こんにちはネルです!
今回は、「【金持ちの性格は穏やか!?】人はお金を持てば余裕が生まれる(松下幸之助の例を紹介)」というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、家入一真『なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。』です。
- お金を持つと性格も穏やかになりやすい
- 松下幸之助も創業当時は「お金稼ぎ」にうるさかった!
- お金を十分に稼いでから、人生の幸せについて考えるという順番も正しい
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
金持ちの性格は穏やか!?
「お金を持っている人は心に余裕があるため、一般人よりも性格が穏やかになりやすい」という話がありますよね。
細かいお金でケチケチ考えなくて良いと、日常でストレスが溜まりにくいということです。
これについて面白い例が、パナソニックの創業者・松下幸之助の例です。
松下幸之助も昔はお金にうるさかった
今でこそ松下幸之助は「経営の神様」として、世界でも有名な経営者・人格者として語られていますよね。
- 「会社は人を育てる」
- 「社員は絶対にクビにしてはならない」
など、会社を経営する上での名言も沢山残しています。
しかし、実はこれだけ人格者としてのイメージがある松下幸之助も、経営が軌道に乗り始めるまでの苦労した期間は心に余裕がなかった、というのです。
なんと、創業当時は「儲けろ、儲けろ」と常に社員に言い続け、すごく怖かったという話さえあるんです。
しかし、儲けるようになってからは・・・
そして、経営がうまくいき、お金がどんどん稼げるようになるにつれて、性格が穏やかになっていたそうなんです。
例えば松下幸之助さんなんかも、創業当時は「儲けろ、儲けろ」ってめちゃくちゃ怖かったらしいんですけど、最後は神様みたいになってるわけじゃないですか。人はそうやって変わっていくものだと思っているし、もちろん、最初から多面的な性格で、ステージによってそれを使い分けているのかもしれないですけど。
引用:『なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。』
たしかに、社員のやる気を出させるためにあえてこういった態度を取っていた、という可能性も否定はできません。
しかし、たしかに創業当時、社員数人の会社の時点ではいくら松下幸之助でも「人格者」としての振る舞いも限界があったと考えられますよね。
そういった意味でも、「お金を持つと性格が穏やかになる」というのは一定の信ぴょう性があるのではないでしょうか。
まずはお金を儲けるのが先決かもしれない
「お金が人生の全てじゃない」「お金ばかり追い求めていては、心が腐る」といった意見もあります。
しかし、これは極端な例で、やはりお金を稼ぐことは大切なことではないでしょうか。
常に給料日のこと、毎月の家賃などの支払いにため息が出るような生活をしているよりも、お金について考えなくて良い人生の方が楽しく生きられるはずですよね。
「まずはお金を儲けて、そこから人生の幸せについて考える」という順番でも生き方として間違いではない、そう感じられたのが、今回紹介した松下幸之助のエピソードでした!
まとめ
今回は、『なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。』より、「【金持ちの性格は穏やか!?】人はお金を持てば余裕が生まれる(松下幸之助の例を紹介)」というテーマで話をまとめていきました!
あの松下幸之助が、「お金、お金」と言っていた場面を想像するとなんだか笑えますが、お金持ちでも昔はそういった時期があったと考えると、「お金の余裕は心の余裕」という意味がよくわかりますよね!
- お金を持つと性格も穏やかになりやすい
- 松下幸之助も創業当時は「お金稼ぎ」にうるさかった!
- お金を十分に稼いでから、人生の幸せについて考えるという順番も正しい
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!