「読書をしなければ!でも、時間がない、、。」
あなたは、こんな風に苦しんではいないでしょうか。
本を読むのが大事だとはわかっている。
でも、仕事、飲み会、家事や育児に追われ、空いた時間はスマホを触ってしまい・・・気づいたら読書なんてする時間がない、、
その気持はよくわかります。
「読書しろなんて言われても、多忙な俺には、ゆっくり本を読む時間なんてねえよ!」
人によっては、こう感じているでしょう(笑)
しかし!そんな中でも、「ある工夫」をすることで、本を沢山読めるようになります。
今回は、年間100冊以上の本を読む私が、「本を沢山読むコツ」をまとめていきます!

では、早速いきます!
【目次】
本を沢山読むコツ
まずは結論からまとめてしまうと、以下の点です。
- 電車時間は読書時間
- 寝る前は読書
- Kindleを使う
- 図書館ではなく、本屋で本を買う
- 立って読む
- 遊びの誘いを月1回は断る
- カフェで読む
- 興味のある本しか読まない
- Kindle Unlimitedを契約する
- とにかく読む
順番にポイントを解説していきます!
電車時間は読書時間
まずはこれですね。これだけで全然違います。
「電車に乗る時間=読書の時間。それ以外は一切認めない。」と決めます!
電車は毎日乗る人も多いと思いますが、一日往復で20分乗っているとしても、平日だけで「月に7時間」ほど確保できることになります。
これだけで、毎月安定して数冊は読破できるようになります。
よく聞く手法だと思いますが、想像以上に効果が出る方法なので、ぜひこれだけでもやってみてください!
寝る前は読書
1つ目と似ていますが、こちらは「寝る前に読書するルール」です。
「いや、寝る前に読んだら、確実に寝落ちするわw」
もしかしたら、あなたは、こんなことを思ったかも知れません。
しかし、、その「寝落ち」こそがある意味で目的なんです!
・・・というのも、私もそうですが、夜にベッドの中で枕にアゴをのせ、薄明かりの中で本を読もうものなら、、
ほんの数分で寝落ちすることがほとんどです(笑)
しかし、これにこそ大きな「効果」があって、
- スマホとか触っているよりも、すぐに入眠できる
- 快眠度も上がり、寝起きがスッキリしている
ということを確実に体感しています。
おそらく、寝る前にスマホを触っているときは、ブルーライトのせいで脳が興奮した状態で寝ていることになっていたので、その悪影響がなくなった、ということだと勝手に推測しています。
そしてこの習慣ができれば、毎日5分でも読書時間が確保できるわけです。
1つ目と2つ目をあわせても、1日30分ほどは読書にあてられる。
読書時間もちょっと増えて、さらに快眠度も上がる、あまり広くは言われていませんが、個人的にはかなりおすすめの方法です。
Kindleを使う
「本を沢山読むコツ」、続いては「Kindleを使う」です。
Kindleとは、Amazonが出している電子書籍端末のことですね。
この端末で読むことで何が良いかって言うと、「持ち運びが楽で、読書に集中できるから」です!
まず、電子書籍だからこそ、重い紙の本を持ち歩く必要がありません。
これで、どこでも持ち運びができるようになり、読書の頻度が上がりますよね。
ここで、「普通のiPadでも電子書籍を読めるんだから、わざわざ専用端末なんて不要」と思ったそこのあなた!
電子書籍端末Kindleの効果をなめてはいけません。
Kindleは、たしかに”読書しか”できない。
でも、読書しかする機能がないからこそ、他のことに気が紛れることなく、読書に集中できるわけなんです!
iPadとかだと、すぐにTwitter見たり、YouTubeで動画見たり、その他の通知に気を取られますからね、、。
「大は小を兼ねる」なんて言いますが、こと電子書籍端末では、単機能(小機能)だからこそのメリットがあるってことなんです!
私は、かれこれ5年近く「Kindle Paperwhite」を愛用しています。
図書館ではなく、本屋で本を買う
続いては、「図書館で本を借りるのではなく、本屋で本を買ってみてくれ!」です。
自分も過去にありました。
「図書館なら無料で本が読めるんだから、わざわざ何千円も払って本を買うかよw 俺は情報強者だぜw」なんて思っていた時期が、、。
しかし、ここには思いもよらぬ落とし穴があるんですね。
「無料で読める」=「自分の痛みを伴わない」ことで、「まあ、無料だし、今読めなくてもまた今度読めばいっか。」なんて思って、図書館の本は読まずじまいの本が多発しやすいんですね。
あなたも、一度はあるんじゃないでしょうか。
本をかなり沢山借りて、結局読んだのはせいぜい1冊、なんてことが、、。
一方で、自腹を切って本を買うと、この心持ちが変わります。
「せっかく身銭をきって買ったんだから、読まないと”損”だな!」ということで、その本を読破できる可能性がぐっと上がります。
それによって、自然と読書時間も伸びるというわけですね。

立って読む
「立って読む」
一体こいつは何を言ってんだ?と思ったかも知れません(笑)
ここで、あなたのこれまでの読書中の姿を振り返ってみてほしいです。
土曜日の昼、椅子に座って本を読んでいたら、、10分後にはどうなりましたか?
そう、、寝ます、間違いなく(笑)
お昼ごはんでお腹いっぱいになった時間帯にゆっくり本を読もうなら、首がすぐカクンカクンと船を漕ぎ出しますよね(笑)

