こんにちはネルです!
今回は、「【本を読むと謙虚になる】真の読書家は自分の力をわきまえている」というテーマで話をまとめていきます!
- 読書で「頭の良い人」に沢山触れるため謙虚になれる
- 狭い環境の中だけで生活していると勘違いが生まれやすい
- 人の意見に耳を傾ける力をつけるほど読書は楽しくなる
本を読むと謙虚になる
大量の本を読む習慣がついて数年がたちましたが、それで感じるのが「本を読むと謙虚になる」ということです!
今回はこの意見についてまとめていきます。
本の中でも面白い本や難しい本に出会うと、以下のような感情を抱くことが多くなりました。
「世の中には、こんなに深いことを普段から考えていて、更にそれをわかりやすく文章にできる人が沢山いるのか・・・!」
その本を読まなかったら絶対に気づかなかったこと、そしてその文章に非常に説得力があって、「確かに言われてみればそうだ!」となると、その著者の頭の良さを尊敬することが非常に多い、という体験をこれまで何度もしてきました。
普段の環境では狭い範囲の情報に限られる
学校の中や会社の中だけで生活していては、普段から関わる人は限られてきますよね。
その中にももちろん優秀な人、頭がきれる人は一定数いるとは思いますが、ごく少数ではないでしょうか。
そうすると、自分が少しでも何かの分野で優れていると「自分もなかなか才能があるのかもしれない」とつい思ってしまいがちなんですね。
つまり、「狭い環境の中で比べて、自分の能力を過信してしまっている」という状態に陥りやすくなります。
頭の良い人に最も手軽に触れられるのが読書
読書という手段を取らないと、「頭の良い人」に触れられる機会は極端に少なくなります。
講演会などに参加してみるのが一つの手ですが、有名人の講演料なんて数万円など高額ですし、そんなに高い頻度で開催されているものでもないですよね。
しかし、本ならば1,000円程度で数時間もの間、天才の考え方に触れられるんです!
今でこそ本を読むようになったからこそ、日々様々な文章を読んで考える習慣をつけられていますが、もし本を読んでいなかったらと考えると恐ろしくすら感じます。
狭い範囲でしか自分の考えを深められないため、刺激も少なく、もしかしたら何かの勘違いで傲慢にさえなっていたかもしれないからです。
手軽にいつでもどこでも頭の良い人の意見に触れられるのは読書しかない、というのが私の強く主張したいポイントなんです。
むしろ謙虚だからこそ読書が進む
ここまでは、「読書をすると謙虚になる」とまとめてきましたが、一方で「”謙虚だからこそ”読書が進む」ということも感じています。
「自分の意見が常に正しい」と感じている人は他の人の意見に耳を貸さないため、読書によっていろいろな人の意見を真面目に聞くのが嫌になるのではないか、とも感じています。
- 「〇〇についてはこんな意見があるのか!」
- 「自分と反対の意見だけど、たしかにこちらのほうが説得力があるな・・・!」
そういった知的態度を保ち続けられるからこそ、分厚い本でも素直に読み進めていけるのではないでしょうか。
「人の意見に耳を傾ける」という力も身につく読書は、本当に大切なものだと確信しています。
まとめ
今回は、「【本を読むと謙虚になる】真の読書家は自分の力をわきまえている」というテーマで話をまとめていきます!
「自分の意見にやたら自信がある人」「人の意見に耳を傾けるのが苦手な人」にこそ、ぜひ読書の習慣を身につけてほしいです!
- 読書で「頭の良い人」に沢山触れるため謙虚になれる
- 狭い環境の中だけで生活していると勘違いが生まれやすい
- 人の意見に耳を傾ける力をつけるほど読書は楽しくなる
また、「読書習慣をつけて自分が変わったこと」というテーマでまとめた記事もあります。
ぜひこちらも合わせて見てみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!