『サピエンス全史』を読破したら「仏教」や「瞑想」の知識が増したのでまとめてみる

こんにちは、読書好きブロガーネルです!

皆さんは、「瞑想」を日頃からしていますか・・・?

 

瞑想って、意識高い系の人とか、大金を稼ぐバリバリの経営者がしていること、なんていう理解をしている人も多いと思います(笑)

 

この瞑想、数年前から流行していると思いますが、「そもそも瞑想って何なの?」と聞かれて、さっと答えられる人は案外少ないんじゃないかと思います。

そのうえ、ネットで調べてみても、「瞑想とは目を閉じてリラックスすることで精神がクリアになり・・・なんちゃらなんちゃら。」とあり、「え?それって寝るのと変わらんじゃん笑」なんて思っていた一人でした(笑)

 

そんな中、先日読んだ『サピエンス全史』にて瞑想の記述があり、「瞑想ってこういうことか、、!」と、ある程度理解することができました。

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そこで、復習も兼ねて、「瞑想ってそもそも何なの?」ということを、できるだけ分かりやすくまとめていってみます!

 

この記事のまとめ
  1. 仏教とは、「この世は苦しみだらけですよー。」という考え方の宗教
  2. その苦しみは、「理想と現実が異なる!」という感情から生まれている
  3. ギャップを忘れ、冷静になる方法こそが「瞑想」である

 

まずは結論:瞑想とは?

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まずは結論から、無理やり一言でまとめてみましょう!

 

ずばり瞑想とは、「欲望とか忘れて、まあ冷静に自分と向き合おうぜ!」という技です。

 

自分と冷静に向き合うための方法が「瞑想」なんですね。

順を追って解説していきます。

 

仏教とは

まず、瞑想とは仏教が編み出した技である、という点を抑えてください。

 

日本人は家に仏壇を置いたりします。

ということは仏教徒ではあるはずなんですが、仮に外国人から「仏教って何ですか?」と聞かれると、「ええっと・・・。」と言葉に詰まる。

こういう人が大半だと思います(笑)

 

そこで、まずは仏教の考え方についてまとめてみます。

【仏教の考え方とは】

  • この世は苦しみで溢れている。
  • どんな人でも病気や老化で死んでしまう。
  • たとえ嬉しいことがあっても、「この喜びがいつかなくなるのではないか・・・。」と不安になり苦しむのが人である。

う~ん。書いていて辛くなるレベルです、、(笑)

 

仏教とはこんな感じに、「この世は苦しみであふれているよね。。」という、なんとも悲観的な捉え方の宗教なんですね。

日本人としてなんとなく信奉していた宗教でしたが、「え!?仏教ってそんな宗教だったんスカ!?」と大人になってようやく知ってしまった一人です。(笑)

 

まずは、これら仏教の特徴を抑えてください!

 

人が感じる「苦しみ」とは

仏教は、「この世は苦しみで溢れている」という考え方であることは分かったと思います。

 

ではここで、「そもそも人はなぜ、苦しい思いをするのか?」ということを考えてみましょう。

この答えが、「瞑想」をおこなう意味に繋がってきます!

 

たとえば、人が苦しみを感じる例として、以下の2つを挙げてみます。

  1. 「恋人に振られた。」
  2. 「大学受験に失敗した。」

 

典型的な悲しい出来事ですね・・・(笑)

人によってはこれらの文章を見るだけで、自分と重ね合わせて「うわぁぁああ!!」と嫌な気持ちになるかもしれません。

 

では一度冷静になってみて、苦しみってそもそも何なの?なんで人は苦しむの?ということを、深掘って考えてみてください。

先程挙げた2つの出来事は、どんな人にとっても絶対的な苦しみとなるのでしょうか・・・?

 

・・・そう考えると、「必ずしも全員にとって苦しみではないなー。」ということが分かると思います。

 

たとえば、あなたが今の恋人と本気で分かれたいと思っているとしましょう。

自分から別れを告げようと思っていた矢先、恋人から別れを告げられたとしたら、「良かった、良かった。」と思うはずです。(ひどい話ですが。笑)

 

今度は、あなたは親からの圧力で無理やり行きたくもない大学を受験させられた人だとしましょう。

この場合、大学受験に落ちても、「あぶね~。親には悪いけど良かったわ・・・!」と思うはずです。

 

これらの例から、全く同じ現象でも、その人が抱いていた理想の未来によって、その現象は良いことにも悪いことにも感じられる、ということがわかります。

 

言い換えてみると、「期待していた未来に対して、その通りにいかなかったとき人は苦しむ」という答えが浮かんでくるんですね。

 