だからこそ!
10分でも良いから、「立って本を読んで」みてください!
立つと睡魔には滅多に襲われないし、短時間なら高い集中力を発揮できます!
足腰のトレーニングと言う意味でも、ちょびっと恩恵があるのも嬉しい方法です。
遊びの誘いを月1回は断る
これは、「本を読む時間なんて一切ない」という方に特に紹介したい方法です。
月1回だけで良いので、遊びの誘いを断る習慣をつけてください!
「本を読む時間」は一切なくても、さすがに知人と飲みに行っている時間は、月に何度かあるのではないでしょうか。
それをたった1回、月に1度で良いから、「ちょっとその日は、別の用事があるわ。」と、飲みの誘いを断ってみてください。
そうすると、本来の「移動時間+飲みの時間」の3時間分とかが、いきなり確保できるわけです!!
さすがに、この3時間をすべて読書に費やせ!なんて言いませんが、、
その半分、1時間半でも読書に集中すると、一気に読める量が変わってきます!
本を読みたいと本気で思っているなら、時間は自分で作るものですよ!
カフェで読む
この方法は、個人的に大好きな方法です。
カフェで読むようにすると、読書量はぐっと増えます。
その理由は、以下の4つです。
- 周囲のちょっとした雑音があることで、むしろ集中モードに入りやすい
- 勉強、読書、仕事をしている人が他にいて、やる気が入りやすい
- コーヒーを飲むことで、カフェインの効果でバキバキに集中できる
- 「カフェで読書する俺」的なオシャレな気分で、バッキバキに集中できる(笑)
「カフェ読書」最高です。
興味のある本しか読まない
「本を読むべきだとは思っていても、話の内容に興味が持てない」
こういう人に欠けている”視点”は、
「その読んでいる本は、あなたが本当に読みたいと思っている本か?」
と問う視点です。
私が、月に10冊~20冊も読むようになったのは、「本がバチクソ面白いものである」ということに気づいたからです。

つまり、「本に強い興味が持てない」というのは、あなたの読解力などには何の問題もなく、ただ単純に「めっちゃ面白い本」に出会っていないからです。
じゃあ、どうやってそんな興味がモテる本を見つけるかというと、近くの大きな本屋に行って、「本当に興味が持てる本」を数冊買うことです。
だいたい、読書の初心者は、「面白そう」という視点ではなく、
- 「なんか、勉強になりそう」
- 「どこかで役に立ちそう」
なんていう視点で本を買っていることがほとんどです。
そういう本はたいてい「難解」で、読むことが楽しくないことがほとんどです。
もし、あなたが、この話に思い当たる節があるならば、次は本の選び方を変えてみてください。
「興味のある本を読むことが、結局一番頭に入る」
このことを体感的に知ってしまえば、もはや読書に興味がもてず苦しむことは一切なくなります!!
Kindle Unlimitedを契約する
「普段はご飯はあんま食べないけど、”食べ放題”に行くと、お腹いっぱいで苦しくなるぐらい食べちゃうんですよね・・・。」
もしも、あなたがこんな性格だったら、、今回の方法はめちゃくちゃおすすめです!!
その方法とは、「Kindle Unlimited」に契約することです。
もう私はこのブログで死ぬほどおすすめしているので、「またかよ」という方も多いかも知れませが、、(笑)
これは、「月に980円払うことで、電子書籍が読み放題になる」という、Amazonのサービスです。
本が1冊1000円ほどすることを考えると、「1冊以下の値段で、1ヶ月も読み放題」なんて、もはやお得すぎて意味がわからないレベルですよ、、!
私は、このサービスで月の読書量が5冊→10冊~20冊に増えました。だって、「読み放題」なんですもん。
「こんなサービス知らない」という方は、ぜひ、上の紹介ページだけでも見てみてください。
ちなみに、Kindleの本は、スマホやタブレットでも読めるので、最初は「専用端末」は一切必要ないですよ!

「〇〇し放題」に弱い人の心理を、自分自身で活用してしまうこの方法は、強くおすすめします!
とにかく読む
最後の方法は、「とにかく読む」です。
もう、細かい方法なんて何でもいいから、「とにかく読んで」ください
ちょっとでも時間ができたら読む、やらなきゃいけないことがあるけどその前に10分だけ読む、朝起きたら5分読む、夕食を作りながら読む、、。
結局、こういった心持ちで読書に向き合っている人が、一番読書数が伸びます。

まとめ
今回は、「本を沢山読む10のスキル」まとめてきました!
まあいろんな方法を紹介しましたが、「とにかく読む」という精神に勝るものはないです(笑)
朝起きたら読む、通勤電車で読む、昼休憩で読む、夕食前に読む、お風呂の中で読む、寝る前に読む、、。
それぞれ、たった5分でもいいから、「空いた時間は、読書にあてる」ということを常に意識してみてください。
1時間とかまとまった時間がなくても、こういった細切れの時間を読書にあてていれば、勝手に読書数はぐんぐん積み上がっていきます。
月末にもなると、「あれ!?この1ヶ月で、俺はこんなに本を読んでいたのか!!」なんて驚くこと間違いないです(笑)
それと、自分は「読書メーター」というサービスを使っています。
「自分がこれまでに何を読んだのか?」って、意外と忘れがちですが、こういったサービスで読書記録を管理しておくと、読破してきた本がわかるようになり、達成感もあります。
もちろん無料なので、気になる方は、下記のリンクもチェックしてみてください。
それでは、復習のために最後にもう1度まとめます。
- 電車時間は読書時間
- 寝る前は読書
- Kindleを使う
- 図書館ではなく、本屋で本を買う
- 立って読む
- 遊びの誘いを月1回は断る
- カフェで読む
- 興味のある本しか読まない
- Kindle Unlimitedを契約する
- とにかく読む
最後に、本記事に関連するおすすめの本を2冊だけ紹介しておきます。
一緒に、楽しい読書ライフを満喫していきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!