【経験にこそお金を投資しよう!】「好きをお金に変える心理学」

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こんにちはネルです!

今回は「好きをお金に変える心理学」という本の紹介を兼ねて、簡単にポイントをまとめていきます!

この本は、自分が本当に好きなことを見つけ、それをお金を得る手段に変える方法を解説した本です。

(読了時間:1時間50分でした)

著者のメンタリストDaiGoさんは、実際に「読書」という大好きな趣味を、お金を得る手段に変えることに成功しているため、説得力がありますよ。

 

次のような方におすすめの記事です
  • 「自分の本当に好きなことを見つけたい」
  • 「お金に対する考え方を見直したい」
  • 「科学的なデータをもとに、真剣に趣味やお金と向き合っていきたい」

 

それではポイントをまとめていきます!

 

貯金で自信をつけてもキリがない

DaiGoさんは、貯金によって自信をつけることの危険性を述べています。

資産として「目に見えるモノ」は心のより所になりやすく、自分に自信をもたらせてくれるものになるそうです。

 

しかし、その状態になるとお金のために行動を起こすようになり、とにかくお金を貯めることが目的になってしまうことになります。

すると、貯金を100万円、1000万円と一定の額まで貯めた時に、それを下回ることのないように思い切ったお金の使い方を無意識に避けるようになると言います。

 

本物の自信のためには「経験」が大切

自信を本物に変えるためには、行動によって新たな経験を積み、そこから得られる結果を体感することが不可欠なんです!

そのため、手に入れた資産を本当の意味で自分のものにするためには「自己投資」を行うことを大切にしなければなりません。

そうやって手に入れた自信は、仮に資産が目減りしなくなっていったとしても、誰もあなたから奪うことのできない能力となり自信の源となるのです。

(本文引用)

貯金というモノはなくなる危険性が常にありますが、「経験や知識は誰も奪うことが出来ず、なくなることは決してない」という点が何よりも大切なポイントだと感じました。

 

「無根拠の自信」が最強という話

これは「逆境を突破する技術(児玉光雄 著)」という本で出てきた話なのですが、自信というのはそもそも「根拠のない自信」を持った人が最も強いという話があります。

 

「学内のテニス部で一番強い」「この会社で一番仕事ができる」など、明確な根拠をもった自信は、その根拠となっているものがいつか破られた場合に、精神的に崩れていく危険が非常に大きいですよね。

(悲しいことに、そういった記録は遅かれ早かれ必ず破られるものだとも言えます・・・。)

一方で、「自分はやればできる人だと思う」という根拠のない自信、または「これまで体験してきた経験の豊富さには自信がある」というような「知識や経験」を自信のより所にしていると、根拠が無くなる可能性がない分、精神的に崩れる心配が全くないですよね。

 

このような観点から考えても、モノを自信にしているより「経験や知識」を自信にしていたほうが遥かに強い人物となれることが伝わると思います!

 

直感による判断は熟考よりも当たる可能性が高い

イスラエルの大学の研究では、直感によって下された判断の90%は的中するという結果が出ています。

直感は論理的でないため信用できないと思ってしまいがちですが、実は熟考した場合よりも直感による判断の方が的中率が高いという実験データもあるそうなんです!

たとえば、自分に向いた職業を選ぶことができた人はそうでない人に比べ、職業選択の際に20%多く直感に頼っていた、というデータもあるそうです。

直感を信じることで、成功する可能性が高いという事実を素直に受け入れるべきだと著者は主張していました。

 

直感にしたがうことでチャンスをものにできる

【成功する人】→良いと思ったことは直感に従いトライしてみる

【失敗する人】→長い時間をかけて熟考し、チャンスを逃してしまう(さらに、熟考した末の判断が、直感で動く場合よりも悪い結果になることが多い)

今回の直感の話こを紹介したのは、この点を知っておいて欲しかったからです!

 

直感は正しい可能性が高いと知っていると、これまで以上にスピード感と自信をもって行動に移すことができるような気がしませんか?

自分も、「良いな!」となんとなく感じたことには思い切ってトライしてみる姿勢を今後は大切にしたいなと感じました。

今回のDaiGoさんの本を読んだことで、自分にとって非常にためになった箇所の紹介でした!

 

まとめ

今回は、「好きをお金に変える心理学」という本について、重要なポイントをまとめていきました!

 

メンタリストDaiGoさんの本は字が大きめで文章が易しく書かれているため、非常に読みやすいことがポイントです!

字が大きい分、「内容のボリュームは少ないのかな?」と疑いたくなる気持ちはわかりますが、そんなことは一切ありません!

沢山のポイントを端的にわかりやすく書かれている結果、そのような文字の大きさになっているのだとわかります!

むしろ、文字数が多いだけで、同じことを何度も繰り返しているだけの本の方が、読後に「時間はかかったが学びは少なかったな・・・」という悲しい結果になりかねません。

そういった意味でも、DaiGoさんの本は自信をもって皆さんにオススメします!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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