こんにちは、ネルです!
今回は、「外資系コンサルの知的生産術」という本の紹介を兼ねてポイントまとめをしていきます!
この本は、コンサル業界で活躍されている著者が、仕事の成果を出すための方法を様々な角度から解説している本です!
著者の「山口周」さんは、電通やボストン・コンサルティングなど数々の有名企業や外資系コンサル企業に勤務した経験があり、とても説得力のある本をいくつか書かれています。
内容が非常に濃く、どれも面白い本ばかりなので、ぼくのお気に入りの著者の一人なんです!
そんな山口さんの本の一つである「外資系コンサルの知的生産術」という本について、重要なポイントをまとめてみます!
「仕事の成果をもっと上げたい!」という方にはもってこいの本ですよ!
外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~ (光文社新書)[Kindle版]
それでは、ポイントをまとめていきます!
【目次】
「なる早」ではなく、具体的な納期を必ず決める
まず、1つ目のポイントです。
「なるべく早く終わらせてくれ」と目上の人に作業を指示されることって多いですよね。
そんな時には必ず、「具体的にいつまでのことですか?」と納期を確認するべきだと著者は主張します。
納期が決まっていないと、どうしてもダラダラと作業をしてしまいますもんね・・・。
「自分が思う期限」と「上司が思う期限」とが違う場合にも修正できる
また、「なる早で」と頼まれても、自分が思った期限と、頼んだ人が考えていた期限と大きく離れていることもありえますよね。
そういった場合は、最後には焦って作業を完成させることになります。
そこで、期限が曖昧な頼まれ方をした場合は、その場で期日をはっきりとさせておくことが後々良い結果を招くということです。
「期日・納期を明確にすることは、自分のためにも相手のためにもなる」ということを覚えておきたいですね!
上司と話したくない場面こそ勇気をもって相談すべき
指導役や目上の人に「今は途中経過を見せたくない」という場面は、たまにありますよね。
ただし、「その見せたくない・話したくない」というのは、作業事態の目標が曖昧になっていたり、作業内容が良くない事態に陥っている場面だから、ということが多いと思います。
つまり、そういう「見せたくない」という状況こそ、勇気をもって上司に相談すべきだということなんです!
無理に独自の判断で作業を進めても、誤った方向に向かったり効率が悪かったり、ということに繋がってしまいます。
「上司と相談すべきときは、上司と話したくないと自分が一番感じているときである」
この言葉は胸に刻みつけておきたいですね!
インプットの効率は「徐々に悪くなる」ことを意識する
新しいものに対する「学習効率」について考察されていた部分をまとめていきます。
著者は、「インプットをすることで得られる効果は、徐々に時間効率が悪くなる」ということを意識すべきだと言います!
新しい情報をインプットをしている間は、そのインプット自体が目的になってしまって、効率さを意識しなくなってしまう危険が大きいですよね。
ある事柄についての知識が0の状態では、新しく情報を得るたびに自分の中で知識が結びついていき、学習効果は非常に高いと言えます。
しかし、ある程度知識が溜まってくると、インプットをしようと思っても「すでに自分が知っている知識」がネット上や書籍に多く転がっているため、新しい情報を得ることが困難になってきます!
あらかじめインプットに使う時間を決めておくべき
著者の考えでは、ある領域についての本を「3~5冊読めば時間的なコスパは急激に低下していき、10冊でコスパはほぼゼロになる」と述べています。
この冊数は決まったものではないとは思いますが、
「どれほどの時間や分量をかけてインプットを行うのかを予め決めて作業に取り掛かる」ことが重要だと著者は主張していました!
まとめ
今回は、「外資系コンサルの知的生産術」という本について、特に重要だと感じた箇所をまとめていきました!
本の中では、「仕事の成果を上げるための99の心得」が載っているため、大切な箇所がとても多く、紹介したい部分がまだまだ残っています!
経験が非常に豊富な方だからこそ、ここまで説得力のある文章が書けるのだろうと感じました。
また、後日Part2の記事も載せられたらいいなと思っています。
仕事の成果を上げたいという全ての方に目を通してほしい本です!
外資系コンサルの知的生産術~プロだけが知る「99の心得」~ (光文社新書)[Kindle版]
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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