こんにちはネルです!
今回は、読書習慣をつけるには「毎日、本を”開くだけ”」で良い、というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、吉井 雅之『習慣が10割』です!
- 読書習慣をつけるには「毎日、本を開け!」
- 習慣化のコツは何でも「ハードルをありえないぐらい低くする」こと
- 「本を開く=楽しい」と脳を騙せれば、より習慣化は楽勝になる!
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
読書習慣のつけ方
「読書する習慣を身に着けたいけど、なかなかうまくいかない・・・」
こんな悩みを抱え人に対するアドバイスとして、とても面白い記述が本書にあったため、まとめてみます。
読書習慣をつける方法、それは「毎日本を開くだけ」だというのです!
読書目標は高すぎると挫折する
普通、「読書習慣をつけよう!」と考えた場合、以下のような目標を立てることが多いと思います。
- 「毎日20ページ本を読む」
- 「30分ずつ、寝る前に本を読む」
こういう目標もやる気に満ち溢れて良いものだとは思いますが、悲しいことにうまくいかないことがほとんどなんですよね。
実際にこういった目標をたてて長続きしなかった、と言う人は沢山いるのではないでしょうか。
この目標の問題点は、これまで本を開く習慣すらなかった人が、いきなり、
- 読みたい本を準備する
- 時間を作って本を開く
- 何分か読書をする
というハードルの高いことをやろうとしたことにあります。
慣れていないことをある日から突然毎日やろうとするのは、脳への負担が大きいと言う話はよく聞きますよね。
コツはハードルを限りなく下げること
よって、立てるべき目標は、「限りなくハードルを下げたもの」であることが大切です。
「毎日本を開くだけで良い!」という目標は、ありえなぐらいラクな目標に感じるものですよね。
これを実際に続けていくとどうなるか。
言いたいことはお分かりだと思いますが、「せっかく本を開いたら、せめて数ページだけでも読もう」という気が起こってくるようになります。
それを少しずつ続けていくことで、本を開いて読書を毎日することが、生活の一部として溶け込んでいくわけです。
やる気のある人ほど、高い目標を立ててしまいがち
悲しいことに、「やる気のある人」ほど、いきなり高い目標を立て、見事に失敗することが多いんですよね。
とんでもなく低い目標をたてるのは確かに抵抗があるかもしれません。
しかし、これまでそういった高い目標を立て、1年以上長続きした例があるでしょうか。
もしもないのであれば、物は試しという気持ちで良いので、この「低すぎる目標作戦」をぜひ試してみてほしいと思います!
「読書=不快」と脳に判断させてはいけない
また、習慣化をするためのもう一つ大切なポイントは、「その行動が、楽しいものだと脳に認識させられるかどうか」が非常に重要な要因になると言います。
読書の場合も、難しい本にいきなり手を出して「やっぱり本を読むのは頭を使うし、きついな・・・」と感じてしまうのは絶対にNG。
最初は、簡単な本・心から興味の湧く本に限定して、「読書=ラクで楽しくて勉強になるもの」というイメージをしっかりと脳に植え付けさせることが、習慣化の超重要ステップとなるのです!
・・・脳が「読書=不快」と判断して、本を読むのが嫌いになったのです。よって、まずは「読書=快」に結びつけることが先決。本を開くのが楽しいと思えるなら、本の種類はマンガでも問題ありません。
引用:『習慣が10割』
まずは「本を開くこと=楽しいこと」という関係を頭の中でもたせることで、本を開く時の精神的負担をなくし、読書の習慣化にムリなく結び付けられるというわけですね!
まとめ
今回は、『習慣が10割』より、読書習慣をつけるには「毎日、本を”開くだけ”」で良い、というテーマで話をまとめていきました!
この「習慣化のためのコツは、最初のハードルをありえないぐらい下げる」という技は、私自身も最近になってとても強く実感していまあす。
中学生・高校生のころの自分に、このことをアドバイスできれば・・・と感じました!(笑)
- 読書習慣をつけるには「毎日、本を開け!」
- 習慣化のコツは何でも「ハードルをありえないぐらい低くする」こと
- 「本を開く=楽しい」と脳を騙せれば、より習慣化は楽勝になる!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!