「読書はした方が良いとは思う。けど、たまに本を開いてみても、面白くなくてすぐに飽きてしまう・・・。」
そんな声をたくさん聞きます。
一方で、世の中には「読書を習慣」にしている人も多くいます。
そうした読書好きの人達はなぜ読書が続けられるかいうと、「読書を楽しむ方法」を知っているから。
じゃあ、読書を楽しむためにはどうすれば良いのか・・・?
一番重要なポイントは、「興味があって、話が面白い!」と思える本を選ぶことです。
こんな話をまとめていきます!
「読書=勉強ではない」とまずは知る
まず、読書を好きになるために優先すべきことは、「読書=勉強」ではなく、「読書=楽しいもの」だと知ることです。
読書が好きではない人は「読書=勉強である」と捉えていることが大半です。
こんな人達が言いがちな言葉が、「〇〇さんは読書していて”偉い!”」というようなセリフ。
読書が偉いと感じるということは、「読書はツラいもので、努力して実現するものである。」という思いが隠れているからですね。
一方で、読書好きの人は「頑張って読書をしている」という感覚はほとんどないです。
理由は、「読書は楽しいもの」だと知っているから。
つまり、読書は勉強ではなく楽しいものである、と知ることが、読書好きになるために重要なことなんですね。
面白いと思える本を選べば、読書を自然と好きになる
じゃあ、どうやって読書は楽しいものだと知るのかというと、それは「心から面白いと思える本」を選びとることです。
読書が好きではない人は、本の選び方に共通点があります。
それは、「学んだほうが良さそう」という視点を第一に選んでいることです。
一方で、読書好きの人の本の選び方はどうか。
「この本は面白そう!」という視点で本を選んでいるわけですね。
つまり、「学ぶべきかどうか」で選んでいるか、「興味があるかどうか」で選んでいるか、という違いがあるんです。
本屋に行って、純粋な興味で本を選ぼう!
自分が面白いと思える本を見つけるには、本屋に行って目を引いた本を探すことが一番です。
Amazonで本を探せば、たしかにレビューもわかり、一見すると効率的に本を探せそうです。
しかし、「自分にとって」面白いと思える本かどうかと、レビューが高評価かどうかは、かなり性質が異なるものです。
だからこそ、一旦本屋に行ってみて、「お!これは面白そう!」と思える本を買ってみる。
そうやって、純粋な興味をもてる本を選んで読めば、読書=苦痛という図式は全くなくなるはずです。
そんなふうに本を選んでみて、読書は楽しいものだと感じてくれたら嬉しいです。
まとめ
今回は、読書を好きになる方法について簡単にまとめてきました。
最後に、読書についての名言を引用して終わります。
「読書が大事なことはわかっているけれど、忙しくて読むヒマがない」 という答えが返ってきます。
しかし、これはわたしに言わせれば、まったく逆です。本当は、 「本を読まないから時間がない」 のです。
(引用:『レバレッジ・リーディング』)
本を読んでいてどうも内容がしっくりこない、あるいはわからないと思うようであれば、それは決してあなたの責任ではありません。
では著者の責任なのかというとそうとも言えません。
本を読むというのは一種の対話ですから、読んでわからないということは「言葉が通じない」ということです。
言葉が通じない相手とは話してもムダなので、あなた自身が変化して、言葉が通じるようになったときに、再び読めばいいのです。
(引用:『読書を仕事につなげる技術』)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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