こんにちはネルです!
今回は「君にはもうそんなことをしている時間は残されていない」という本の紹介を兼ねて簡単にポイントをまとめていきます!
この本は、大手コンサル会社の勤務経験がある著者が、自分の時間を少しでも大切に活かすためにはどういった行動を取るべきなのか、端的に解説している本です!
(読了時間:40分ほどでした!)
ポイントが短くまとめられていて各項目が力強い言葉で書かれているため、モチベーションが上がる本でした。
- 「無駄な時間をできるだけ減らして、自由な時間を持ちたい!」
- 「時間の大切さについて改めて考えたい」
【目次】
「1時間の遅刻」より「1分の遅刻」の方が罪が重い
遅刻には2種類があると言います。
1分遅刻と、1時間遅刻です。
このどちらがより罪が重いと思いますか?
一見すると、1時間遅刻の方が明らかに迷惑だと感じますが、著者は1分遅刻をする方が罪が重いとしています。
1分遅刻は相手を下に見ている証拠
1時間遅刻は、急な予定の変更や交通機関の乱れなどで仕方のないことが多いです。
しかし一方で、1分遅刻とは単に寝坊したとか家を出る時間が遅れたなど、「本人の弱い意思」が原因の場合がほとんどですよね。
よって、いつも平気で数分遅刻をしてくるような人は、自分のことを下に見ている可能性が高いと言えます。
著者はこういった遅刻人間とは距離を置くべきだと主張していました。
レジ前の「支払い合戦」は絶対に避けるべき
飲食店で食事を取った後の会計時に、食事メンバーと「ここは私が払います」「いやいや!今回はぼくが払いますよ」とお札をレジ前で出し合う「支払い合戦」をしている場面は多いのではないでしょうか。
正直なところ、ぼくもやってしまうことが多いです。
しかし、支払い合戦をしている間に、レジ担当の店員さん、後ろに並んでいる他のお客さんなどに大きな迷惑をかけていることを自覚すべきです!
こうした他人の時間を平気で奪うような行為は絶対にすべきではない、と著者は主張しています。
「ご馳走様です!次回はぼくが必ずお支払いします!」というスマートさを見せる
支払い合戦を避け、スマートにその場を終えるためには、自分がスッと引くことを考えるべきです。
この本では、「ご馳走様です」とおごってもらった後、「次回食事に行った時に必ずぼくがお支払いします!」と、伝える方法が紹介されていました。
この方法はとってもスマートだと思いませんか?
相手もスッと払わせてもらうことで気持ちよく会計ができるうえに、次回の食事の約束をスムーズにすることができますよね。
「支払い合戦が起こりそうなら自分がスッと引いて、次回に活かす」
この方法は大切にしたいなと感じた箇所でした!
プレゼンの前置きは短く
取引先の相手の前でプレゼンをする場合、本題の前に天気の話や、最近のニュースの話題を持ち出してその場を和ませようとする場面は多いのではないでしょうか。
そういった時間も無駄な時間の1つであると自覚すべきだと述べらられていました。
雑談はプレゼン「後」にすべき
まずはプレゼンの時間になったら、「貴重なお時間をいただきましたので、前置きは後回しにして本題に入ります」と、いきなり大切な箇所を説明すべきだと言います。
相手も決して暇ではないため、こういったプレゼンをされると、気持ちの良さを感じるはずですよね。
そして相手と打ち解けるための雑談は、プレゼンが一通り終了してから行うべきだと言います。
大切な話は既に終わっているためにリラックスした気持ちでお互い話すことができるうえ、そのプレゼンの内容についてもざっくばらんに意見交換ができる可能性が高まります。
「プレゼンはいきなり本番に入る」
この手法も大切にしたいなと思いました!
まとめ
今回は、「君にはもうそんなことをしている時間は残されていない」という本の重要ポイントを簡単にまとめました!
著者の千田琢哉さんは、非常に沢山の本を出版しているスーパーマンです。
ぼくもいくつか千田さんの本は読んでいるのですが、どれも読みやすくて、著者のメッセージが胸に刺さることが多いです。
忙しい中でもこれだけ質の高い本をハイペースで出版できる著者だからこそ、
「時間効率・時間の大切さ」について誰よりも深く熟知しているのではないかと思います!
とにかく、自分のモチベーションを高めてくれて、時間への意識を改めさせてくれる本です。
ぜひ手にとってみて下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメントを残す