【書評・内容まとめ】『男の不作法』洗練された男性になるために

【書評・内容まとめ】『男の不作法』洗練された男性になるために_アイキャッチ画像

こんにちはネルです!

先日、内館 牧子『男の不作法』を読了しました!

『男の不作法』

そこで、重要部分をピックアップして簡単にまとめていきたいと思います!

 

この記事のまとめ
  • 女性がいる前で、第三者の女性を褒めるな!
  • プレゼントをもらったら、「自分自身が嬉しい」ということを伝えるべし
  • 場所に合った服装は、男性こそ注意して選ぶ!

 

「理想が高すぎでは?」と感じるも、勉強になる箇所は多い本

感想としては、「この人は、男性の理想像が高すぎでは・・・?」と感じるような内容でした(笑)

書いてあることは納得がいくのですが、すべて完璧にこなす人は現実にはいないと思うし、いたとしてもそれは非常に窮屈な生き方だと思います・・・。

 

ただ、書いてあることは確かに勉強になることは多かったです!

すべてを完璧にやろうとは思わなくても、無意識に自分が取っていた、「女性から見れば痛い行動」を内省するきっかけとなる可能性が多いにあります

 

少しでも、「洗練された」男性になるためにも、サラッと読んでみることをおすすめします。

 

内容まとめ

それでは、本のなかから特に響いた3点をピックアップします。

 

女性の前で、別の女性を褒めることは厳禁

彼女や奥さんと一緒にいるとき、ふと目の前にキレイな女性が通った。

そんなときに、「足長いな~。スタイル良いし、キャリアウーマンって感じで素敵だな。」とかなんとか、こういった発言をする男性は、少なくないのではないでしょうか。

つまり、彼女や奥さんがいる前で、別の女性を褒めてしまうことです。

 

これ、「彼女がすねるのが楽しい。」という理由で、あえてやっている男性も中にはいると思いますが、、女性からしたらこれは「男性が想像している以上に、不快」なのだそうです。

なぜ、不快なのかと言うと、「自分にはないものを指摘された」気分になるから、だと言うんです。

 

「あ、君も可愛いよ。」は逆効果

「○○子さん、スタイルいいよなァ」 「××子さん、可愛気あるよなァ」などと言った後で、 「でも、君もスタイルいいよ」 「あ、お前も可愛いよ」などと、つけ加える人がいる。それは逆効果である。慌てて、ついでに取ってつけたように言ったと思われ、さらなる不快感を煽る。妻や恋人の前で、他の女をほめる。これは男が考えているより遥かに、不作法なことである。

引用:『男の不作法』

あとから、「君も可愛いよ。」とフォローすれば万事解決、なんて男性は勘違いしてしまいがちですが、これはさらに女性を不快にさせるそうです・・・。

ヒヨコ
本当に悪気がなくても、こういった発言は意識的に抑える必要がありますね・・・!

 

プレゼントをもらったら、「自分自身が嬉しい」と伝えるべし

内館さん曰く、「人からもらうプレゼントの受け取り方」にも、きちんと作法があるそうです。

特に男性が注意すべきなのが、

  1. 奥さん・兄弟のためではなく、「自分自身が嬉しい」と伝えること
  2. 受け取ったら、絶対に置き忘れることのないよう、すぐにカバンにしまうこと

この2点だといいます。

 

特に、①「自分自身が嬉しい」と伝える、という話は、個人的にもとても勉強になりました。

 

たとえば、ちょっとした高級石鹸を男性に渡して、「これ、奥さんが喜びます。ありがとう」と言われると、プレゼントを送った側は、けっこうガッカリするそうなんです。

「これは、あなた自身が喜んで欲しくて買ったものなのに・・・」と。

ヒヨコ
言われてみると、確かに・・・!と気付かされた箇所でした。

 

ぜひ、プレゼントを他人からもらったときは、「自分自身が嬉しい!」ということを、多少おおげさに伝える、という癖をつけるようにしたいですね。

ましてや、もらったプレゼントを置き忘れる、なんていう大失態はないように・・・(笑)

 

「平服でお越しください」という罠

ちょっとした飲み会・パーティーに呼ばれた時、招待状に「どうぞ気楽に、平服でお越しください。」なんてことが書いてあることありますよね。

こんなとき、、空気を読まず、”本当に”普段着で来るのは、男性にありがちだと言います。

 

いくら平服でと言っても、「それが何を祝う会なのか」「場所はホテルなのか」など、複数のことを考慮して、服装を考えるのが基本だといいます。

それに対し、的はずれな服装できたら主催者にも失礼だし、その場にいる人全員を不快にする危険があるということを忘れてはいけません。

 

私もこういった「微妙な」空気感を読むのは、あまり得意ではありませんが、、、。

ある程度きちんとしたパーティーには、無難にピシッとした服装で行くことは、当たり前のこととするようにしたいですね!

 

まとめ

今回は、内館牧子『男の不作法』の書評・内容まとめをしてきました。

 

主張が強めで、「男性蔑視では?(笑)」とか、「どんだけ男性の理想が高いんや・・・」なんて突っ込みたくなるような部分もややありましたが、、。

文章が強めな分わかりやすく、多くの男性にとって勉強になるはずです!

 

この記事のまとめ
  • 女性がいる前で、第三者の女性を褒めるな!
  • プレゼントをもらったら、「自分自身が嬉しい」ということを伝えるべし
  • 場所に合った服装は、男性こそ注意して選ぶ!

『男の不作法』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。