こんにちはネルです!
今回は、「地方のデパートにある本屋は、若者は避けたほうが良い【書店員のこだわりについて】」というテーマで話をまとめていきます!
- 地方デパートの本屋は高齢者向けの本がとても多い
- 「良い本に出会う」という面で、そういった本屋は効率が悪い
- 本屋には「書店員のこだわり」もあるので、色々な本屋を比べてみるべき!
地方のデパートにある本屋
「地方にあるデパートの本屋は、避けたほうが良い」
これが今回の記事のテーマです。
ここでいう「地方のデパート」とは、都心部から離れたところにある、地域密着型の2,3階建てのデパートのことです。
こういったデパートにも、もちろん本屋はありますよね。
私も頻繁に覗いていたのですが、ある程度本を読む習慣がついてから気づいたことは、「地方のデパート内の本屋は、本のラインナップがとても偏っている」ということです。
本屋には書店員のこだわりがある
本屋って、「書店員のこだわり」が隠れていることが多いんです。
ある本屋では、新書のラインナップがとても豊富だったり、もう一方の本屋では名著と呼ばれる本が豊富だったりと、同じ本屋の看板を掲げていても、その中身は大きく違っていたりするんです。
それが本屋の面白さでもあり、自分に合った本屋を見つけるのも、良いインプットを積み重ねていくという意味において、非常に重要なことでもあります。
地方デパートの本屋は高齢者向けの本ばかり
では、地方デパートの本屋はどういった特徴があるのでしょうか。
それは、「高齢者向けの本」がとても多い、ということです。
つまり、「長生きする秘訣」などの健康本だったり、「人生を長く楽しく生きるコツ」などの自己啓発本が多い、ということです。
ターゲット層の違い
これは、「地方デパートのお客さんははその地域の高齢者が多い」ことが原因だと思っています。
イオンではない中規模のデパートによく行く人は分かると思いますが、こういった場所は、若者の割合が非常に少なく、高齢者の方がとても多いんですね。
そして、デパート内に入っている服屋さんも、そういった層をターゲットにしているものばかりです。
この影響が、実は本屋にも大きく現れているんですね。
今流行のビジネス書などを置いていても、そういったジャンルの本を買う若手~中堅のビジネスマンはごくわずか。
よって、そういった売れない本はそもそも書店に置くことはなくなり、代わりにそこでよく売れる「高齢者向けの本」を置くようになったんだと推測しています。
本との偶然の出会いがあるのが書店の良さ
そもそもネットがある今の時代には、Amazonなどの通販が大変便利で、欲しい本はどこにいても一瞬のうちの購入することができます。
それでも本屋さんにもまだ根強い人気があるのは、本屋では「偶然の本との出会い」があるからです。
つまり、フラッと目についた本を買ってみたら、予想外に自分にピッタリの本だった、というような経験は、通販よりリアルな書店のほうが起こりやすい。
本屋の利点はそういった点にあると考えると、ますます「地方デパートの本屋」はその価値が低いものだと感じてしまいます。
そもそも、「長生きの秘訣」や「生き方としての自己啓発」など、若者にはあまり重要ではない、ようなものがほとんど。
だから、そういった本屋では「良い本との偶然の出会い」が非常に起こりにくいと、私は考えています。
色々な本屋を比べてみてほしい
このように、本屋に置いてある商品の違いを意識してみてみると、そいうった大切な特徴が見えてくることが多いです!
本屋にたまに行くと言う人も、ぜひ色々な本屋に足を運んで「その書店はどういった本を好んで置いているのだろう」という視点で比べてみてください!
まとめ
今回は、「地方のデパートにある本屋は、若者は避けたほうが良い【書店員のこだわりについて】」というテーマで話をまとめていきました!
なにも地方のデパートを攻撃する意図はありませんが、「良い本を見つける」という目的がある場合、こういった本屋に行くことは効率が悪い、という話です!
自分に合った本屋をいち早く見つけることも、本を楽しむ上で重要なことだと感じています。
- 地方デパートの本屋は高齢者向けの本がとても多い
- 「良い本に出会う」という面で、そういった本屋は効率が悪い
- 本屋には「書店員のこだわり」もあるので、色々な本屋を比べてみるべき!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!