こんにちはネルです!
今回は、田村麻美『ブスのマーケティング戦略』の中から、重要箇所をピックアップしてまとめていきます!
- 好きな人には、周りに気があるアピールをする
- 趣味を答えるときは、いきなり具体的に伝える
- 男性の話に対しては「言い換え」ではなく「オウム返し」を基本とする
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
好きな人には周りへの気があるアピール
著者の田村麻美さんは、なんと自分のことを「ブス」と評して、本書の表紙にでかい顔写真まで貼っています。
そして、著者は「可愛いわけではないからこそ、戦略で男性を落とす」ということを意識し、テクニックを自分なりに研究してきたそうです。
その内容が、この本にはぎっしりと詰まっていました。
そして一個目に紹介するのがこちら。
「好きな人がいるときは、周りに気があるアピールをしろ」
つまり、好きな人の周囲の友人などに対し、「〇〇さんって格好いいですよねー!」「彼女だったら幸せだろうな~」と伝える作戦です。
これは、直接本人に「好きです」と伝えるより効果が高いといいます。
私が最初の彼と付き合えたのは、・まわりに「気がある」アピールをして、 ・まわりの助けがあり、 ・彼の気分をよくしたからだと思っている。ほめられてうれしくない男はいない。
こうすると、相手が自分のことを気になってくれれば寄ってくるし、だめだったら寄ってこないだけ。
失敗時の心のダメージが少ないのもポイントだと言います。
趣味を答えるときは「いきなり具体的に」言う
続いては合コンなどで、自分の趣味を聞かれたときのポイントです。
「趣味を伝えるときは、いきなり具体的に言う」
これは、いきなり具体的に言うことで相手がその趣味を満喫している姿をイメージしやすくなり、会話が広がりやすいからです。
大事なのは、具体的な趣味を言うことだ。 「散歩」→「高円寺を散歩」 「音楽」→「下北沢へライブを観に行くこと」 など、相手がその趣味を具体的に想像できるようなものを言う。
たしかに、
- 「趣味はお寺巡りです。」
- 「趣味は、全国の寺院を一つ一つ巡ることです!専用のアプリも使ってます!」
この2者だったら、後者の方が圧倒的に気になりますよね。
なんとも残酷な発言ですが、「ブスは自分に興味をもってもらえる可能性が低い」のだと著者ははっきりと言っています。
だからこそ、最初から「会話が広がる言い方」を常に工夫する。
そうすることで、どんどんと自分に興味を抱いてもらえるのです!
男性への受け答えは「言い換え」はNG
知り合って間もない男性が、何か話をしてくれたとします。
そういったときに、「え、つまりそれって〇〇ということですか?」と言い換えて聞いてしまうことはないでしょうか。
これはNGだと言います。
なぜかと言うと、こう言われた相手側は「自分の言い方が悪かったかな」と思ってしまうからだといいます。
そして、一般的に女性より男性のほうがプライドが高いことも多く、こう言われると気持ちの良いものではないのです。
よって、こういう場合は基本は「オウム返し」。
相手の言ったとおり、その言葉のままで返事をするのがポイントだといいます!
相手「その人って、業界の大御所でさあ」
☓「フィクサーなんですね」
○「大御所なんですね、すごいー」
まとめ
今回は、田村麻美『ブスのマーケティング戦略』の中から、重要箇所をピックアップしてまとめていきました!
こういった技術は、「相手にとって自分がどう映るか」という点に気を使うことになり、男女間だけではなくあらゆる人間関係を円滑にしてくれるものでもありますよね!
- 好きな人には、周りに気があるアピールをする
- 趣味を答えるときは、いきなり具体的に伝える
- 男性の話に対しては「言い換え」ではなく「オウム返し」を基本とする
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!