【電子書籍のメリットを知って、紙の本と使い分けよう!】「本好きのためのAmazon Kindle 読書術」

本好きのためのAmazon Kindle 読書術_アイキャッチ画像

こんにちはネルです!

今回は「本好きのためのAmazon Kindle 読書術」という本のポイントまとめをしていきます!

この本は、Amazonの電子書籍Kindleについて考察し、その便利さを使いこなせるようアドバイスが書かれている本です!

 

次のような方におすすめの記事です
  • 「電子書籍に興味がある」
  • 「Kindle端末買ったけど、使いこなせていない気がする」
  • 「紙の本と電子書籍のメリット・デメリットを比較したい」

 

それではポイントをまとめていきます!

 

電子書籍と紙の本を共存させた使い方が一番便利

「電子書籍vs紙の本」という論争ってちらちらと耳にしますよね。

そんな論争に向けて、筆者のアドバイスを紹介します。

「紙の本が絶対に良い!」とか、「電子書籍以外は考えられない!」とどちらかに極端に寄ってしまうのは誤りで、それぞれの長所を活かした使い方ができるのが一番大切なことです。

 

ぼくのKindleと紙の本での個人的な使い分け

ちなみに僕は、

  • 小説、サクッと読み切れるビジネス書 → 電子書籍
  • じっくりと読んでメモを書き込むような難しい本 → 紙の本

というような使い分けをしています!

 

電子書籍のメリット・紙の本のメリット

やはり電子書籍のメリットはとても大きいです。

一つの端末に何百冊もの本を入れられるため、その場で気分的に読みたい本をサッと取り出せる。

そしてマーカー機能がKindleには付いており、本文の大切だと感じた箇所をマーカーで引くことでその部分を一覧で見ることができます。

 

一方で、紙の本のように自由にメモを手書きで書き込むことができないのが歯がゆい。

そのため、読むたびにメモ書きをスペースに書き込んでいくような「難しい本」は紙ベースで読むようにしています。

 

紙の本でしか読書をしたことがない人はぜひ一度Kindleを試してみてほしいです!

(ちなみに、専用の端末がなくてもスマホで読むこともできますよ!)

 

セルフパブリッシング(KDP)によって、出版社を通さず本が販売できる

電子書籍を利用する際の注意点を紹介します。

一般人が出版社を通さずに自分の本をKindleにアップロードした本のことを

セルフパブリッシング(KDP)の本と呼びます。

 

KDPによって本を出版するハードルは下がった分、内容の薄い本が出回るリスクがある

これまで本を世の中に発売するのは非常にハードルが高いものだったのですが、

こういったKindleの仕組みから、とても簡単に本を世の中に送り出すことができるようになりました。

しかし、簡単に本を出版できるからこそ、内容の薄い本が出回ってしまう確率が高いことも事実です。

 

実際に、ぼくもKDPの本をいくつか読んだことがあります。

内容のチェックがないぶん、伸び伸びと著者の思いが語られている半面、

文章が短く内容がとても薄い本であったり、誤字脱字が多発している本も多くありました。

 

やはりどんなものにも、良い面と悪い面がある。

電子書籍には、こういった危険が含まれていることを理解しておきたいですね。

 

活版印刷の技術が出始めた頃は、世間から猛反発にあった

電子書籍をオススメするぼくからすると、とても印象に残った箇所があったのでここで紹介します!

電子書籍が世間であまり好まれていない現状は、本の印刷技術が初めて日本に導入された時の当時の風当たりの強さに似ていると著者は分析しているんです!

 

活版印刷が日本で導入された当時の様子

日本は、明治時代に入って活版印刷が発達してきました。

実は活版印刷技術で作られた本は初め、世間からの反感を多く買ったそうなのです。

 

この印刷技術が導入される前は、本というのは人の手による写本が行われていました。

そのため、この活版印刷では「温かみがない」と最初は多くの人に受け入れられなかったそうなんです!

手書きによる写本にこだわろうとする流れは、印刷技術が当たり前となった現代の僕らからすると、とても勿体ないものだとわかりますよね・・・。

 

電子書籍も少しずつ世間に受け入れられるようになる

この活版印刷の風当たりの強さって、今の電子書籍に対する世間の評価と似ていませんか?

「本は紙で書かれたものを読むのが正解だ!」と固定観念を持っている人はまだまだ多いと思います。

しかし、どんどん電子書籍を使用する人が増えていけば、そういった意見もなくなり、紙の本と電子書籍の共存ができるようになると思っています。

 

今は電子書籍の普及の過渡期だと感じました!

 

まとめ

今回は、「本好きのためのAmazon Kindle 読書術」より、重要なポイントをまとめていきました!

 

ぼくは電子書籍を使い始めた当初は、すでに持っていたiPad mini2にKindleのアプリを入れて読んでいました。

それから数カ月後、Amazonのセールにつられて、専用の電子書籍端末Kindle Paperwhiteを買ってみました。

すると、Kindle端末の目に優しいディスプレイや紙の本よりも軽い端末に感動し、ますます電子書籍にはまり込んだ経験があります。

 

電子書籍には抵抗があるという方も、まずはスマホのアプリでも良いので電子書籍に一度触れてみてほしいです!

Kindleの良さに魅了されると思いますよ!

 

また、Kindleには月1,000円で“電子書籍が読み放題”になる「Kindle unlimited」という心からのおすすめサービスもあります!

このKindle unlimitedを1年間使ったうえで、独自の感想をまとめた記事もあるので、よろしければご覧ください!

 

今回紹介した本も、Kindleの使い方の参考になることは多いと思います!

ぜひこの本で、電子書籍への抵抗を減らしてみてほしいです!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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