こんにちはネルです!
今回は、「歳を取ることに前向きな人は7年も長生きする!?【ポジティブ思考の効果】】」というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、メンタリストDaiGo『ワンフレーズ心理テクニック』です!
- 歳を重ねることをポジティブに捉える人は寿命が7年も長い
- 禁煙や運動などに気を使うだけでは、寿命は4年ほどしか伸びない
- 体と心は密接に結びついており、両方からメンテナンスすべき!
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
歳を取ることを前向きに捉えると7年も長生きする
なんと、「歳を前向きに捉えると、長生きする」という研究結果があるそうなんです!
アメリカのイェール大学での研究では、平均年齢50歳の男女約650人に以下のような質問をしました。
「歳を取るとあなたの価値は上がりますか?下がりますか?」
この質問に答えてもらった後、23年間の健康状態をそれぞれ追跡したところ、「歳を取ることをポジティブに捉える人の寿命は、否定的に捉えていた人よりも7.6年長い」という結果が出たのです!
一般的には、歳を取るとともに体や脳機能の衰えを感じ、病気の心配などネガティブな面を考えてしまいがちですよね。
しかし、歳を取る度に人生の経験値は増していき、これまで以上に新しい物の見方や考え方をしたり、新しい楽しみを見つけられる可能性も忘れてはいけません。
そのように歳を重ねることを前向きに考えていくことで、精神的な健康だけではなく、自分自身の健康も手に入れられる、というわけなんですね!
健康習慣の維持よりもポジティブ思考が長寿の秘訣
一般的に長寿の秘訣というのは、以下のようなことを想像すると思います。
- 適度な飲酒
- 禁煙する
- 定期的に運動する
- カロリー制限をして、健康食を摂取
これらももちろん健康に良いことは間違いないのですが、実は上記4点をすべて実行しても、寿命は平均4年弱しか伸びないことがわかっているそうなんです・・・。
逆に言えば、寿命が7年も伸びる「ポジティブ思考」の効果の高さがわかっていただけると思います。
これは、「来年はもっと楽しい、だから長生きしよう」と思うと、その人は自然と健康的な習慣を選ぶようになるというのも寿命が伸びる大きな要因だと考えられるのです!
体から習慣を変えるのも一つの方法
「ポジティブ思考が長生きの秘訣というのはわかったけど、そもそもポジティブ思考になんか簡単になれない」という方も中にはいるかもしれません。
そういう人は、「体を積極的に動かす」というのも一つの方法だと言います。
ここで本文より引用します。
人は年齢とともに「疲れが抜けなくなった」「体が動かなくなった」というのが口癖になりがち。しかし、思考が老いていくと、その思考に比例して体もどんどん老いていきます。
どうしても思考がネガティブになりがち、というときは、体から変えていくのも早道。昨日より今日はもっと長く速く歩いてみる、という挑戦を毎日続けると、体が若返り、若返った体からは前向きな思考が生まれてくるものなのです。引用:『ワンフレーズ心理テクニック』
このように、「思考」と「健康」は密接に結びついているのです!
そのため、常にネガティブ思考の人は、健康面も病気がちになり、早い時期に体が老いていってしまうのです。
そして、これは逆にも利用してみることができます。
つまり、体を積極的に動かして健康体となることで、それに付随するように思考もポジティブになっていく効果が期待できるのです!
特に、「代わり映えしない毎日」という気持ちで日々を過ごしていると、生活に彩りがなくなり、老いるスピードもぐんと早くなるとも言われています。
そのため、
- 「今日はこういう挑戦をしてみよう」
- 「次の長期連休は、行ったことのないような国に旅行してみよう」
など、新しいことを積極的に取り入れながら体を動かしていくことが重要なんです!
まとめ
今回は、「歳を取ることを前向きに捉える人は7年も長生きする!?【ポジティブ思考の効果】」というテーマで話をまとめていきました!
常にポジティブ思考を心がけ、一日一日がワクワクするような生活を目指していきたいですね!
- 歳を重ねることをポジティブに捉える人は寿命が7年も長い
- 禁煙や運動などに気を使うだけでは、寿命は4年ほどしか伸びない
- 体と心は密接に結びついており、両方からメンテナンスすべき!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!