「電子書籍は目がチカチカするから好きではない」
こういう意見を持った人は今でも多いですよね。
それが理由で、紙の本の人気がまだまだ高いように感じています。
これに対して言いたいのは、、「電子書籍は、むしろ目に優しいんですよ!」ということです!
多くの人はちょっと電子書籍を試しただけで、誤解しているのではないか。
そう感じたため、今回は「電子書籍が目に優しい3つの理由」についてまとめていきます!
電子書籍が目に優しい3つの理由
「紙の本より電子書籍が目に優しい」理由として、以下の3つが挙げられます。
- 電子書籍は「文字の大きさが選べる」から
- 暗い部屋で読むときも、適切な明るさで読めるから
- 専用端末を使えば、チカチカすることは一切ないから
電子書籍は文字の大きさが選べるから
電子書籍は目に優しいと言える1つめの理由が、「文字の大きさを自由に選べる」ことです。
というのも、普段読書をしていて「本によって文字の大きさが違って読みづらい」と感じたことありませんか?
私自身、色々な本を乱読するようになって気づきましたが、出版社によって文字の大きさや行間には違いがあるんですね。
こういった場合にも、電子書籍ならすぐに文字を大きくできるわけです。
老眼気味の方や近視の方は、これだけで読みやすさが圧倒的に変わることを体感できるはずです。
このように、「大きな文字で読書ができる」という点において、電子書籍は目に優しいと言えるんです!
適切な明るさで読めるから
続いて電子書籍が目に良い2つ目の理由としては、「適切な明るさで読める」という点です。
どういうことかと言うと、大半の電子書籍には「ライト機能」があるんですね。
つまり、自分の好きなように文章の明るさを調節できる、ということです。
もしかすると、今までずっと紙の本で読書をしてきた人からすると、「そんなもの、別に必要ないよ?」と感じたかもしれません。
それはあなたが、「本は暗いのが当たり前」という固定観念を持っているから、特に不満を感じていないだけです。
ライト機能の大きな恩恵
実際にライト機能・明るさ設定機能があると、想像以上に多用することになるはずです。
ぼくが明るさ設定機能のありがたみを特に強く感じるのは、次のような場面です。
- 飛行機やバスによる移動中の読書
- ベッドでの就寝前の読書
特に、飛行機は座席周りが妙に暗いことが多くありませんか?
かといって、座席の上にあるランプをつけると、周囲に迷惑がかかりそうでやや使いづらいですよね。
本体をわずかに明るくして読むことができるので、周囲に迷惑をかけることなく快適に読めるんです。
無理して暗いまま紙の本を読んだ時の目の疲れと比べると、その差は歴然ですよ!
また、夜寝る前の読書でも、電子書籍は個人的に欠かせません。
紙の本だとどうしても、部屋を一定以上明るくする必要があり、そうすると眠れない。
かといって、暗いまま頑張って読むと、飛行機の時と同じで目がやたらと疲れますよね。
こんなときに、ライト機能が使える電子書籍が大活躍する、というわけです。
「電子書籍は目がチカチカする」は勘違いです!
先ほど、「電子書籍なら適切な明るさで読書ができる」という話をしました。
ここで、よく出る反論が「電子書籍は目がチカチカする嫌なんです。」というものです。
イメージはわかります。ぼくも最初はそう思って電子書籍を避けていました。
・・・しかし、これは非常に大きな勘違いだということを声を大にして伝えたいです!
電子書籍は、”きちんとした専用端末”を使えば、全く目が疲れないです。本当に。
そして、「電子書籍は目が疲れる」と考えている人の大半は、「スマホかタブレット」でしか読んだことがない層なんです。
端末Kindleは、文字が”新聞みたい”です
たとえば、私が愛用している電子書籍端末が「Kindle Paperwhite」です。
おなじみ、Amazonが出している「電子書籍用の端末」ですね。1万円ほどで買えます!
ぼくは大学の頃に、読書にはまっていたので「えいや!」と試しで買ってみました。
・・・すると、本当にスマホ画面とは全然違うのでかなり驚いたんです。
どう違うのかと言うと、画面の感じ・質感が、スマホとは全く違って、落ち着いた色なんです。
なんていうか、「新聞紙」を見ているような画面なんですよね。
そこで、気になって実際に調べてみました。
分かったこととして、Kindleなどの電子書籍はスマホとは違って「E-ink」という技術を使っているそうです。
「E-ink」とは簡単に言うと、「電子的を帯びたインク」が”実際に画面に張り付いて”文字を表示させている、というのです。
スマホは、1つ1つの点を光らせているだけなので、ここが大きな違いです。
そして、ライト機能もスマホとは違うんです。
Kindle端末は、「フロントライト」という”画面に対して”光らせる、という方式を取っています。
スマホは、ライトが人の目に向けて照らされているので、真逆なんですね。
こういった工夫が、電子書籍端末には込められているため、長時間の読書をしても全く目に負担がかからないんです。
写真で紹介したいのですが、こればっかりは実機を見てもらわないと伝わらないんですよね。
画像で貼っても、それは「スマホやPCの画面を通したもの」となってしまうので・・・(笑)
以上のことから、「電子書籍は目がチカチカするから使わない」なんて意見を言っている人こそ、ぜひ、専用端末を試してみてほしいです!
まとめ
今回は、「電子書籍は目が疲れるから苦手だ」と避けている人に対し、「むしろ電子書籍は紙の本より目に優しいですよ!」という意見と、その理由についてまとめてきました。
電子書籍については、過去に以下のような記事も書いています。
少しでも電子書籍に興味を持った方は合わせて読んで見てください!
また、Amazonの電子書籍端末Kindle Paperwhiteのページも覗いてみてください。
紹介ページもオシャレに作られているので、本好きの方は間違いなく買いたくなりますよ!(笑)
この機会に、電子書籍に興味を持っていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!