「オンライン研修」はメリット大と感じた話。

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最近、コロナの影響で企業の研修も集合研修から「オンライン研修」に切り替えている企業が沢山あるといいます。

実際に、私自身、ビジネススキルに関するオンライン研修を先日受けてきました。

その際に感じたことは、「オンライン研修はメリットがとっても大きい!ということ。」

 

しかし、一方で多くの企業の管理者の方々はこう考えているのではないでしょうか。

「オンライン研修なんてやると、サボるやつが沢山出てくる。基本的にはやりたくない。」

 

そう多くの人が考えて、コロナが収束した頃に、もとの集合研修に戻ってしまう。そんな悲しい状況にならないためにも、私自身の考えを発信したいと思い、記事を書いています。

ヒヨコ
どうか、「研修は、オンラインに限るよね。」という認識が当たり前の世の中になってほしいです、、!

 

オンライン研修のメリット・デメリット

まずは、オンライン研修のメリット・デメリットについて、それぞれ考えたいと思います。

 

オンライン研修のメリット

オンライン研修のメリット
  1. 場所移動の手間がなく、体力が温存される
  2. 企業側も移動費を払う必要がなくなる(コストカット)
  3. 場所の確保が必要ない(これもコストカット)
  4. 講師の目を気にせず、学習に集中できる

 

1,2,3も書いてある通りなので、詳細は省きます。

大事なのは、「4」だと思うんです。

 

「講師の目を気にせず、学習に集中できる」とは、先日、私自身がオンライン研修を受けて強く感じたことです。

 

集合研修の場合、講師が前に立っていて、それに向かい合う形で生徒がズラッと座るのが普通ですよね。

そして、講師が話しているときは基本的に顔をあげ、説明に集中する。

問題を説いたり、テキストを読むよう指示されたときに初めて、目の前のテキストをじっくり読むことができます。

 

・・・しかしこれ、非常に”学びづらい”と感じたことがある人は、多いのではないでしょうか。

というのも、自分がすでによく理解している箇所の説明の際も、講師が話しているとなれば、「失礼にあたらないよう」前を向いて説明を聞くのが「社会人のマナー」とされている空気があるからです。

既にわかっている箇所の説明をぼーっと聞くのは、苦痛だし、何も学びにならない。

でも、顔を上げて講師の説明を聞いている態度を見せなければいけない。

個人的には、これはどうしても苦痛に感じてしまっていました。。

 

しかし、これが「オンライン研修」だとどうなるのか。

「ここはもう大丈夫。」という箇所の説明があった場合、先にテキストを読み進めて、「プチ予習」をすることもできるし、わからない単語などはネットを使って自由に調べることができるんですね。

つまり、それぞれの人にあった研修の進め方をすることができ、研修としての質は自然と上がると思うんです。

(生徒が「顔出しオフ」で受けられる研修が前提ですが、、。というか、顔出しを矯正するような残念な社風の企業は増えないでほしい・・・。)

 

これが、オンライン研修にする際の一番のメリットに感じました!

ヒヨコ
特に、集合研修で何でもかんでも質問しづらい空気がある中で、わからない用語などを気軽にその場で調べることができるシステムは、非常に効果的だと感じました!

 

オンライン研修のデメリット

オンライン研修のデメリット
  1. 不真面目な生徒が、真面目に受けない可能性がある
  2. 講師が、生徒の理解度を把握しにくい

 

それぞれ、その意味はよく伝わっているかと思います。

「2」については、チャットや音声で積極的に議論してもらう、確認テストを間に多くはさみ、ついてこれない人をフォローするようにする、という対策を施せば、すぐに解決されることだと思っています。

 

また、特に「1」が、多くの管理者の方々が心配されていることだと思います。

たしかに、「どうせ俺の姿なんて見えてないんだから、適当に聞いて、スマホでゲームでもしとこ~」といった不真面目な生徒が生まれることは否定できません。

そして、こういった人がいるだけで、研修を開いた企業側は大きな損害を受けるのと等しいですよね。

 

しかし!これについては、はっきりと反論したいんです。

そもそも、オンライン研修でサボるような生徒が、集合研修では真面目に聞いていると思いますか?

人の目がないとサボるという態度の人は、たとえ集合研修でも、聞いている”フリ”をしているだけだと思うんです!

 

つまり、サボるやつはサボる。

集合研修に読んだとしても、そしてその人が講師の話をよく聞いているように見えたとしても、その実、頭では全く他のことを考えていて、話の内容は全く理解できていない、なんてことが容易に想像つくわけです。

そして管理者の方も、そういった人たちを”見かけだけ”で判断して安心することが、間違っているんだと思います。

 

新技術は、デメリットばかりに目を向けられがち

オンライン研修をすると、サボるやつが出てくる。

この主張は誤っていて、「オンライン研修にしたことで、サボるやつが目立つようになっただけ。」ということです。

それを、「オンラインにすると、サボる人がいるんだ。」と判断して、集合研修に戻そうとするのは、ナンセンスだと思います。

 

特に、新技術というのは、「それによって、どんな得があるのか?」という点よりも、「どんな”損”があるのか?」という点に厳しい目が向けられがちだと思っています。

しかし、前述したように、オンライン研修のデメリットはあってないようなもの。

一方で、メリットは数多くあるわけです。

 

講師も生徒もオンライン研修に慣れれば、集合研修以上の学習効果があるうえ、コストカットの面でも非常に有効だと思うんです。

 

企業の管理者の方々は、オンライン研修という新しい流れに逆らおうとするのではなく、そのメリット・デメリットをよく比較したうえで、判断を下してほしいと思います。

オンライン研修は、やる気さえあれば非常にメリットが大きい。

実際に自分が受講して、そう強く感じました。

 

どうか、アフターコロナの時代になっても、オンライン研修が当たり前の世界になってほしい。

そう強く願っています、、!

オンライン研修は、管理者側も生徒側メリット大のはず。時間が浮くことがいかに大事か、ということを思い出させてくれる本です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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