こんにちはネルです!
今回は、「【英語を話すコツ】英単語が出てこない時はその部分を”日本語のまま”発言しよう!」というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、スティーブ・ソレイシィ、大橋弘祐『難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!』です。
- 英単語が出てこない場合は”日本語のまま”言い切って、すぐに補足する
- 外国語を使う際は「完璧よりもスムーズさ」が大切
- 少しでも多く英語で会話をした人が、一番はやく英語をマスターできる
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
英単語が出てこない時は”日本語のまま”発言する
「中学校で習う基本的な英語は使えるけれど、パッと単語が出てこないのが困る・・・」
英語で会話をすることに対し、こういった意見を持っている人は多いのではないでしょうか。
英単語帳で色々な英語を頑張って暗記しても、いざ会話の場面になると覚えた単語が全く出てこなくなる。このことを私もこれまで痛いほど体感してきました。
このような悩みに対して、とても有効だと思ったアドバイスがこちら。
「会話中に英単語が出てこない時は、その部分を”日本語のまま”発言してしまう」
これだけだと意味がわかりにくいと思うので、本書より具体例で解説していきます。
部分的に日本語のまま一度言い切る
たとえば、以下の文章を英語に直してみてください。
「私の会社の社長は、毎日朝早くから働いている。」
・・・すぐに英語に直すことはできましたか?
意外とここでネックになるのが「社長」という単語。
英語で言うと、「boss」となり非常に簡単な英語なのですが、意外とすぐに出てこない単語でもあると思います。
こういうときに、一生懸命「社長」を英単語に言い換えようと言葉に詰まっていたら、どんどん焦ってしまい、会話のリズムが壊れてしまいますよね。
こういう時にこそ、「日本語のまま喋る」という技が使えるのです。正解として、以下のように発言することがおすすめされていました。
「my しゃちょー works every morning. しゃちょー means the leader of my company.」
つまり、一度日本語のまま言い切った後その単語を次の文ですぐに補足する、ということが大切なんです!
これによって、相手は「あ~、bossのことね」と理解してくれますし、会話が途切れることもありませんよね。
とても単純な方法ではありますが、スムーズな会話を実現するために、とても有効な方法ではないでしょうか。
逆の立場で考えてみよう
これを読んで思ったのは、「相手側(外国人側)に立ったときに、どちらがより良い方法か」ということです。
たかが単語1つが出てこないだけでいちいち会話が止まっていたら、だんだんとじれったくなり、会話の盛り上がりも欠けてしまいます。
しかし、たとえ一部は母国語を使ってきてもそれをすぐに補足してくれれば、ネイティブ側はすぐに相手の真意を察することができますよね。
自分に置き換えて考えてみても、外国人には完璧な文章を話してもらうより、カタコトでもスムーズに発言してくれる方が嬉しいのではないでしょうか。
特に日本人は真面目に、パーフェクトな英語を使おうとしてしまいがちで、英語を話すことに恐怖を覚えてしまうことが多いと言いますよね。
大切なのは、恐れずに単純な英語だけでポンポンと発言すること。これをぜひ覚えておきたいですね!
ちなみに、「英単語が出てこない場合の対処法」として、同じような内容の動画も発見したため紹介しておきます!
とてもわかりやすい動画なので、時間があるときにぜひ見てみてください!
多く話した人が早く成長する
結局、どれだけ崩れた英語を話していても、「少しでも多く、外国人とコミュニケーションを取った人」が一番に成長するのは、簡単に想像がつくのではないでしょうか。
今回紹介したように、「難しい単語は、日本語のまま言い切ってしまう」というようなテクニックも大切ですが、やっぱり何よりも重要なのは「英語を多く話したもん勝ちという意識」だと思っています。
「外国人とのスムーズな会話」という夢を実現するためにも、積極的に英語を使っていきたいですよね!
まとめ
今回は、『難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!』より、「【英語を話すコツ】英単語が出てこない時はその部分を”日本語のまま”発言しよう!」というテーマで話をまとめていきました!
「完璧よりもスムーズな発言」ということを大切にしていきたいですね!
- 英単語が出てこない場合は”日本語のまま”言い切って、すぐに補足する
- 外国語を使う際は「完璧よりもスムーズさ」が大切
- 少しでも多く英語で会話をした人が、一番はやく英語をマスターできる
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!