こんにちはネルです!
今回は、「大人になっても歴史は教科書から学ぶべき!?」というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、佐藤優『調べる技術 書く技術』です!
- 歴史を学ぶことで、現実で起こっている問題がより深く理解できる
- しかし、「歴史は教科書で学ぶべき」というのはモチベーションの点では難しい
- 自分にとってドンピシャリの「歴史本」を見つけることが今の課題です!
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
【目次】
大人になっても歴史を学ぶなら教科書を使うべき!?
「歴史を学ぶなら、学校の教科書を使え!」
これまでいくつか佐藤優さんの本を読んできて、彼がいつも強く主張しているのがこのことで、前々から印象に残っていました。
そして今回紹介した『調べる技術 書く技術』も例外ではありませんでした。
なぜ、大人の勉強にも学校の教科書をすすめているのかというと、「基礎的な知識・教養を身につけるために最適な本であるから」というのが理由です。
基礎的な知識・教養を身につけるには、やはり教科書、もしくは教科書に準ずる学習参考書を基本とすべきなのである。
引用:『調べる技術 書く技術』
歴史を学ぶことで「現実の問題」を深く把握できる
私は学生の頃から歴史の勉強はできるだけ避けてきました・・・。
過去の史実を覚えることに、楽しさを見いだせなかったのが理由です。
しかし、最近は「歴史を知っていることで、現実の問題をより深く理解することができる」ということに気がつくようになりました。
そんなときに再び目についたのが、佐藤優さんの言葉「歴史は教科書で学べ」という部分です。
歴史を学ぶモチベーション
ただここで考えてみると、歴史に詳しい人、普段からよく学んでいる人は、「歴史を学ぶことが”楽しいから”」というのがモチベーションとなっているように思います。
つまり、歴史をしっかりと学ぶ状態にするには「歴史は面白いものだ!」と感じられるようになるのが先決だと思っています!
よって、事実が淡々と書いてある「歴史の教科書」というのは、最初はどうしても手をだす気になれず困っているのが現状です・・・。
これからいくつか歴史本を読んで、良い本を紹介していきたい
そこでまずは教科書は避け、世の中に出ている色々な「初学者向けの歴史本」にいくつか挑戦してみたいと思っています!
そして特に面白かった本やためになった本は、ブログでもまとめて紹介していきたいと思います。
哲学関連なら、良い本には沢山出会えた
一般教養に関してだと、これまで「哲学」に関する本なら、非常にわかりやすく勉強になる本に沢山めぐりあうことができました!
このブログでも何度か紹介していますが、山口周『武器になる哲学』や、飲茶『史上最強の哲学入門』などが、今や私のバイブル的存在となっています。
こういった本にひとたび出会うだけで、その分野のことに一気に興味がわき、心から「もっと知りたい!!」というモチベーションが湧いてくるという経験をすることができました。
よって、歴史についてもこういった「自分にドンピシャリの本」を見つけることが、最近の目標となっています!
これまで食わず嫌いで避けてきた歴史だからこそ、こういった機会にしっかりと学びなおしたいと思っています!
まとめ
今回は、『調べる技術 書く技術』より、「大人になっても歴史は教科書から学ぶべき!?」というテーマで話をまとめていきました!
「歴史は教科書から学べ!」というのは合理的でよくわかるのですが、モチベーションという観点から考えると、賛同はできないものです。
まずは自分なりにいくつか本を漁ってみて、新たな「自分にとっての歴史のバイブル」を見つけたいと思います!
- 歴史を学ぶことで、現実で起こっている問題がより深く理解できる
- しかし、「歴史は教科書で学ぶべき」というのはモチベーションの点では難しい
- 自分にとってドンピシャリの「歴史本」を見つけることが今の課題です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!