楽天モバイルの改悪騒動について思うこと

こんにちは、読書ブロガーネルです。

先日、楽天モバイルが以下のような「改悪」発表をして話題になっていますね。

 

変更内容をまとめると、以下のような感じです。

【変更内容の概要】

  • ①従来:「月1GB以下のデータ通信なら、料金は無料だよ。」というプラン
  • ②今後:「月1GB以下でも、1,000円かかるよ。」というプラン

 

そして、今①のプランに入っている人も、数ヶ月後には②に強制プラン変更される、というものです。

これについて色々思うことがあったので、自分の意見をまとめていってみます!

 

SNSのみんなの反応

SNSなどを見ていると、意外にも、このプラン変更に賛成している人が多いことに気が付きました。

賛成派の意見:「むしろタダ乗りしていた客が悪いだけ。」「無料で携帯回線事業が成り立つわけがない。」

 

こういった多くの反応を見て、「それは、会社目線の話すぎないか・・・?」と感じました。

 

個人的な意見

この楽天の強制プラン変更は、「消費者に対して誠実ではない」というのが個人的な意見です。

 

というのも、楽天の真の狙いは、「解約忘れにより、月に1GBも使っていないのに1,000円を毎月払い続ける高齢者」を狙い撃ちしているように感じてしまうからです。

 

自分自身も、楽天モバイルには2回線目として契約していて、基本的には「無料」で運用していました。

しかし、このプランの変更を受けて、自分も解約をしようと考えています。

 

ここで、自分のように「回線の解約の方法がわかり」「億劫でも、すぐに行動できる」人ならば、一切被害を受けずに済むと思うんです。

しかし、高齢者の場合は、「解約の方法もよく分からんし、まあいっか。」とスルーしてしまう層が一定数いると考えられます。

 

そうして、ほとんど使われていない何万件の契約から、それぞれ毎月1,000円の収入が入る・・・。

特に楽天モバイルは、「月1GB以下なら無料!」というプランで大量にお客さんをゲットしたうえで、後から急に改悪をする、という手段を取りました。

楽天モバイルはこの作戦により、「解約忘れでお金を支払い続けてくれる層」を最初から狙っていたのではないかと疑ってしまいます。

 

つまり、「楽天モバイルの今回のプラン変更のやり方は、消費者に対して誠実ではない。」というのが、個人的な意見です。

 

消費者の消費行動の重要性

この楽天のやり方を、もっと突き詰めて考えてみます。

 

ネットでもかなり話題になっており、「楽天モバイルは、もっと他に良い方法があったのでは?」と、思っている方も多いと思います。

楽天モバイルのこのプラン改悪により、一定数の回線解約は必ずあるでしょう。

 

しかし、「なぜ、楽天モバイルはこのプラン改悪作戦」をおこなったのかというと、「そうしたほうが、利益が出ると予想したから。」にほかなりません。

じゃあ、なぜ利益が大きくなると予想したのか?

それは、「回線の解約忘れの層から、利益を多く取れる。」と予想したからだと考えられます。

 

ネットの知識がある層がどれだけ解約しても、解約忘れの層が一定数いるかぎり、利益は確実に回収できるからです。

ここで何が言いたいかというと、「こうした不誠実な会社の対応を防ぐには、消費者一人ひとりが頭を使って、行動を起こすこと」が必要だということです。

 

現在の社会が、「消費者はプラン変更を面倒くさがるから、最初はオトクさで釣って、後からプランを改悪すれば、高い利益が出せる」という構造だからこそ、今回のようなことが起こってしまっているんですね。

 

もしも、消費者一人ひとりが、「会社の不誠実さ」や、「本当にお得なプラン」を見つけ行動する社会だとどうなるのか。

今回の楽天のようなプラン変更をすると、消費者が一気に離れてしまい結局会社は損する。 → よって、会社は不誠実な行いができくなると思うんですね。

 

「会社は利益を追求しなければいけない」という使命を持っている以上、利益が出る方法に傾いてしまうことは当然のことです。

だからこそ、消費者一人ひとりが、「本当に信頼できる会社の製品、サービスを選択し続ける」という行動が重要になってくる。

今回の楽天モバイルのネット上での騒動を受けて、改めて強くそう思いました。

 

「市場が求めていることこそが重要」という視点を知るために、以下の本はめちゃくちゃ参考になると思います!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

2 件のコメント

  • おっしゃること逐一もっともな話で、関心しております。
    私は楽天6月目で解約しましたが、この無料廃止騒動の余波を受けてか、次々に人為的ミスと思われる迷惑をかけられました。

    今回の無料廃止の件に隠れているようですが、ローミングいきなり終了で全く繋がらなくなり、メインで使っていたので無料期間が終わり有料になった途端、電話として機能しなくなりました。
    たまに繋がるので料金はMAX発生し、肝心なときに電話も出来ずに3000円払うという当初の予想を大暇に覆す電波の掴み損ないに愛想をつかせました。
    シムの交換が人為的ミスにより18日かかり、不本意ながらも番号を変えてまで他社ユーザーとなりましたが、その後回線の解約メールに、解約してない安心補償プラスまで何故か解約されました。
    全て悪くはいいたくないのですが、ダイエーの中内社長のように「消費者が見えなくなった!」というようなことなんでしょうか。

    • コメントありがとうございます、読ませていただきました!
      (お名前はイニシャルに変えさせていただきました!)

      >全て悪くはいいたくないのですが、ダイエーの中内社長のように「消費者が見えなくなった!」というようなことなんでしょうか。

      分かります、本当にそう感じてしまいますよね。。
      楽天も営利企業ですから、「値上げをしないとやっていけない。」という判断をされたことは納得できますが、
      値上げの仕方や顧客フォローという点において、これまでのやり方では、どうしても悪い印象を受けてしまいますよね・・・。

      お金を出す側も売る側も気持ちが良い「フェアな商売」が大事だなと、改めて思い知らされた騒動だったなと感じています。

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