こんにちはネルです!
今回は「人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる」という本の紹介を兼ねて、簡単にポイントをまとめていきます!
この本は、筋トレブロガーとして大人気の著者が、読者の筋トレのモチベーションを上げるために書いた本です!
(読了時間:50分ほどでした!)
筋トレのやり方がそれぞれの筋肉の部位ごとに丁寧に書かれているのですが、それ以上に著者のユーモアのある語り口や挿絵が面白く、読んでいると「筋トレやりてえ!」という気持ちがどんどん湧いてきますよ(笑)
- 「筋トレを続けたいけれどモチベーションが維持できない」
- 「サクッと筋トレのやる気を取り戻したい」
それではポイントをまとめていきます!
力こぶは「愛のキューピッド」である
実際の話、女性に「筋肉触らせて~?」と言われたとき、一番触れられる可能性が高いのが二頭筋。「ぶら下がらせて~?」って言われるのも二頭筋。つまり、女の子とのコミュニケーションに一役買ってくれる「雄弁な相棒」ってわけだ。
だから、巨大な二頭筋は、もはや愛のキューピッドと言っても過言ではない。
(本文引用)
この箇所は本の序盤なのですが、ついくすっと笑ってしまった箇所です(笑)
二頭筋とは、いわゆる「力こぶ」の部分のことですね。
そして著者は、この二頭筋のことを「愛のキューピッド」とまで言っているのです。
女性と筋肉の話題になった時って、確かに力こぶの方に話題が集中しますよね・・・。
男女の身長差と、力こぶの丁度よい位置
面白かったのが、男女間の身長差によって「力こぶ」の大切さを訴えていた部分です。
文部科学省の調査によれば、20代~40代の平均身長は男女間で約15cmあるそうです。
すると、必然的に女性の目線の高さが「力こぶ」にいくということになります。
確かに男性側からすると気づきにくいことですが、自分よりも15cmも背が高い人ならば、腕に勝手に視線がいくのは自然なことのような気がしました!
力こぶは「パンプ」しやすく、筋トレの入門筋肉と言える
筋肉は少しトレーニングをするだけで「パンプ」が起こります。
パンプとは、「筋肉の稼働により、血流が対象部位に流れ込んで筋肉をパンパンに腫れ上がらせる現象」のことです!
そして、力こぶはこのパンプが起こりやすいと言います。
そのため、少し筋トレをすると筋肉が膨れ上がり、結果が目に見えやすいという特徴を備えたのが、この二頭筋だということなんですね!
二頭筋は「入門筋肉」。この言い方もなんだか笑えますが、「筋トレを始めたばかりでモチベーションが維持できるか心配!」という方は、まずは二頭筋を鍛えるようにすると、楽しく続けられると思いますよ!
自分の持ち物ではなく、肉体でアピールする方が格好いい
アメリカには、次のような言葉があるそうです。
「大切なのはどんな車を運転しているかじゃない。窓の外にどれだけ太い腕を見せつけられるかだ」
ほんとかよって感じですが・・・wつい笑ってしまいましたw
この本、というより著者の「Testosterone」さんは人気のある本を多数出版しているのですが、どれもユーモアセンスが抜群なんですよね・・・(笑)
今回のは、「どんなにいい車に乗っていても、痩せ細った体では格好がつかない!」というわけですね。
その反対に、お金がある・筋肉もムキムキときたら、こちらとしては何も文句が言えません(笑)
「もう鍛えないという選択肢がないだろう?」とまで、読書に問いかけている箇所でした!
まとめ
今回は、「人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!」という本についてサクッと面白かった部分をまとめました!
各項目ごとに挿絵が出てくるのですが、それが毎度毎度かなり面白いです!
その挿絵のおかげで、内容がひと目で理解できます。
そして何よりも、著者の筋トレへの熱い想いがビシビシと伝わってきます!
筋トレのメリットを熟知している著者だからこそ、少しでも多くの人に筋トレで人生を変えて欲しいという思いも伝わってくるんです。
試す前からあーだ、こーだ言わないでくれ。試せ。やってもいないのにできないとか、意味ないとか言う人は、一生変われんよ。
本の終盤で述べられていたこの言葉。
突然やや厳しい言葉が飛んできたからこそ、胸に刺さりました。
ぼくも筋トレは定期的に懸垂はしているのですが、この本を読み終えてみて、「ジムに行こうかな」と悩み始めるようになりました。
本自体も1時間もあれば余裕で読み切れるぐらいのボリュームですよ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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