こんにちはネルです!
今回は、【小説の正しい読み方】自分の成長に繋げるには、本の端を折りながら読め!というテーマで話をまとめていきます!
- 小説であっても、ページの端を折って重要箇所を記録すべし
- 小説を読む2,3時間が一番のコスト。100円をケチってはもったいない!
- 折りながら読むことで、覚悟もできる
【目次】
小説の正しい読み方は、ページを折りながら読むこと
以前このブログで、「ビジネス書を読むときは、3色ペンを使いながら、本の端を折って読んでいくべし」という記事を書きました。
これにさらに付け加えると、、「小説」を読むときも「ページの端折り読書」は欠かせない!と思っています。
響いた箇所をすぐに見返すことのできる重要性
小説は、ビジネス書と違って「娯楽」という要素が強いですよね。
娯楽といってもTVやゲームなどと違って、小説を読んでいると、
- 「この表現の仕方は面白い・・・!」
- 「なんだが、この言葉心に響いた!」
なんてこと、けっこうあると思います。
そういった箇所をただ1回読んだだけで通り過ぎて、それから一生目に触れることがない、なんて悲しいことをしてしまっている人は多いのではないでしょうか。
気に入った箇所はすぐに折る!
そこで私はある日から、「小説でも気に入った文章が見つかれば、すぐにページの端を折る」という習慣をつけました。
すると、小説を読み終わった後に、その部分をさらっとすぐに見返して、「あ~、この箇所本当に良かったな」と再度味わうことができるのです。
そして、それは1週間後、1ヶ月後、1年後と、時間が大きく空いても、すぐに復習することができます。
こうすることによって、自分が過去に心に響いた箇所が、きちんと自分の血肉となり、ふとした瞬間にその言葉が活きたり、文章を書くときにそれらの表現を活かしたりする可能性がグンと上がるんです!
このように、小説といっても、「自分に響く文章」をきちんと記録しておけば、それは1つの大きな勉強となるわけです。
ぜひ、そういった癖をつけて、読書を楽しんでみてほしいです!
売っても100円にしかならない
ただ、本を汚すことに対して多いのは、「本が売れなくなるから嫌だ」という反論です。
これに対して私が言いたいのは、「小説なんて、売っても1冊せいぜい100円~200円。本当にそれが持ったいないことなの?」ということです!
100円で自分の成長を妨げている危険
たしかに小説でも「買った時」には、1冊800円ほどすると思います。
しかし、本を「売るとき」は、どれだけ綺麗な状態でも100円~200円まで価値が下がっていますよね。
よって、本を汚すことの金額的な損は、800円ではなく、100円~200円であるという点をまずは抑えてください。
よって、「本を売れなくなるのが嫌だから、汚したくない」という人は、その100円の損を避けるために、自分が成長する可能性をなくしているということになります。
折りながら読むようにすると、覚悟もできる
そもそも、本を折りながら読むというのは「覚悟をする」ことでもあるんです。
どういうことかと言うと、「せっかく売れないような状態までしたんだから、少しでも多くの学びを得よう」という気持ちで読書をする態勢ができるんですね。
本を売れなくした代わりにその分学ぼう、という姿勢に強制的にさせてくれるのが、「ページ折り読書術」です。
2時間、3時間をかけていることが一番のコスト
それともう一つ言いたいのが、小説を読むのにかけている「2,3時間」が一番のコストである、ということです。
本を売って得られる100円とか200円のお金が損かどうか、という金額ベースで考えてしまいがちですが、この「数時間」という貴重な時間が一番の大きなコスト。
これだけ既に大きなコストをかけるなら、なおさら、小説であっても、本に書き込むなりページを折るなりして、少しでも学びの総量を大きくすることが得策のはずです。
まとめ
今回は、【小説の正しい読み方】自分の成長に繋げるには、本の端を折りながら読め!というテーマで話をまとめていきました!
私は、小説に書き込みをすることはほとんどありません。
それは、「小説を読んでいるときは、寝ながらだったり、リラックスしている時だから」です。
よって、そんな勉強みたいにペンを持ちながら小説を読むのはしたくないんですね。
しかし、やはり心に響いた箇所は、後から見返すことのできるように残しておきたい。
そんなときにちょうど良いのが、「ページの端を折る」という作業だと思います。
場所も選ばず、負担もなく、サクッと記録できる。
- 小説であっても、ページの端を折って重要箇所を記録すべし
- 小説を読む2,3時間が一番のコスト。100円をケチってはもったいない!
- 折りながら読むことで、覚悟もできる
ぜひ、みなさんも一度は、「小説をページの端を折りながら読む」という体験をしてほしいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!