【読書を習慣にできる人と、読書が続かない人の違い】

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これまで本ブログでは、「読書はとにかく大事なんだ!!」と、強く強く、訴えてきました。

 

世の中を見渡しても、頭の良い人・成功している人たちのほぼ全員が、「読書は大事なんや。」ということを言っていますよね。

こういった声に耳を傾け、いざ読書を習慣にしようと思って本を開く、、、

それでも、1週間も経てば本を読まなくなり、結局いつもの生活に戻ってしまう。

そんな人は、けっこう多いと思います。

ヒヨコ
新しいことを習慣にするのは、何でも最初はとてもツライことですよね・・・。

 

そういった人達を見てきて感じたのは、「読書習慣がつかない人は、みんな同じような”罠”にハマっているんじゃ・・・」ということです。

特に、「読書は大事なこと。」と頭でわかっている人こそ、この罠にハマっている人が多い印象があります

 

そこで今回は、そんな「読書習慣がつかない人が陥りがちな罠」について、解説し、読書習慣をつけるコツにつなげていきたいと思います!

ヒヨコ
この記事を読めば、「読書は本当に楽しいものなんだ!」ということに気づいてもらえると思います!

『トップ1%に上り詰めたいなら、20代は“残業”するな (大和出版) 』

↑「なんでこんなタイトルの本をいきなり紹介した?」と思うかもしれません(笑)後半でその意味がわかりますので、ぜひ読み進めてみてください。

 

読書が続かない人がハマっている罠

まず、読書が続かない人がハマっている”罠”とは、一体なんなのか・・・。

それは、「読書を神聖なもの、と捉えすぎている。」ことです。

 

本を読むこと自体は、別にたいしたことはない

本を読まない人って、その多くが、「読書って難しいけど、とても大事なことだよね。」という印象を抱いているようです。

そしてこれに続くのは、「今は興味が湧かないから、またいつか読もう」というパターンです。

ヒヨコ
私自身も、数年前まではこういった気持ちを持っていました(笑)

 

こういった人でも、たまには気が向いて読書をすると思います。

そこで、どんな本を読んでいるかを見てみると、

  • 「資本主義がどうのこうの~」
  • 「法律と憲法がなんちゃら~」

などなど、やたら難しそうな本を読んでいるんです

本棚に本が少ない人ほど、そのタイトルが難しそうなものばかり、という現象ですね。

 

気持ちはわかる、本当にわかるんです・・・。

せっかく読むなら、頭がよくなりそうな本を読もう、という気持ち。

 

でも、その時代をなんとか乗り越えてきたぼくだからこそ、今となって感じることがあります。

「みんな、読む本を”背伸びして”選んでいませんか?」

 

難解な本は疲れるし、すぐに飽きる

今でこそ、年間200冊以上は本を読む習慣がついたぼくですが、それでも正直言って、難解な本は疲れるし、飽きます(笑)

というか、悔しいことに理解できないことも多いです・・・。

ヒヨコ
著者の頭の良さについていけないことなんてザラにあります(笑)

 

たとえば、最近、タイトルを見て、「面白そう!」と思って買った以下の本。

『私たちはどこから来て、どこへ行くのか (幻冬舎文庫)』

『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』なんて、興味をそそりませんか?

今回の主張とは違って、別に背伸びしたわけでもなく、純粋に読みたいと思って買ったので、問題なはないとは思っています。

 

しかし、中身が難解で、すぐに挫折しちゃいました(笑)

良い本であることは間違いないと感じましたが、「今の自分にはまだ早い」と感じたら、多少粘った末に諦めるようにしています。

 

 

たまに、こういう本に体当りして読み切ることももちろんあります。

しかし、毎回そんな難しい本ばかりに挑戦していたら、モチベーションがもちません。

でも、毎回こういった難解な本ばかり挑戦して、読書に挫折している人、かなり多いんじゃないでしょうか。

 

