こんにちはネルです!
今回は、【仕事の生産性の高め方】「仕事時間を減らす」ことで自然と高まる!というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、ちきりん『自分の時間を取り戻そう』です!
- 仕事の生産性を高めるコツは「作業時間を減らす」こと
- いくらでも残業ができる環境では、生産性は絶対に上がらない
- まずは「残業を毎日1時間減らす」というルールを作ってみよう!
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
【目次】
生産性を高める方法は「インプット量」を減らせ!
ここで言う生産性とは「かける時間に対して、どれくらいの成果が得られるか」ということですね。
いわゆる「時間当たりのコスパ」とも言いかえることができます。
仕事において、生産性を高めるということは非常に重要です。
それでは、この仕事の生産性を高めるためには何をすればよいのか。
著者は、「インプット量を減らせば、自然と生産性は高くなる」と言っているのです。
生産性を求める式
そもそも仕事における生産性とは、「かける時間に対して、どれくらいの成果が得られるか」という話をしました。
これを式で書くと以下のようになります、
「得られた成果」 ÷ 「かける時間」= 「生産性」
子の式からわかる通り、右側の「生産性」を高める方法には以下の3種類がありますよね。
- 「かける時間」は固定で、「得られた成果」を大きくする
- 「得られた成果」は固定で、「かける時間」を短くする
- 「得られた成果」を大きくし、「かける時間」を短くする(←1番理想!!)
上の3つのどれかを達成することで、「生産性が上がった」ということができます。
これに対して、一番取り組むべきなのは2つ目、「かける時間を短くする」ことなんです!
作業時間を強制的に短くする
「かける時間」を短くする最も有効な方法が「残業をせずに必ず帰る」と決めてしまうことです!
皆さんは、仕事で「こんなにも業務量が多い。今日も残業して全部終わらせなければ・・・」と、残業ありきで仕事を考えてしまっているのではないでしょうか。
しかし、もしここで「残業だけは絶対にするな!家でも仕事をすることは厳禁!」というルールができたとしたら、どうしますか?
「それじゃあ、仕事なんて終わらないよ・・・」と思うかもしれません。
しかし一方で、「その短い時間で、この仕事を終わらせるにはどうやって作業をすればよいか・・・」と考え始めるのではないでしょうか。
これこそが、「インプット量を減らす」ことの効果です!
作業時間を減らすと、自然に工夫するようになる
これまでダラダラと作業していたものに対して、「制限時間」を設けることで、人は必ず「この短い時間内にどうやって工夫すればよいか?」と考えるようになるのです!
これが、作業が終わるまでいつまでも残業できる、という状態では、このような工夫は考えないと思います。
誰であれインプットが簡単に増やせる環境においては生産性を高めようとはなかなか考えません。しかしインプットが減り始めると、とたんに生産性を上げる方法を考え始めるのです。そうであれば生産性を上げるにはなにをすればいいでしょう? そうです。生産性を上げるためにはインプットを減らせばよいのです。
引用:『自分の時間を取り戻そう』
まずは「残業を毎日1時間減らす」という自分ルールを作る
とはいっても、いきなり「残業0で働こう!」なんて言われても、さすがにハードルが高すぎると思います。
そこでおすすめなのが、「毎日の残業を1時間減らす」ことです!
毎日夜9時まで働いているなら、8時には終わらせて必ず帰るというルールを作る。
そうすると、その日の朝から、「今日も8時までに帰るには、どこを工夫すればよいか?」と意識が変わってくるはずです。
このように、少しでも仕事時間をあえて減らすだけでも、「生産性」への意識は強くなり、効率的な働き方を身に着けられるようになるわけなんです。
まとめ
今回は、『自分の時間を取り戻そう』より、【仕事の生産性の高め方】「仕事時間を減らす」ことで自然と高まる!というテーマで話をまとめていきました!
ただ、「仕事の生産性を上げよう!」と言われても、「そんなことは前々から意識してるわ・・」と感じてしまいがち。
だからこそ、仕事時間を少しでも短くすることで、”強制的に”生産性を高める仕組みを作るべきなんですね!
- 仕事の生産性を高めるコツは「作業時間を減らす」こと
- いくらでも残業ができる環境では、生産性は絶対に上がらない
- まずは「残業を毎日1時間減らす」というルールを作ってみよう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!