『サラリーマン大喜利』は独特な絵とボケで笑え勉強にもなる最高の本でした！

こんにちはネルです！

今回は、水野敬也・岩崎う大『仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利』という本が、予想以上に面白かったため、簡単に紹介していきたいと思います！

『仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利』

『サラリーマン大喜利』は、仕事での悩み事を解決してくれる本！？

今回紹介する『サラリーマン大喜利』は、仕事において多くの人が抱えるちょっとした悩み事への解決策を、イラストとともに解説してくれる本です。

たとえば、、

• 「上司の飲みの誘いをうまく断ってください」
• 「名刺交換の際に、相手の名前を確実に覚えられる方法を教えて下さい」
• 「部長の娘の写真を見せてもらったところ相当なブサイクでした。うまく褒めて切り抜けてください」

などといった、ものが挙げられていました。

面白いのが、それぞれの問題への解決策として、前半は真面目なものを取り上げ、後半になるにつれて、どんどんふざけ倒していくとこなんです！（笑）

イラストがないと、伝わりづらいのが残念・・・

ここで特にお気に入りの大喜利的な回答を紹介したいのですが、なにせ本書のようなイラストがないと、たぶん笑えないんですよね・・・（笑）

いちおう紹介すると、たとえば先程あげた「部長の娘がブサイクだった」という場合、

「かわいい！と叫んで、寄ってきた人に写真を渡して逃げる」

などと書いてありました。

いや、やっぱり文章だけでは全然伝わんない！！（笑）

本書の良さは、文章による貴重な解説もあること

そして、この本が良いなと思ったのは他にも理由があります。

ただの大喜利回答だけではなく、それぞれの悩みに対して「文章による真面目で勉強になる回答」が用意されていることです。

例）レディー・ガガの話

たとえば、「自分をアピールする」という章では、レディー・ガガさんが取りあげられていました。

彼女は実は、最初は全く売れないピアノ演奏者だったそうですが、あるとき「下着姿」で演奏したら、想像以上に多くの人にウケた、というエピソードが紹介されていて、私自身とても驚きました。

この経験によって彼女は今のスタイルを確立したと言い、このように、「自らアピールすることが成功につながる」という話を、現実感をもって解説してくれています。

こういった話が各所に設けられている点がとても絶妙ですよね。

大喜利ばっかでも真面目な文章ばかりでも面白くない、という難しいバランスを上手に取っている本であるとと、強く感服しました！

著者・水野敬也さんはユーモアセンスの塊

そもそも、この本の著者・水野敬也さんは私が大好きな著者で、『夢をかなえるゾウ』や『四つ話のクローバー』などいくつもの著作を読んでいます。

彼が書く本は、どれもユーモアセンスがバツグンで、「文章で人を笑わせる」という点において、とんでもないセンスを持っている方だといつも感激しています。

電車で読んでいても、ふつうにニヤけてしまいそうになります（笑）

特に、恋愛のノウハウ本『LOVE理論』は下ネタがやや過激ながらも、めちゃめちゃ笑えて、衝撃的な本でした。

「文章で人を笑わせる」という武器を身に着けたいなら、水野敬也さんの本は必読だと確信しています！

普段から文章を書く人は、ぜひどれか1冊でも読んでみてほしいです！

私は面白い文章が書けないので、本当に尊敬します・・・！

まとめ

今回は、水野敬也・岩崎う大『仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利』という本について紹介していきました！

サラリーマン大喜利とは言うものの、どんな人でも抱える悩みばかりなので、サラリーマンに限らず気になった人はぜひ読んでみてほしいです！

文章のみならず、イラストもとても特徴的で、最低でもどこか１つはツボに入るはずです！（笑）

私は５，６箇所はツボに入りました・・・笑

『仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利』

最後まで読んでいただき、ありがとうございました！