こんにちはネルです!
今回は、「【書斎を作るたった1つのコツ】気負わず「本棚1つ」から作成していくことが鍵!」というテーマで話をまとめていきます!
参考にした本は、堀正岳『知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略』です!
- 書斎づくりのコツは、”増える本に合わせて”本棚を追加していくこと
- 最初から書斎の完成イメージを持つことは困難
- どんな立派な書斎でも、最初は目の前の1冊から積み上げが始まった!
それでは、順番にポイントをまとめていきます!
書斎を作るたった1つのコツ
「いつかは自分の書斎を持ちたい!」
本好きの人ならばこのような思いを抱いたことがある人は多いと思います。
しかし、テレビで見るような読書家の立派な書斎を作り上げるには、どこから手をつけ何をしていけば出来上がるものなのか全く具体的なイメージが湧きづらいですよね。
こういった思いに対して著者は、「書斎づくりのコツは、気負わず”本棚1つ”から始めること」とアドバイスをしていました!
「書斎」という言葉は、とても立派なものであるような印象を受けますよね。
しかし、注意すべきは「私達がテレビで見る書斎は、その人が一生をかけて育てた”最終完成形”である」ということなんです!
作家や偉大な教授の書斎でも、最初は本1冊から
どれだけ立派で、どれだけ大量の本が置いてある書斎でも、その初めは「本1冊」から始まったという事実を忘れてはいけないのです。
いきなり、その書斎と膨大な量の本を取り揃えたわけではなく、その人が何年、何十年とかけてコツコツと育てものが、「その人の書斎」として成長していくわけなんです!
これから考えると、私達が書斎を作りたいと思った場合でもやることは同じ。
まずは、目の前の本を読み、1冊ずつ本を積み上げていくことなんです!
最初から「書斎の完成形」を意識することは困難
そして、早い段階から自分の書斎の完成形をイメージすることは実際にはとても難しいですよね。
たとえイメージができていたとしても、引っ越しなど環境の変化でそのイメージした書斎を作り上げることは困難であることがほとんどです。
こういう条件から考えても、書斎づくりは「本棚1冊から」という気軽な気持ちで始めるのがベストなんです!
そして、その本棚が一杯になったら、新たな本棚を追加し、また一杯になったら、新たな本棚を追加・・・。
と、増える本にしたがって本棚を追加していくことで、”いつの間にか”自分だけの本の膨大なストック、つまり書斎が完成するわけなんです!
一般的な住居に住み、ささやかな知的生活を時間をかけて構築しようと考えている特に若い人にとっては、 むしろ本棚一つ、小さな机一つから成長させてゆくのが、ここで設計したい書斎の姿 です。
引用:『知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略』
書斎という楽しみは電子書籍では実現できないのが難点
私自身も将来、自分の大きな書斎を持つことを夢見ています。
一方で、最近は読む本の8割は電子書籍Kindleで読んでいるんですね。
この電子書籍はメリットが多くあって大変気に入っているのですが、この「書斎づくり」ができない、という点が1つの大きな不満点です。
やはり、自分がこれまで読んできた本は、「自分が体験してきたこと」であり「自分の考えの元となるもの」でもあるわけです。
こういった貴重な本を常に目に見える形で、自分の空間に置いておくことができるのは紙の本のメリットであると強く感じています。
そう考えても、電子書籍が良いか紙の本が良いかは、まだまだ決着がつけられそうにありません・・・(笑)
まとめ
今回は、『知的生活の設計―――「10年後の自分」を支える83の戦略』より、「【書斎を作るたった1つのコツ】気負わず「本棚1つ」から作成していくことが鍵!」というテーマで話をまとめていきました!
書斎づくりという読書家の夢を実現したいなら、まずは本棚1つから始めることがポイントなんですね!
- 書斎づくりのコツは、”増える本に合わせて”本棚を追加していくこと
- 最初から書斎の完成イメージを持つことは困難
- どんな立派な書斎でも、最初は目の前の1冊から積み上げが始まった!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!