多くの成功者たちは、「とにかく沢山本を読め」とアドバイスをします。
ですが、大成功しているにも関わらず、本をたいして読んでいない人が稀にいるんですよね。
「この人めちゃくちゃ頭が良いな、と思っていたけど、全然本を読まないの!?」と驚くことがあります。
これが以前から不思議でした。
「本は、人生をうまく生き抜くための必須条件ではないのか?」と。
そこで、今回は、「本を読むことは、成功のための必須条件ではない!?」という観点でまとまてみます!
本を読まなくても成功する人の特徴
結論から言うと、「本を読むことは、成功のための必須条件ではない!」というのが、私の考えです。
こんなに本が大好きで、年に数百冊は読むほどですが、そう思うんですね。
ただし、本を読まずども成功している人・頭が良い人の特徴は、以下の2つどちらかに該当する場合だと考えます。
- 自分自身で深い思考をできる人
- とにかく活動量が多く、あらゆる経験を日々積んでいる人
自分自身で深い思考をできる人
自分自身で深い思考をできる人は、本を読む必要がない。つまり、天才肌タイプですね。
本というのは、頭の良い人の思考を覗けることが非常に有用なんです。
普通の人達は、そういった頭の良い人達の思考をちょっぴりでも覗くだけで、”本人がこれまで考えたことのなかった気づき”が得られるわけです。
これが、本の圧倒的に良い点です。
しかし時には、とんでもなく頭がよく、1人で深い思考ができる人がいます。
そういったタイプは別に、本を読まず他人の話を聞かずとも、自分で思考をどんどん深めていくことができる。
こんなタイプは非常に稀ですが、成功しているな方で本を読まない人は、このタイプの人が一定数だと感じています。
とにかく活動量が多く、あらゆる経験を日々積んでいる人
本を読まずとも成功している人の大半がこちらに該当すると思っています。
「とにかく活動量が多く、あらゆる経験を日々積んでいる人」です。
本というのは、自分の家にいるだけで、擬似的に色々な場所に行ったり、話をしたり、様々な感情を抱くことができます。
これにより、人が一生のうちに体験できる範囲以上の経験が、読書によって積まれるんですね。
これが、多くの人が「本を読め」という理由ではないか、と考えています。
しかし、「本なんか読まずとも、問題ない」という人で、成功を収めている人。
こういう人は、普通の人よりも、自分の足であらゆる経験を積んで、あらゆることを感じている人なんです。
活動量が膨大な人は、本を読んで他の人の人生を疑似体験する効用が大きくない、ということに気が付きました。
99%の人は、本のコスパは圧倒的に高い
この記事で言いたかったことは、本を読む必要はないですよ、ということではありません(笑)
というのも、先ほど述べた2つのパターンに該当する人って、ごく僅かなんですよね。
だからこそ、ぼくらのような”99%の普通の人”は、本を読んで、他人の人生を疑似体験したほうが圧倒的に成長スピードは速い、ということなんです!
ごくごくまれに、頭の良い人・有名人が「本なんて読まなくても良いと思いますよ~。」って言うのを聞いて、「やっぱり、読書なんて必要ないよね。」と言う人がいますが、これは間違っている。
そういう頭の良い人は、自分で深い思考ができ、さらに良質な経験を沢山しているんですよね。
そして、「本を読まなくても良いよ」と言っている成功者は、ごく少数だという事実を忘れてはいけません。
それに釣られて、読書の価値を低く捉えるのは勿体ない!
頭の良い方たちは大半が「読書こそ、成長に必要なもの」と口を揃えていっています。
そんなことを感じたので、このような記事を書きました。
まとめ
以前記事でも書きましたが、自分は読書にドハマリしたことで、生活が大きく変わりました。
更に言うと、成功したいかどうかという話以前に、読書って「めちゃくちゃ楽しいもの」であるはずなんですね。
他人が一生懸命考え抜いた話を聞けるというのは、本来人間が持つ喜びの1つではないでしょうか。
読書は自己成長のためにも”基本的に”必須であるし、かつ、楽しいものでもある。
自分はこのことを強く感じています。
↑こういった本を読むと、「ああ、読書してえ、、!」ってなりますよ(笑)
読書のススメ系の本を読んだことが無い方はぜひ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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