今回は、「なんか、面白い漫画ないかな~」と考えている人におすすめの本をご紹介します!
『面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた』です!
これまで全然知らなかったのですが、ホリエモンって実は大の漫画好きなんですね!
この本は、そんなホリエモンがおすすめの漫画を、百冊以上も紹介している本です!
さすがビジネス界のスーパースターだけあって、漫画に興味をひくような紹介がされているのと、漫画1冊1冊から深い学びを得ている点がすごいな~、と素直に思えました。
今回は、この本の重要箇所などをざっくりとまとめてみます!
【目次】
かつて漫画に書かれていたことが、実際に未来を作る
ホリエモンはこれまでの人生で、「漫画に描かれていた未来が、実際あとになって現実となる」という体験を何度もしてきたそうです。
漫画というのは、作者がただの空想で物語を書いているだけではなく、色々な情報を収集してから頭の中で物語を組み立てていることが多いそう。
だからこそ、漫画が描く世界は妙にリアリティがあったり、考えさせられるシーンが多かったりすると言います。
遊びとはつまり、想像の中の知識を身につけるための頭の運動であり冒険なのだ。
「漫画は娯楽だ」という意見に、ホリエモンは真っ向から反対していました。
漫画は本と違って、「絵」がある分、情報のインプット効率が良いというのがその理由です。
個人的に特に読みたくなった漫画
それでは、ホリエモンがおすすめしていた漫画の中でも、特に個人的に気になったものをまとめていきます。
ホリエモンの紹介も引用していくので、みなさんも気になるのがあれば、ぜひ読んでみてください!
ラーメン業界に鋭く切り込む『ラーメン発見伝』
「ラーメン業界に対して、ビジネスコンサルという切り口から鋭く切り込んでいく漫画」だそうです・・・!
特に、作中のセリフがとても印象に残るものが多いそう。その中の1つが私も気に入りました。
「ヤツラはラーメンを食ってるんじゃない。情報を食ってるんだ。」
宇宙飛行士選抜試験を描く『宇宙兄弟』
これはかなり有名な漫画ですが、私自身はしっかりと読んだことがありませんでした。
JAXAに入るために「宇宙飛行士選抜試験」を受ける主人公の話なんですが、この漫画は特に名言が多くでてくることで有名なんですよね。
紹介されていた文の中でも、今回は特に以下のセリフが心に残りました。
人の悪口というのは、仲間内で言う人は”凡人”、口に出さない人は”賢人”、不特定多数に向けて発信する人は”暇人”
最後にオチがあって覚えやすい名言ですよね!
これは、「マスコミがいかに怖いか」ということを伝える場面だそうですが、このように宇宙兄弟は設定にとてもリアリティがあるのも、良さのひとつなんですよね・・・!
ダサ男のための漫画『服を着るならこんなふうに』
この漫画作成者の1人「メンズバイヤーMB」氏は、有料メールマガジンで”ファッションコンサルティング”をしているのだそうです。
そんな方のファッションノウハウが詰め込まれたのがこの漫画で、読めばおしゃれの基本がわかるそう!
しかし、男に生まれてきた以上、女子にはモテたい! モテたいのだよ! その為にはある程度オシャレにならなきゃいけない。でも、どうすればいいんだ!? そんな疑問に 悶々 としている非モテ男子のための神マンガが、『服を着るならこんなふうに』( 縞 野 やえ、MB・企画協力)なのである。
Amazonで見ると、そこそこの値段がしますが・・・。
おしゃれになるためなら!とつい買いたくなる漫画です!
非モテ厨二病漫画『最強伝説 黒沢』
絵ですぐに気づいた方が多いと思いますが、あの「カイジ」を書いた作家の漫画です!
いや、面白いなんてもんじゃない。非モテの厨二病がそのまま素人童貞でオッサンになるとこうなるんだ、という典型例というか、一歩間違うと私も黒沢になっていたんじゃないかという恐怖のようなものを感じながら、果てしなく感情移入してしまった。
個人的にこの文章で、あのホリエモンが「一歩間違うと私も黒沢になっていたんじゃないか、という恐怖」と話している部分にとても驚きました。
これもかなり気になって早速読んでみたのですが、主人公・黒沢の不器用さが異常で、見ていて苦しくなる本です。
そんな人に、ホリエモンが強い感情移入をするとは、、そのことを考えながら読むことでさらに深く楽しめる漫画だと思いました!(笑)
※ちなみに、、『最強伝説 黒沢』は私がいつも超おすすめしている「Kindle Unlimited」で”読み放題”で2巻まで読むことができます!めちゃくちゃありがたい!
もしこのサービスを知らないという方は、ぜひ以下の説明を確認したうえで、無料期間中にサクッと読んでしまうことを強くおすすめしますよ!
すべての巻がオススメ!?『栄光なき天才たち』
最後はやや真面目な漫画の紹介です。
「栄光なき」というタイトルがついているように、この漫画は「天才的才能を持ちながらも、栄光に輝くことがなかった人たち」に着目したものだそうです。
そしてホリエモンは、「全ての巻がおすすめの一言に尽きる」と強く言っていました!
読み進めるうちに、そうした人々が決して「残念な人」ではないことに気づく。同時に、歴史の裏舞台にいる彼らの活躍があってこそ、栄光に輝く人々がいて、社会が前進していることにも気づかされる。
すこし勉強色がある漫画のようですが、時にはこういったものも読んで視野を広げることも重要だな、と感じました。
(こちらの漫画も今現在(2019年12月時点)では、「Kindle Unlimited」で読み放題で読めます)
まとめ
今回は、ホリエモン『面白い生き方をしたかったので仕方なくマンガを1000冊読んで考えた』より、個人的に特に気になった漫画をまとめていきました!
私は読書といえば最近はビジネス書ばかりでしたが・・・、もっと色々なことを知り、視野を広げるという意味でも漫画も大切なものだと改めて感じました。
こういうところで知った本は、「面白そうだから、またいつか今度読もう」なんて思っていても、そのいつかは来なかったりします(笑)
そんなことを避けるためにも、早速数冊は漫画をポチったりKindle unlimitedでダウンロードしました。
また、気が向いたら漫画の紹介もこのブログでやっていけたらな、と思います・・・!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!