純粋な興味で本を選ぶだけで、読書は圧倒的に楽しくなる

ジャンルに縛られず、とにかく興味の赴くままに本を読む、いわば「乱読スタイル」を貫いてきた今だからこそ、わかることがあります。

それは、「興味で選んだ本が、結局一番頭に入るし、楽しいよな~!」ということです。

 

「よくわからんけど、頑張って最後まで読んでやるんだ・・・!」と頑張った本もこれまで沢山ありました。

しかしそういった本は、覚えていることがほとんどない、という悲しい現実があるんですよね(笑)

(もちろん自分の成長にはつながることも多いですよ・・・!)

 

そして、読解力がついてより高いレベルへ

興味のままにいろんな本を読んでくると、自分の読解力や知識レベルがぐんぐんと上がってきます

そして、”本に対する好意”も増してくる。

その後は自然と、1年前だったら決して読まなかったような難しい本に、挑戦したくなってくるもんなんです。

 

このように、背伸びせず、興味のままに本を読んでいると、

読書の理想サイクル
  1. 本を楽しみながら、知識が自然とつく
  2. 数週間もすれば、読書が習慣化され、読解力もぐんぐん伸びる
  3. そして難解な本にも興味がわき、さらに良いサイクルへ

このような理想の状態ができるわけです。

 

つまり、「読書は背伸びせず、読むのにラクそうで面白そうな本から読む」というのが、読書習慣をつけるうえでの鉄則なんです・・・!

 

読んで読んで、読みまくれ!

ちなみに、私が色んな本を沢山読むことに対し、とてもモチベーションを上げたくれた言葉があります。

 

私が尊敬するビジネス書作家「山口周」さんの本『トップ1%に上り詰めたいなら、20代は“残業”するな』からの言葉です。

「20代は、読んで読んで、読みまくれ」

たったこれだけの言葉なんですが、ぼくにはめちゃくちゃ心に響きました!!

『トップ1%に上り詰めたいなら、20代は“残業”するな (大和出版) 』

 

山口周さんとは、『武器になる哲学』や、『ニュータイプの時代』など、ベストセラーを数多く出版している方です。

ヒヨコ
個人的には、思考の深さが圧倒的に優れていて、この方の本を読むたびに、「どうしたら、こんな洞察力を身につけられるんじゃ・・・」といつもいつも、感服してしまうほどです。

 

そんな尊敬する方が放った言葉。

「とにかく、読んで読んで読みまくれ!!」

こんなシンプルで、読書において背中を押される言葉はないのではないでしょうか

 

実際に著者は、若いときに大量の読書をしてきたことが、現在の良質なアウトプットにつながっているんだ、と述べられていました。

 

別に20代に限らず、この「読みまくる」というのは読書において、何よりも重要な指針だと思います。

  • 少しでも気になった本があれば読んでみる
  • 悩みがあればそれに関連した本を読んでみる
  • 暇だから、とりあえず何か読んでみる

 

こういった、ある意味で”ハードルの低い読書習慣”が、結局は最も良質な読書体験につながるのではないでしょうか。

 

まとめ

ここまで、読書が続かない人が陥りがちな罠として、「背伸びした読書をしてしまう」ということを述べてきました。

個人的な経験からも、読書習慣をつけるコツは、「何でも良いから、どんな簡単そうな本でも良いから、気になった本を読んでいく」ということに尽きると思っています。

 

読書に大切なのは、「読んで、読んで、読みまくる」ということ。

ヒヨコ
ぜひ、これだけでも覚えておいてほしいです!!!

 

読書については、さらに以下の記事も合わせて読んでみてください。

【読書で人生は本当に変わる?】1000冊の本を読んで得た6つの効果

2019年2月9日

読書のモチベーションを上げるのに、うってつけの記事ですよ・・・!(手前味噌ですがw)

 

それでは、一緒に、最高の読書生活を過ごしていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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