  1. 「恋人に振られた。」
  2. 「大学受験に失敗した。」

というのは、

  1. 「恋人とうまくいって楽しい未来を思い描いていたのに → 恋人に振られた。」
  2. 「憧れの大学で夢のキャンパスライフを楽しみにしていたのに → 大学受験に失敗した。」

こういう「ギャップ」があるときに人は苦しんでしまう、といいうことがわかります。

 

あるべき理想を抱いているからこそ、今の自分が苦しんでしまう。

瞑想を理解する上でこの点が最重要なるので、よくおさえてください。

 

瞑想とは

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あるべき理想を抱いているからこそ、今の自分が苦しむ。

仏教を作り上げたお釈迦様は、「修行の旅」に出てその苦しみの解決法を探し求めました。

 

「修行って現実にする奴はいないだろ!アニメの世界かよ!」という声が聞こえてきそうですが、そこは宗教の物語として素直に受け入れてください、、(笑)

 

その修業の中でついに、お釈迦様は「瞑想」という必殺技を思いついたんです。

この瞑想により、すべての人は人生の苦しみから逃れることができる!そんな素晴らしい技になります。

 

では、その瞑想とは一体何なのか?

瞑想とは「自分が今、何を感じているのか?」という1点に集中するという技です。

自分を客観的に見て、他人事のように感情を見つめてみる、といった感じですね。

 

  • 「恋人に振られた。 → ああ、自分は恋人に振られたんだなあ。おや、悲しみを抱いているようだ。なぜだろうか。」
  • 「大学受験に落ちた。 → お、大学受験に落ちて傷ついているのか。それにしても、部屋が暑いな~。」

こんな感じでしょうか。

 

「苦しみを舐めるなっ!」とツッコミたい人もいるかもしれませんが、これが「感情を客観視できた人」が行きつく先です。

めちゃくちゃ冷静に悟った奴、といった感じですね(笑)

 

仏教の座禅をしたり、瞑想をしたりするのは、この境地に達するためにおこなう手法なんですね。

 

自分が感じる喜びや悲しみなど、全ての感情を客観的に見れるようになった人が、「悟りの境地に達した」と言います。

無感情の人に対して、「あいつ悟ってるよな~。」なんて言葉を使いますが、使い方は間違っていないのかもしれないですね(笑)

 

話を戻して、「瞑想とは、自分が今何を経験しているのか?に集中して、感情を整えること」である、ということになります。

 

ちなみに、サピエンス全史(下巻)でも、以下のような文章で紹介されていました。

「私は何を経験していたいか?」ではなく、「私は今何を経験しているか?」に集中する

(『サピエンス全史(下) 文明の構造と人類の幸福』より)

 

この一文だけだと難しく感じますが、仏教の考え方や苦しみについての理解があると、この文章もすんなりと頭に入ってくるのではないでしょうか。

 

「瞑想をすることで、自分の心のざわつきから逃れ、自分の感情を上手にコントロールすることができるようになる。」

こういうメリットがあるからこそ、瞑想は世界中で見直されているんですね。

 

サピエンス全史の全体的な感想

ここまで、仏教や瞑想について、自分が理解した内容をまとめてきました。要点をまとめます。

 

この記事のまとめ
  1. 仏教とは、「この世は苦しみだらけですよー。」という考え方の宗教
  2. その苦しみは、「理想と現実が異なる!」という感情から生まれている
  3. ギャップを忘れ、冷静になる方法こそが「瞑想」である

 

最後に、せっかくなので、「サピエンス全史」を読んだ感想や書評を簡単にまとめていきます。

 

【サピエンス全史の書評、感想】

・読破時間は、上巻6時間+下巻6時間ぐらいの分量

・タイトルや表紙絵を見ると「めっちゃむずそう」という印象ですが、文章自体は案外読みやい

・とても幅広い話に及んでいる:人の誕生~宗教の誕生~科学の誕生など。

・人類が、他の生物を苦しめながら、「結局自分たちも苦しんでしまっている」ということを随所で訴えている

 

  1. 「昔:人類がこれまでどう進化してきたか?」
  2. 「今:人類はどういう暮らしをしているか?」
  3. 「未来:人類はどうなっていくのか?」

大きな枠で見ると、この3つの構成になっているので、ストーリーとしても非常に分かりやすく興味をもって読み進めていけました。

 

このような全体ストーリーがあるので、数ヶ月かけて少しずつ読むというより、ある程度まとまった時間で読み進めていったほうが頭に入りやすい内容かと思います。

自分は、まとまった休みの間に1,2週間で一気に読みました。

普段から本を少しでも読む人は、間違いなくおすすめできる本です!!

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

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