私は、本を大量に読むようになってから特に、「哲学」に強く興味をもつようになりました。
「哲学書を読んでいます。」なんて言うと、格好つけたようですが、、(笑)
実は、そんな難しいものはまだまだ全く理解できず、いわゆる「初心者向けの哲学書」を読んでいるだけです!
そして、読書好きの方には僕と同じように「読みやすい哲学書を知りたい」という方はけっこう多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、このブログで紹介した哲学書まとめ記事をいくつか整理していきたいと思います。
哲学書関連の記事を紹介
それでは、今回は3つの記事をざっとまとめていきます。
どれか1つでも見ていただけたら嬉しいです!
『14歳からの哲学』
初心者の方が哲学書を読むならまずはこの本!と呼ばれるほどの有名な本です。
この記事では、「社会や国家という言葉は、ただの概念に過ぎないよ。」という話をまとめています。
『史上最強の哲学入門』
この『史上最強の哲学入門』とは、飲茶(ヤムチャ)という方が書いた哲学書です。
実は、このシリーズを読んだことがきっかけで、私は哲学書にハマるようになりました!
というのも、この本は「難しい哲学書の内容を、とんでもないぐらいに噛み砕いてい解説してくれている本」なんですね。
この記事では「学生向け」とは書いていますが、哲学に少しでも興味をもった方なら全ての人におすすめしたい本です!
『武器になる哲学』
続いては、私が「今まで読んできた本で、一番のおすすめ何?」と人に聞かれたら、まっさきに答えるとほど、大好きな本『武器になる哲学』についての記事です。
基本的には抽象的な話が多い哲学を「現代の問題にあてはめてみたら、何が見えてくるか?」という視点で解説されている本なんですね。
この記事では特に、「4月生まれは成績や運動能力が高い」というデータに対し、それは”マタイ効果”という悪い効果が働いているのではないか、という話をピックアップしています。
自己啓発書ではなく、ときには哲学書も読んでみてほしい!
私は「乱読スタイル」なので、小説から自己啓発本、科学本から哲学書まで何でも興味をもった本を手当り次第読んでいきます。
それらの読書経験から伝えたいメッセージは、「ときには哲学書を読むと、視野が圧倒的に広がるよ!」ということです。
哲学書は「答えのない問い」に向き合う訓練になる!
よくあるビジネス書のノウハウ本ももちろん非常に大切だとは思います。
「〇〇には△△を使え!」「~という方法で対処しろ!」と、明確な答えが用意されているため、勉強になりますよね。
しかし、哲学書はそもそも「答えのない問い」に対して、色々な人の意見を吸収していくものです。
ここが、ノウハウ本との一番の違いなんです。
そして、こういった答えのない問いに対して、「他の人はどういった切り口で考えるのか」を知ることは、視野を広げるという意味で、とても重要なことだと強く思っています。
更に言うと、「難しい問いに対して、他の人の意見を聞く」というのは単純にめちゃめちゃおもしろいものでもあると思うのです!
これまで一度も哲学関係の本を読んだことがないという方、まずはどれか1冊でもチェックしてみてほしいです!
まとめ
今回は、哲学書についての過去記事をまとめてみました。
本当はいつか、ソクラテスやプラトンなどの原著に挑戦したいと思っていますが、本屋でちらっと立ち読みしただけも内容がエグいぐらい難しくて「ひええ・・・」ってなって諦めています(笑)
哲学書にちらっと興味が湧いた方でも、いきなりこのような原著にあたると、心が折れることは間違いないと思います。
まずは今回紹介したような易しめの哲学書を読んでみて、そこから徐々に難解な本に挑戦するのが正しい向き合い方だと思います!
気になった本があれば、ぜひ読んでみてくださいね!