こんにちはネルです!
今回は、「【図書館のメリット・デメリット】本は無料で借りられるが・・・」というテーマで話をまとめていきます!
- 図書館は無料で便利だが、本に書き込みができないなどの大きなデメリットがある
- 図書館に頼り切っていては、本の「学びの旬」を逃す危険も大きい
- 本代1,000円をケチらないほうがむしろコスパが良い場合もある
図書館のメリット
誰でも一度は図書館に行ったことがあるのではないでしょうか。
本来、本は1冊1,000円ほどするにも関わらず、そういった大量の本が「無料」でいくらでも読める、という施設が町中の至るところにある日本はとても恵まれているとつくづく感じます。
そういった図書館のメリットをまとめてみると以下のような点が挙がります。
- 本が無料で読める
- 本屋にないような古い本や新聞なども簡単に入手できる
- 在庫にない本も予約・注文が簡単にできる
やっぱり図書館のメリットは何よりも「無料で本が読める」ことに尽きますよね。
お金のない学生が使うのに適しているのはもちろんのこと、普段から大量の本を読むという読書家の人にも非常に重宝されているのではないでしょうか。
図書館は国の教育水準を上げている
ここで、「なぜ、図書館という施設を作ってまで、本来有料であるはずの本を無料で読めるようにしているの?」という疑問が浮かぶかも知れません。
その理由は、「国の教育水準を上げ、国力をつけるため」だと言われているのです。
池上彰さんもある本で以下のように述べていました。
「図書館がどれだけ多くあるかで、その国の経済状態・国の底力がわかる」
それだけ、本は知識を得るために有効な手段であり、税金を多く使ってまでも図書館を作ることの効果は大きいということです。
図書館のデメリット
ここまで、図書館の偉大さや便利さについて述べてきましたが、実は私は本好きでありながら、図書館はあまり利用しないんです!
その理由が、以下に挙げる図書館のデメリットにあります。
- 本に書き込みができない
- 欲しい本がすぐに手に入らない
- 読んだ本をいつまでも手元に置いておけない
このブログでも以前から何度かまとめていますが、本は書き込みをしながら読むことでその効果は何倍にもなるんですね。
せっかく1冊何時間もかけて読書をするならば、得られる知識量は数倍にしたほうが圧倒的にお得になるのではないでしょうか
その投資が1,000円ぐらいなら安いもんですよね。
しかし、図書館で本を借りてしまうと、この書き込みができない。
よって、本から得られる知識の吸収量は激減してしまう、というのが私の経験による意見です。
本代という金額面では節約できても、本1冊にかける「時間」はどっちにしても変わらないわけです。
すると、「金額+時間」という投資に対して得られるリターンから「投資対効果」を考えると、図書館は良い手段とは必ずしも言えないんです。
欲しいと思った本はすぐに手に入れるべき
そして、先ほどの図書館のデメリット②でも挙げましたが、「欲しいと思った本がすぐには手に入らない」という点も非常に大きなマイナス点だと感じているんです。
本ってどれだけ世間が優れているといったものでも、今の自分の文脈に合っているかどうかで、その本から得られる学びの量は大きく変わるんですね。
逆に言えば、「これが読みたい!」と強く感じた本があれば、それは今の自分にピッタリの本である証拠で、すぐさま読んでみるべきだと感じています。
しかし、そういった本は人気本で有ることも多く、図書館を利用してみると「すでに10人が予約しているため、半年後のお渡しになります」と言われることも少なくありません。
せっかく学ぶべきタイミングが今来ているにも関わらず、本代のたった1,000円をケチるために、半年も待って学びの旬を過ぎてしまっている人が多いのではないでしょうか。
これは本来非常にもったいないこと。
「欲しいと思った本はすぐに買って読んでみる」という習慣を見につけたほうが、長期的に見て必ずや自分のプラスになる、ということを意識してみてほしいです!
まとめ
今回は、「【図書館のメリット・デメリット】本は無料で借りられるが・・・」というテーマで話をまとめていきました!
図書館は「無料」という最大の武器がありますが、それでも「学びのコスパ」という観点から考えて、無条件におすすめするようなものでもないんですね!
- 図書館は無料で便利だが、本に書き込みができないなどの大きなデメリットがある
- 図書館に頼り切っていては、本の「学びの旬」を逃す危険も大きい
- 本代1,000円をケチらないほうがむしろコスパが良い場合もある
うまく図書館と本屋を使い分けられるようにしていきたいですよね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!