突き詰めるつもりはなくても、仕事の効率を考える上で参考になる箇所は多いと思いまよ!

 

この本で、“時給思考”を身に着けてみてください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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