こんにちはネルです!
今回は、「人が賢くなる方法:人に会い、本を読み、世界を旅する」というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、出口治明『ビジネスに効く最強の読書』です。
- 人が賢くなる方法は「人に会い、本を読み、世界を旅する」こと
- 特に、本を読むことが1番ハードルが低い
- 読書ばかりではなく、現実の人やモノに触れて学びを深めることも大切
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
【目次】
人が賢くなる方法は「人に会い、本を読み、世界を旅する」
『ビジネスに効く最強の読書術』著者の出口治明さんは、この本の冒頭でこう述べます。
人に会い、本を読み、世界を旅すること以外に賢くなる(人間と人間がつくった社会のことを知る)方法はありません。
(本文引用)
「賢くなる方法」というのは色々なものが取り上げられていますよね。
しかし、著者はこの3点を大切にしていれば、人はおのずと賢くなっていくと言っているのです。
- 人に合う
- 本を読む
- 世界を旅する
どれも強く納得できる事柄ではないでしょうか。
本を読むことが1番ハードルが低い
この話を受けて感じたことは、「本を読むことが圧倒的にハードルが低い」ということです。
これを聞いて人によっては、「いやいや、人と会って喋っていたほうが気楽だし楽しいじゃん」と思うかも知れません。
しかし、人と会うには
- 自分の学びに大きく繋がる人、話したいと思える人と友達になる
- あらかじめ二人の予定を合わせ、その日を確保しておく
- その場所まで行く
- 数時間話した後、カフェやレストラン代などの料金を払う
などといったステップを踏まないといけませんよね。
本を読むことは時間も場所も縛られない
こういった人と会う大変さと比べて、本を読むことはとてもハードルが低いんです。
なぜなら、
- 電車の中やベッドの中など、読む場所が制限されない
- ちょっとした10分ほどの空き時間でも、さっと本を読める
- 3~4時間かかるような濃い話を1,000円ほどで学べる
といった「時間も場所も縛られず、非常に安価である」というメリットがあるからなんです。
そして個人的には、「自分が決して知り合えないような頭の良い人の話をじっくり聞ける」という面が何よりも読書のメリットだと思っています。
一方で「頭を1番使う」のも読書
本を読むことのハードルの低さを取り上げましたが、一方で読書の最大の欠点もあります。
それは、「めちゃめちゃ頭を使う」ということです。
特に頭の良い人が力を入れて書いた本は、さっと読んだだけでは理解できない。
そして、内容についてその場で質問をすることもできませんよね。
そうなると、内容が理解できないまま時間だけが過ぎ去っていくという悲しい事態となってしまいます。
そのためにも、本を読むときはしっかりと集中して、文章に向き合う必要があります!
本の世界ばかりに縛られないようにしよう
しかし、本ばかり読んでていても人間的な成長は完璧には望めないですよね。
やはり、現実に「人と会う」ことで、本だけでは知り得なかった人との付き合い方の難しさ、また、考えもしなかった新たな発見などもあると思います。
さらに、「旅行記」などを読んで、自分も旅に行った気になる人も多いです。
しかし、自分の足で目で現地の様子を確認しにいくことでしか味わえないことは沢山あるはずですよね。
世の中は”文章では完全には書き表せない”ように、非常に複雑にできている。
そして色々なものが混じり合ってできている現実の世界では、ときには想像だにつかないような出来事も起こります。
だからこそ、直接自分自身で体感することで、非常に深い体験ができるというわけなんです!
まとめ
今回は、『ビジネスに効く最強の読書』より、「人が賢くなる方法:人に会い、本を読み、世界を旅する」というテーマで話をまとめていきました!
個人的には読書好きということもあって本を読むことを強くおすすめしています。
しかし、やはり本を読んでばかりではなく、実際に人に会い、世界を旅することも大切にしていきたいと思っています!
- 人が賢くなる方法は「人に会い、本を読み、世界を旅する」こと
- 特に、本を読むことが1番ハードルが低い
- 読書ばかりではなく、現実の人やモノに触れて学びを深めることも大切
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!