こんちは!読書ブロガーのネルです!
「読書が大事とはよく聞くけど、本を読む気が起こらんのや・・・。」という方、かなり多いと思います。
今回はそんな方に向けて、「そもそも読書が好きになるには、どうすれば良いのか?」について、コツをまとめていきます!
読書を好きになるコツは、「賢く見られたい症候群」と戦うこと
私は読書ブロガーとしてブログ運営をしながら、最近は月に10~20冊の本を読むことが習慣になっています。
ここまで本好きになったことを振り返って、「本が好きになるコツ」に気づきました。
読書が好きになるコツとは何か。
それは、「賢く見られたい症候群」と戦うことです。
これが、めっちゃくちゃ重要です!!
というのも、読書を”しなければ”と考える真面目な人ほど、本屋に行くと「なんか難しそうな本」を選ぶことが多いんですね。
「本は勉強になるものを選ぶべきだ」という固定概念が強いからだと思っています。
そして、賢そうな本を買うことで、本屋の店員や、家に遊びに来た友人や家族に、「ワシはこんな難しそうな本を読んでるんじゃ。どうや??」と見せたい。
そんな下心がわずかでもあるのではないでしょうか?

これを、個人的には、「賢く見られたい症候群」と読んでいます。
人はだれしも、「他人から優秀な奴だと思われたい。」という願望を持っていて、それは決して悪いことではないです。
しかし、普段読書をしない人に限って、この「賢く見られたい症候群」に無意識に囚われすぎてしまうことが多いんですね。
しかし、そういう基準で選んだ本は、文章がやたらと難しく、単調であることが多いです。
端的に言ってしまうと「つまらない本」ばかりなんですね・・・笑
すると、読書を折角しよう意気込んで読んでも、
- 「何書いとるのか全く分からん・・・!!」
- 「だから読書はつまらんのだ。。。」
と苦痛を感じてしまう結果になるんです。
そうして、読書熱はあっという間に冷めてしまう。
こんな悲しい結末を迎えることになるのが、典型的なパターンです。

好きな本を選んでいれば、自然と読む量は増えていく

じゃあどうすればいいのか?
それは、本屋にいって、「読みやすそうだし、面白そうやんけ!」って素直に感じる本を選び続けることです。

どんな人でも、今抱えている悩みとか、好きなジャンルがあると思います。
たとえば、営業職として配属された新入社員は、「どうやったら、商品が売れるんだ・・・。」と悩みますよね。
そうしたら、本屋に行って「営業1年目に送る!商品を売るための10個のコツ」など、「簡単そう」で「興味がある本」を選べば良いんですね。
このとき、タイトルが胡散臭かったり、意識が高そうなものでも、「なんかアホっぽそうなタイトル」でも一切関係なし!!
とにかく、「お!これはちょっと気になるかも。。」という直感を信じて、それを読んでみるべきなんですね。
なぜかというと、純粋に興味を持った本は、とても高い確率で読み進めることができるからです。
1冊を無事読破できたら、そのまま2冊目、3冊目と読み進めていってみてください。
そうして似たような本を何冊も読破していくと、「う~む。どれも結局同じようなことが書いてあるな」と感じるようになります。
そうなった時に始めて、少し難しそうな本を手にとってみたり、別のジャンルの本にチャレンジしていけば良いんです。
そうこうしているうちに、必ずや読書数は増え、いつの間にか「習慣」になってきます。
自分がまさに、こんな感じで「簡単な読書」からはじめ、今では読書が完全な習慣となっています。
まとめ
・・・ということで、「読書を習慣にしたい!」と思っている方に改めて念押ししたいのが、「本は純粋な興味で選べ!」というアドバイスです。
特に読書週間がない人は、決して「勉強になりそう。」「賢そう」という基準で本を選んではいけません。
最初に、「賢く見られたい症候群」とうまく戦うことができれば、読書は必ず習慣化します!
「そもそも読書なんて興味ねえよ!」という場合でも、「大きな本屋に行ってみる」だけで、絶対に1冊は「ん?この本だけ、なんか気になる、、、。」って本が絶対あります!!
そうして読書が趣味になる方が、少しでも増えてくれると、読書好きの自分としてはめっちゃ嬉しいです!
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